『警視庁捜査一課9係season2』第3話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪
2006年から放送されている刑事ドラマシリーズの第2シーズンです。
2007年5月9日放送第3話 「殺人美容整形」。
ホテルの一室で美人作家の死体が発見された、調べれば調べるほど色々な秘密が出てくる。
3人の容疑者に翻弄されながらも真犯人へ辿り着けるのか楽しみです。
さっそく詳細を見ていきましょう!
目次
警視庁捜査一課9係season2第3話のネタバレ!
石川 倫子(中越 典子さん)にルームメイト園田 俊介(中村 俊介さん)との2ショットの写真についてどう聞くか迷っている浅輪 直樹(井ノ原 快彦さん)。
倫子がマカロンを持ってくる。
慌てて写真を隠し、マカロンを食べる浅輪。
うまいと大絶賛、少しの間だったけどパリへ行って良かったねと悪気なしに言う。
前回の一件で急遽日本に戻ってきたため、試験が受けられなかったと怒る倫子。
何とか係長 加納 倫太郎(渡瀬 恒彦さん)を庇おうとするも、今後一切あの人のことを私に報告しないでと怒鳴って去って行く。
***
オシャレしてホテルのBARで電話をする小宮山 志保(羽田 美智子さん)。
待ち合わせの相手が来られなくなったようだった「さようなら」と言い電話を切る。
カウンターに戻りカクテルを頼む小宮山。
後ろの方で携帯電話が鳴る。
着物姿の梅原 二郎(石田 太朗さん)がどうしたんだと叫んでいる、河村 明良(石井 洋祐さん)を呼ぶ。
慌てた様子で梅原が森 由理子(夏生 ゆうなさん)から電話があって助けてと言っている。
梅原が誰か一緒に来てくれないか上の客室にいるんだと他の客やお店の人に言う。
客室をホテルの人に開けてもらい入ると森の死体が横たわっている。
河村が先生、先生と声をかけ駆け寄る。
そこに小宮山が「あらあら」と入ってきて警察手帳を見せ、警察ですとニコッと笑う。
***
浅輪が倫子をご飯に誘うもさっきのことでまだ怒っていた倫子は断る。
めげずに寿司、しゃぶしゃぶ、串揚げと次々和食メニューを上げていく浅輪。
寿司なら食べてもいいと倫子が笑う。
さっきは言い過ぎてごめんと謝る倫子、2人で食事へ行こうと歩き出すと浅輪の携帯に係長から電話が入る。
「ホテルで殺し、すぐ行きます」
はぁーと大きくため息をつき、思いっきり足をヒールで踏んで去っていく倫子。
***
殺人現場に鑑識がはいっている。
そこへ浅輪がやって来て、村瀬 健吾(津田 寛治さん)へ小宮山さん何であんな格好してるんですかと尋ねる。
このホテルに泊まっていたらしいと機嫌悪そうに話す。
被害者は作家 森 由理子30歳、犯人と揉み合ったすえ後頭部を打ちつけ死亡。
口紅を拾う小宮山。
梅原と河村に事情を聞く青柳 靖(吹越 満さん)矢沢 英明(田口 浩正さん)。
梅原は早く帰らせろ警察庁長官官房参事官 安西と旧知の仲だ、無礼な刑事がいたと報告すると脅す。
フィアンセ 安西 つかさ(浅見 れいなさん)の父の知り合いと分かると村瀬がお帰りになっても結構です失礼しましたと態度を変える。
係長が浅輪を呼ぶ。
PCに原稿が入ってないか動かしてと頼む。
夏樹 理沙子(加賀美 早紀さん)触ったらダメと言い後は私がやりますからと促す。
係長が浅輪を呼ぶ。
呆れた表情で「はいはいはい」と浅輪が係長のところへ行く。
ベッドの下からスカルの指輪を拾う、被害者には似つかわしくなく男物と思われる。
***
9係の部屋で全員で事件の被害者について話している。
森は5年前恋愛小説家としてデビュー女性からの支持も高い。
免許証で確認すると年齢を8さば読んでいた事が分かり現在38歳だった。
2週間はホテルに缶詰で部屋の鍵は室内から発見されてる。
不倫、略奪、原稿料の前借りと金と男にダラしないと業界内では有名なため恨んでいる人間は多い。
そこへ鑑識の夏樹が司法解剖結果を持って入ってくる。
全身33ヶ所の美容整形の痕跡が見られる。
後頭部は壁で打った痕跡、左頬に打撲痕、死亡推定時刻は5時から7時の間。
梅原が電話を受けたのは8時、電話をかけたのは森ではなかった。
PCはパスワードがかかっていて時間がきりそうと夏樹が報告すると、係長が森の本当の生年月日を入力、あっさりパスが解除される。
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出版社へ河村のもとを尋ねる青柳と矢沢。
死亡推定時刻と梅原の電話を受けた時間から嘘が発覚したことを話す、そして正直に話すか罪を被るのかと迫る。
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小宮山と村瀬は森自宅マンションへ訪れた。
部屋は散らかり借金の督促状があふれている、鏡台からドクターアサコの美容クリームをみつける。
「これ高いのよ」と小宮山効果があるのかな興味津々の様子。
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桂木亜沙子美容クリニックを訪れる小宮山と村瀬。
医院長 桂木 亜沙子(筒井 真理子さん)に森について尋ねる。
手術も全部私がやりました、「私の最高傑作です」と手術前と手術後の写真を見せる。
写真を見比べると全くの別人に見える。
何かトラブルなど無かったか尋ねる。
1度だけご主人に殴られて鼻の骨を折ったことがあったと桂木が話す。
村瀬は浅輪に森の夫 鈴木 義男(渡 洋史さん)を調べるよう電話する。
小宮山が展示されている口紅を手に取り首を傾げる。
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取調室で梅原に事情聴取する、青柳と矢沢。
梅原へ森の携帯から梅原の携帯を鳴らし、第一発見者として部屋に行った時に森の携帯を戻したことを、河村が話したと突きつける。
森と交際があったことは認めるも、自分は恋愛小説の巨匠、何千何万と付き合った森を殺して何の得があるのかと怒る梅原。
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青柳と矢沢が戻り梅原がまだ落ちないと報告、時間の問題だと話す。
係長は新聞に掲載している梅原の小説を読んでいた。
青柳を呼び、新聞の小説と森のPCの中の原稿が全く一緒だと教える。
そういうことかと矢沢が呟く。
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森は梅原のゴーストライターだった事実を突きつける。
他にもないか調べようと出て行こうとする青柳と矢沢を真実を話すと止める梅原。
ホテルの部屋のベッドで森が化粧をしてくるからウイスキーでも飲んでてと勧めた。
梅原がウイスキーを飲むと急な眠気がおそい眠り込んでしまい、目を覚ますと3時間も経っていて森が死んでいたと話す。
「ちょっとまった」寝てる間に誰かが進入して寝てる間に殺して逃げたと言うのかと青柳が尋ねる。
「それが真実だ」と梅原が答える。
机をひっくり返し暴れる青柳。
謝りながらもそれが真実なんだと叫ぶ梅原。
***
森の夫 鈴木のアパートへ訪れる浅輪、管理人に鍵を開けてもらい中に入る。
3ヶ月も家賃を滞納していると愚痴を言う管理人。
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森の夫、鈴木義男42歳スクープカメラマン
雑誌の編集長に会い、話を聞いてきたと報告する浅輪。
先日も借金をしに来て、近々でかいスクープがあると言っていたという。
ホテルのウイスキーからゴリラもコロッと寝てしまうほど強力な睡眠薬が検出された、持続時間は3時間と小宮山が鑑識結果を報告する。
梅原は森に薬を盛られたのは事実のようだと話す村瀬。
どうして森が薬を盛ったのか、部屋に自ら招き入れているため知り合いであると思われる。
夫の鈴木が怪しいと話し合う。
***
徳島 さやか(加藤 貴子さん)と小宮山が食事をしている。
ホテルで約束してたのは、さやかだった
報道記者のさやかが梅原について教えてほしい懇願するも断る小宮山。
後ろで様子を伺うように見てる村瀬。
仕事に生きる女同士お願いとさらに懇願する。
この前まで不倫して相手の奥さんに殴られたくせにと笑う小宮山。
アザ隠すのにファンデーション厚塗りしたとさやかが言う。
何か思い付いたように、慌てて仕事に戻ると言い去って行く小宮山。
村瀬を見つけて驚く。
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鈴木の行方を電話で探す浅輪。
小説を音読する係長「あなたはお母様の最高傑作だわ」何か引っかかっている様子。
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鑑識て遺体写真を見る小宮山。
この左頬のアザと現場に落ちていたスカルの指輪、現場に落ちていた口紅とドクターアサコの口紅を照合するように夏樹に依頼する。
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出版社の前で張り込む青柳と矢沢。
鈴木が現れ、警察だと知ると逃げ出そうとしたため確保。
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取調室、鈴木が編集長に売ろうとしたいたスクープは整形前の妻の姿だった。
整形してデビューし成功した途端に出て行ったと話す。
森は別れたがってたが離婚しなかったおかげで莫大な遺産は俺のものだと大笑いの鈴木。
森はむしろ借金の方が多かったことを矢沢が話すと鈴木が驚く。
ありもしない遺産目当てに殺したのかと言いながら、隣の部屋で見ている浅輪と係長にピースする青柳。
小宮山が大変よちょっと来てと浅輪たちを呼びにくる。
***
鑑識の結果が出た。
落ちていた口紅は死体の森がしていた口紅とは一致せず、森の口に塗られていた口紅はドクターアサコ51番の口紅だった。
森の自宅にはなかったため死体の森の化粧をしたのは別の誰かであると説明する小宮山。
梅原の証言だと眠らされる前は化粧をしていなかったが死体は化粧をしていた。
おそらく左頬のアザを消すために厚化粧をしたが口紅が見当たらず、自分の待っていた口紅を使ったのではないかと小宮山が話す。
ドクターアサコの口紅はクリニックでしか手に入らないレア物でだった。
***
取調室で桂木の化粧ポーチから一般発売前のドクターアサコ51番の口紅を出し被害者の口に塗られていたと話す。
なぜ化粧をしたのか尋ねる小宮山。
森との出会いは6年前で何を書いても佳作どまりの彼女に整形をすすめた。
今の森を作ったのは私だったのに他の美容整形医院へ鞍替えしようとしていたと語り出す。
ホテルを尋ねたのは6時頃、ベッドには梅原が寝ていた。
言い争いになり思わず殴ってしまった。
遺体に化粧した理由は、素顔の彼女の顔があまりにも醜かったから私の最高傑作があんな姿で見つかるなんて耐えれなかったと素直に自供した。
取調室の隣で見ていた係長が「私の最高傑作」と呟く。
***
浅輪と係長は桂木宅の部屋で周りを見回している。
息子と映った写真がたくさん並んでいた。
係長が浅輪に森の小説の内容を話す。
最高傑作が口癖の彫刻家がおり彼女の子供18歳の文学少年が美貌の人妻に翻弄される。
おそらくモデルは桂木、文学少年は桂木の息子がモデルなのだろうと語る。
桂木は極めて理性的な女性、そんな彼女が素顔が醜いからと死体に化粧なんかしない。
そして左頬のアザ、女性の力であんなアザはできないのではないかと話す係長。
いきなり「こんにちは」と扉を開ける係長、驚く桂木の桂木 純(栩原 楽人さん)が立っていた。
お母さん森を殺したのは自分だと主張してるけど本当は君だよねと尋ねる。
うなずく純。
***
小宮山が取調室に入ってきて現場に落ちていたスカルの指輪は森からプレゼントされた物と認め純が自供していることを伝える。
桂木は「うそ、違います」と動揺し叫ぶ違います私がやったんです全て私が・・・
作家志望で森のファンだった純を森に紹介したことを後悔している。
彼女はあっという間に純を虜にしてしまいました。
他の男といる部屋に入って行き言い争いになり殴ってしまった。
倒れ拍子に頭を打って森が死んだ。
動揺した純がホテルから桂木へ電話し慌てて部屋へ向かった。
自供し、純は私の全てなんですど泣く桂木。
***
廊下で純を連行する係長と浅輪。
そこに桂木が出てきて泣きながら純にごめんね守ってあげられなくてと抱きしめる。
連れて行かれる純。
小宮山に促され歩くも泣き崩れる桂木。
***
9係メンバーでテレビを見ていると梅原のゴーストライターの一件が報道されていた
青柳さんでしょと矢沢が言うと俺じゃないと笑う。
村瀬が小宮山を見る。
小宮山が友人のさやかにリークしていた。
***
回転寿司で食事をしてる浅輪と倫子。
美味しそうに食べる倫子をみて満面の笑顔の浅輪。
思い切って温泉に誘そってみる。
いいよと軽く答える倫子。
いいのと驚く浅輪。
***
9係の部屋で係長が1人で手巻き寿司をつくっている。
とても美味しそうに食べる笑顔で第3話終了。
警視庁捜査一課9係season2第3話のあらすじ
第3話「殺人美容整形」
2007年5月9日(水)よる9:00~9:54人気作家の由理子(夏生ゆうな)の遺体がホテルの一室から発見された。第一発見者で大物作家の梅原(石田太郎)と編集者の河村(石井洋祐)の証言では、梅原の携帯に由理子からSOSを知らせる電話が入り、部屋に駆けつけ遺体を発見したという。
梅原が電話を受けたのは午後8時。ところが死亡推定時刻が午後5時から7時ということがわかり、梅原のウソが発覚する。河村によると、梅原に呼ばれて由理子の部屋に行くと、すでに由理子は死んでおり、自分は犯人ではない、という梅原の言葉に従い偽装工作を手伝ったという。
由理子の部屋で美容クリニックで有名な桂木亜沙子(筒井真理子)の化粧品を見つけた志保(羽田美智子)は亜沙子のもとへ。由理子に美容整形を施したという亜沙子によると、かつて由理子は夫に殴られ鼻の骨を折ったこともあったという。
由理子が梅原のゴーストライターだったことがわかった。梅原を問い詰めるが、あくまでも犯行は否認。その一方で9係は由理子の夫・鈴木(渡洋史)を追う。
そんな中、志保は由理子の口紅の色が、現場で拾った口紅と違うことに疑問を抱く。鑑識に亜沙子の口紅との照合を依頼する志保、その真意とは?脚本 岡崎 由紀子
監督 杉村 六郎(サイドストーリー)
今回からいつもの「9係」通常版に戻ります。台本での仮タイトルは「魔性死すべし」でした。これが9係の基本スタイルなのでまだ見ていない人がいたら是非オススメ下さい!
それにしても前回の「矢沢が泊まった青柳家の朝から志保9係で怒りまでの一連」皆さん冴えまくりだとと思うんですが、この味にはまったら視聴者の皆様、もう他の連ドラでは満足できませんよ!
第3話でも「係長&直樹」「青柳&矢沢」「志保&主任」3組の見逃せないシチュエーションが連発します、神業がまた見られるかも!
警視庁捜査一課9係season2第3話の感想
係長の洞察力が冴え渡る話でした。
容疑者がそれぞれあやしいく翻弄される中真実を見極め真犯人にたどり着くあたりさすが係長さんです。
寿司を食べるシーンの浅輪さんの満面の笑みがとても可愛かったです。
大好物の寿司を食べる倫子、係長も大好物なのでしょう親子揃って美味しそうに食べるシーンは何だかほっこりしました。
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まとめ
美人作家殺しの容疑者がたくさんおり、それぞれ怪しいため9係は振り回されてしまいます。
係長の真実を見抜くずば抜けた観察眼で真犯人を逮捕。
浅輪は未だに写真のことを倫子に聞けないでいます。
もどかしい2人ですが、何とあっさりと温泉旅行を承諾する倫子。
やっと浅輪の思いが通じるのか気になります。
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