ハケンの品格2020の第3話ネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
「ハケンの品格」第３話は、２０２０年７月１日に放送された日本テレビのドラマです。
社員食堂の名物カレーが自慢のS&F。社員食堂を一般開放しましたが、厨房を担当していたバイトが辞めたことで味はガタ落ち…。
追い打ちをかけるように、新入社員・井出がSNSに投稿した動画のせいで、S&Fは大炎上します。
スーパーハケン大前春子は、今回もトラブルを解決してくれるのでしょうか…？
さっそく詳細を見ていきましょう☆
ハケンの品格2020の第3話ネタバレ！
ある日の、ハケンの福岡（吉谷彩子さん）と千葉（山本舞香さん）の元へ井出（杉野遥亮さん）がやってきて、「動画とるのを手伝って欲しい」と申し出ます。
ハケン２人が社員食堂のカレーを食べているところを動画に撮る井出。趣味でやっている動画用だと話します。
そんな中、いつもは外食だが、その日は珍しく社員食堂で食事をする春子。里中（小泉孝太郎さん）から「珍しいですね」と声をかけられると、春子は「明日から社員以外はカレーの値段が上がってしまうから」と答えるのでした。
そこへ社長の宮部蓮三（伊東四朗さん）が現れ、社員食堂を一般開放することが告げられます。一般人には、社員の倍の価格で販売すること。ハケン社員は部外者だから、一般人と同じ価格で当然、と言い放つのでした。
評判のカレーを作っていたのはバイトの牟田（六角精児さん）。彼は春子に「久しぶり」と声をかけます。牟田は今日でバイトをクビになることを話しますが、春子は誰だか覚えていない、と冷たく去っていきました。
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井出にまた動画の撮影を手伝って欲しいと依頼された福岡。満足のいく動画が撮れた井出は、すぐさまSNSに投稿をします。
しかし、２人は気づいていませんでしたが、井出の後ろには冷凍庫に頭を突っ込んでジタバタする牟田の姿が写り込んでいたのです－。
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翌日、井出が投稿した動画が「バイトテロ」だと大騒ぎに。S&Fには井手のSNSを見た人たちから苦情の電話が殺到します。
慌てふためく社員に「傾聴と共感」が大事である、と春子は言い、クレーム対応のマニュアルを作成して配布します。
普段の態度からは想像できない声で、完璧な電話応対をする春子。彼女に続き、他の社員たちもクレーム対応をするのでした。
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社員食堂の一般開放がはじまるタイミングで起きてしまったSNSの炎上トラブル。社長は、社員たちに「早く炎上をとめろ」と指示をします。
そんな中、社食のカレーを口にした社長は「不味い」「前の味と違う」とさらに機嫌を悪くするのでした。
評判だったカレーを作っていたのはバイトの牟田。彼が辞めたことにより、カレーの味は変わってしまったのです。
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なかなか収まらないS&Fの炎上。ついにテレビでも取り上げられてしまい、取引先がS&Fの商品を撤去させる事態に。
春子に「カレーの味を戻して欲しい」と里中が春子の元へお願いにやってきました。
里中は、牟田が２０年間バイトとして薄給で働いていたことを話します。あのカレーをもう一度一般客にも提供したい、と話す里中に対し「無理です」ときっぱりと断る春子。
そんな春子に「助手を連れてきた」と言い、とハケン社員の千葉と福岡が現れます。彼女たちからもお願いをされた春子は、しぶしぶ依頼を受けるのでした。
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社食の厨房で、春子はカレーをスパイスから調合しますが、なかなか納得のいくカレーが出来ず何度も作り直します。退社時間を迎えてしまい、帰宅する春子。納得の行くカレーを作れなかったことが悔しい様子。
里中は「彼女にも不可能があるのか？」と彼女の後ろ姿を見送るのでした。
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春子の元に牟田が現れます。「あの食堂が好きだった」話した牟田は、春子にカレー作りを教えることに。
玉ねぎを炒めるだけで２時間を費やし、カレーがようやく完成。カレーに対するこだわりを見せた牟田に「あの頃から変わってないね」と春子は言いました。
実は２人は、２３年前にインド大使館で共に働いていた仕事仲間。春子はしっかりと彼のことを覚えていたのでした。
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翌日、春子が作ったカレーの匂いにつられ、社員食堂には人がどんどん集まってきます。
そこへ社長も現れ「元の味だ。美味い」と顔をほころばせるのでした。春子は社長に、炎上した動画に映っていた牟田は、バイトテロではなく掃除をしていたこと。そして、安い食材を自ら仕入れ、毎朝出勤前から働いてあのカレーが作られたと、事実を伝えます。
「あなた達がクビにしたバイトの犠牲なしでは作れないカレーだった」と。
「なぜバイトがそこまで？」と理解できない様子の社長。「バイトは自分の仕事場を愛してはいけないのか？」と春子が問います。
そして、「そんな立派な仕事をする人が、もっと報われるべきです」とだけ告げ、その場を立ち去るのでした。
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SNSの炎上もおさまり、社員食堂にはカレーを求めたお客が行列を作るように。取引先の撤退の話もなくなり、すべてが解決しました。
S&Fから、バイトの給料を上げるから戻って欲しいと頼まれた牟田。その依頼を断り、自らが作ったカレーを、屋台で売ることに決めます。そんな彼の姿を、どこか嬉しそうに見守る春子でした。
ハケンの品格2020の第3話あらすじ
#3
2020年7月1日
新入社員の井手(杉野遥亮)は、社内で撮った動画を勝手にネットに投稿していた。
社員食堂で亜紀(吉谷彩子)に撮影してもらった動画が騒ぎに。井手の背後に映りこんでいたのはその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角精児)の怪しい姿だった。逆立ちしてふざけているように見える牟田の姿は、食品会社の社食でわざと行われた「バイトテロ」だと騒ぎになり大炎上！クレーム殺到で、スーパーではS＆F社の商品が撤去される始末。その頃S&F社では評判のいいカレーを売りにして社食を一般客にも営業しようとしていたが、バイトテロ騒ぎで当然ガラガラ。さらに売りのカレーは牟田が担当していたため、途端に不味くなっていた。
里中(小泉孝太郎)は社食のカレーが再び評判になれば、炎上を挽回できるはずと、大前春子(篠原涼子)に以前の味の再現を業務命令する。
しかし春子はあと一歩のところで、あの味を再現できずにいた。
そんな中、春子の昔を知るある人物が現れ…。（引用：ハケンの品格２公式サイト）
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ハケンの品格2020の第3話感想
あっというまの１時間でした！今回のストーリーも、とても現代的だな、と思う要素が多く含まれていましたね。
まず、新人社員・井出（杉野遥亮）の動画投稿。会社で個人の趣味である動画を撮影するのはいかがなものか…とも思いましたが、そういった“現代の若者の闇“も表しているのでしょうか。
そして、社員食堂の一般開放についても、昔では考えられませんでしたよね。初めに思いついた人は天才だな、と言わざるを得ない画期的なアイディアだと思います。
第３話を観て思ったのは、井出とハケン社員２人の距離がぐんと近づいたな～ということ。この３人、これから恋愛的にも発展の可能性もあるのでは…？
もう１人の新人・三田はまだ少し若者同士で打ち解けていないように思えます。先輩から可愛がられるのは三田みたいなタイプでしょうか？
しかし、井出も「憎めないやつ」として、なんだかんだできっと可愛がられるタイプ！まったく性格の違う井出と三田、今後どのような関係性に発展していくのかも注目していきたいと思います。
それから、春子が踊っていたフラメンコのお店。（それにしても踊る春子の美しさたるや…）第１シーズンでは城田優さんがフラメンコギタリスト兼ダンサーとして登場していました。今回は出演されないのでしょうか？その点も少し気になるポイントです。
そして！次回予告！東海林（大泉洋さん）がS&F本社に戻ってくる様子が映っていました～！！
３話まで登場の少なかった東海林。彼不在でも面白いといえば面白かったのですが、やはり何かが足りませんでした。ドラマ「ハケンの品格」の主役は、もちろん篠原涼子さん演じる大前春子ですが…キーパーソンは間違いなく東海林。
彼の登場で、間違いなくドラマ全体が明るくなり、テンポアップして楽しさ倍増のはず！
予告でさっそくバチバチの様子でしたが、この２人の掛け合いなしでは、ハケンの品格は語れませんよね。
「とっくり！」「くるくるパーマ！」のやりとりは、また聞けるのでしょうか？第４話が待ち遠しいです！
まとめ
第３話の功労者は間違いなく“社員以外”。バイトである牟田と、ハケン社員３人の頑張りによってS&Fは救われました。
ハケンは部外者、と言い張る社長（とその取り巻き）ですが、今後ハケンの価値を認めざるを得ない展開に期待します！
そしてハケン同士も、ハケンと社員も、どんどん仲良くなってきいていますので、人間ドラマにも大注目ですね♪
そして次回、いよいよ東海林がS&F本社に帰ってきます！第４話もお楽しみに♪
※この記事のトップ画像は、『ハケンの品格』公式サイトから引用させていただきました。