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『警視庁捜査一課9係season11』第4話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪
2006年から放送されている刑事ドラマシリーズの第11シーズンです。
2016年4月27日に放送された第4話は「時間差殺人」。
2発の銃弾を受けたセレブの男性、そばにいた妻からの通報を受け話が始まります。
不可解な銃の導線が気になる係長の鋭い洞察力がひかり。
犯人と思われていた人間が意外なところから現れ、しかも殺されてしまい事件が難攻していき翻弄される9係。
事件のどこが係長の決め手になるのか楽しみです。
警視庁捜査一課9係season11第4話のネタバレ!
☆羽田美智子☆
本日21:00~テレビ朝日
「警視庁捜査一課9係season11」第4話が放送!
2発の銃弾を撃ち込まれていた遺体…なぜ犯人は2発打ったのか…そこには悲しい真実が!?
#羽田美智子 #LesPros #9係 pic.twitter.com/LK4uzM2rbk— レプロARTIST #EnjoyHome (@lespros_artist) April 27, 2016
「もう3年か、楽しかったな。これからもずっと一緒にいてくれよ」高見沢 誠(金子 昇さん)が高見沢 美咲(篠田 麻里子さん)の頭を撫でながら話す。
車を取りに行く高見沢。
銃声が響き渡る。
***
現場に係長 加納 倫太郎(渡瀬 恒彦さん)が到着する。
浅輪 直樹(井ノ原 快彦さん)が事件の概要を係長へ伝える。
左胸と右足に1発づつ打たれている。
財布など残っているため物盗りではない。
被害者はベンチャー企業「ハイドニック」社長 高見沢 誠、目撃者はいない。
銃の打たれた位置などを見て不可解そうな顔の係長。
***
青柳 靖(吹越 満さん)と矢沢 英明(田口 浩正さん)遺留品を見ている。
「9mmのオートマチック、素人じゃないな」と話す青柳。
***
美咲に話を聞く小宮山 志保(羽田 美智子さん)と村瀬 健吾(津田 寛治さん)。
レストランで食事をし店の前で待っていると爆竹のような音がしたので不安に思い駆けつけた。
逃げていく男を見たと証言する美咲。
暗かったし、動揺してたので顔などは覚えていないと話す。
少し休みますか送りますと小宮山がいい美咲を連れだす。
遺体が運ばれているのを見て倒れ込む美咲、支える矢沢。
美咲は泣き出してしまう。
***
空薬莢から指紋はなし、線状痕にも前歴はなしと報告する小宮山。
物盗りじゃないなら怨恨だなと村瀬が言うと普通ならなと青柳が含みのある言い方をする。
普通じゃないならどんな動機かと村瀬が尋ねると殺し屋なら動機は関係ないと言う青柳。
矢沢と村瀬が声を揃えて「殺し屋」ってと笑う。
あらゆる可能性を言ったんだと青柳が怒る。
青柳たちには会社でトラブルがなかったか、自分たちはもう一度奥さんをあたる。
係長たちは周辺の防犯カメラを集めるよう指示する小宮山。
***
小宮山は高見沢との出会いについて尋ねる。
出会いは高見沢の会社主催のパーティーでコンパニオンをしていたところを声をかけられた。
次にあった時にはプロポーズをされたので最初は冗談か騙されているのかと思った。
熱心に口説いてくれたので信用してみようと思い結婚したと話す美咲。
村瀬が友人などはと尋ねると同年代くらいの経営者くらいと答える。
***
周辺に防犯カメラがないと困っている浅輪へ検視結果がでたと連絡が入る。
タクシーを見つめる係長。
***
情報屋 蛸沢(冨永 竜さん)が最近銃を欲しがっていたやつがいると青柳たちに話す。
闇金に狙われているから護身用にと、チラッと聞いただけなので詳しくは分からない。
詳しく調べて自分に教えろと言って去っていく、青柳と矢沢。
***
浅輪たちへ検視結果を報告する早瀬川 真澄(原 沙知絵さん)。
胸銃創は至近距離から撃たれている。
右足からはコンクリートの粉が検出されおそらく弾丸に付いていたと思われると話す早瀬川。
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西田 昭博(松嶋 亮太さん)に高見沢にトラブルなどなかったかを尋ねる村瀬と小宮山。
礼儀正しく人当たりが良くて、仲間内では評判が良かった、トラブルはないと答える西田。
飾ってあるパーティーなどの写真にはどれも夫婦で写っていた。
写真のデータを借りたいとお願いする村瀬、自分が撮った写真なのでありますよと答える西田。
***
社長秘書 (横山 真史さん)が社長は脅されていたと青柳たちに話す。
1ヵ月ほどまえから土橋という男から社長を出せと電話が度々入ってた。
先週地下で待ち受けていた男がその男だと思う、記録から着信の番号が分かると伝える。
***
土橋金属工業と看板のある建物にやってきた青柳たち。
シャッターは空いているものの人はいない。
中を探っていると、土橋 浩平(須田 邦裕さん)が入ってくる。
警察と名乗ると、高見沢が殺された件で来たんだろう、疑われて当然だと話す。
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10年まえ振り込み詐欺にあい、その犯人が高見沢だと話す土橋。
自分が営業周りの時、子供をはねたのですぐ示談金500万を振り込むよう弁護士と名乗る人物から連絡があった。
改装費として親戚などから借りたお金があったので父親はすぐに振り込んでしまった。
詐欺に気付いた時は手遅れで、1ヵ月後工場で首を吊った。
その犯人が高見沢という証拠はと尋ねる青柳。
1年前父の荷物を整理していると、時計が出てきた、それは10年前健康食品の展示会で配られた物。
その時の出席者の中に同じ手口で詐欺にあった人が何人もいた。
犯行グループは健康食品会社の顧客リストを使った可能性があると話す矢沢。
詐欺の時効は7年なんだよねと青柳が言うと、だから1年かけて会社の代表を自分で突き止めたと答える土橋。
高見沢を追求すると時効だから無罪だ、しつこいと人権侵害で訴えることが出来ると言われた。
「つまり、犯行を認めたんだな」と青柳がいう。
騙し取ったお金で会社をお越し、罪にも問われずセレブな生活を謳歌している。
大勢のお年寄りや父親たちが苦しんだのにそんなことが許されるのかと怒る土橋。
許せないが殺しちゃいけないと話す青柳。
殺してないと言い張る土橋。
***
美咲が面通しに取調室の隣の部屋へやってくる。
係長が印象でもいいのでどうですかと尋ねる。
目撃した男はもっと背が低くてガッチリしてたような気がするので違うと思いますと美咲が証言する。
帰ろうとする美咲に10年前高見沢が何の仕事をしていたか、交友関係など知っているかと尋ねる係長。
知り合ったのは3年前なのでそれ以前のことは知らないと答える美咲。
考え込むような表情の係長。
***
決定的な証拠がないため土橋は一旦、釈放し泳がせようと小宮山が話す。
高見沢が本当に振り込め詐欺の犯人なのかも調べてみないと土橋の話を全部鵜呑みには出来ない。
青柳たちに土橋の張り込みトップバッターをよろしくと小宮山が指示する。
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土橋を張り込む青柳たち。
あれだけ堂々としてるってことは自分ではやらず他の誰かに頼んだんだ、殺し屋だと語る青柳。
情報屋から電話が入る。
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西田に10年前の高見沢を知っているか尋ねる小宮山たち。
出会ったのは5.6年前なのでその前は知らない、昔の話をしない人だったと答える。
苦い思い出があるのか、昔の知り合いも避けていたようだと語る。
前に高見沢と一緒にスナックを経営してたと話す人に会い、その事を高見沢に話すと知らないと不機嫌になった。
***
預かった高見沢夫婦が写っている写真を並べて眺める係長。
係長からの指示で探してきたタクシーの搭載カメラ映像を持って浅輪が入ってくる。
映像はとくに何も映ってないが、銃声が入っているとPCで流す。
午前2時25分に1発目の銃声が入っている犯行時間と一致。
2分後に2発目の銃声が入っている、犯人は2分間何をしていたゆでしょうねと浅輪が係長に尋ねる。
***
現場に再度訪れた係長たち。
発射位置から弾痕がある場所の位置に矛盾を感じる2人。
床に銃弾の跡を見つけ、弾が跳弾したことを突き止める。
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犯人は初め威嚇のため床を撃ったことを皆に説明する浅輪。
犯人は殺す気がなかったのなら2発目は何故撃ったのかと村瀬がいうと撃たざるをえない状況になったと係長が話す。
例えば高見沢が銃を奪おうとしたなどと語る浅輪。
小宮山から高見沢が昔スナックを共同経営をしていたと情報を得たことを報告する。
***
昔スナックがあった場所へ小宮山たちがやってきた。
何年も営業していないのに扉が開いている。
中から物音がする、そっと小宮山たちが入って行く。
突然出会した相手は青柳たちだった。
青柳たちは情報屋からキリヤマという人物が9mmのオートマチックを購入したことを聞きつけスナック後にやってきたと説明する。
高見沢の共同経営者がキリヤマだったってことか村瀬が話す。
そんな関係なのかと青柳が話すとしらなかつあのかと村瀬が呆れる。
振り込め詐欺の共犯だった可能性があると小宮山が話す。
預かった写真の中にキリヤマという人物がいないと報告する小宮山。
キリヤマは東南アジアの不動産に失敗して多額の借金を抱えてたらしいと青柳が話す。
キリヤマが東南アジアで不動産投資してたのなら長い間いたのではと係長が語る。
海外にいたなら時効がとまるから詐欺の時効が成立してないかもしれないと小宮山が喜ぶ。
殺人と詐欺どちらも立件すると盛り上がる9係。
小宮山が高見沢の交友関係を洗い直すから青柳たちは闇金ルートから探るよう指示。
係長は浅輪を連れて行く。
***
高見沢の葬儀に訪れる係長たち。
事件当日着ていた服を棺に入れたことを話す美咲。
服を見るとあの日の記憶が蘇るようで怖いと語る美咲。
***
倫子に同じ状況だったら服を燃やすかと尋ねる浅輪。
倫子は燃やすという、思い出にこだわるのは男の悪い癖っとすっぱりと切り捨てる。
じゃあ明日築地に買い出しに行くから先に寝ると倫子がいってしまう。
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窓際にたたずみ横目で結婚写真を見る美咲。
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人気のない場所で銃殺死体が見つかった。
西田 昭博は、高見沢の友人で輸入会社社長だと報告する小宮山。
胸に1発、初めから殺すつもりでこんな場所に呼び出したんだろうと村瀬が話す。
9mmの薬莢が見つかり高見沢を殺した銃と同じだと話す青柳。
所持品を確認するKIRIYAMAと書いたクレジットカードが出てくる。
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店の中から採取した指紋は高見沢と西田の指紋が多かったと報告する村瀬。
西田がキリヤマだったのかと小宮山が呆れた声で言う。
青柳が闇金の連中も西田の写真を見せたら皆「これはキリヤマですよ」って言っていたと話す。
高見沢を殺したのが西田なら西田を殺したのは誰なのかと浅輪がいう。
西田は振り込め詐欺の共犯者だったんだから土橋が犯人だと青柳がきっぱりと言う。
矢沢に上着を貸してとお願いする係長。
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共犯者が西田ということを知らなかった、殺された時間にはアリバイがあると話す土橋。
自分でやらなくても誰かにかやらせたという可能性もあると青柳が話す。
そんな仲間は自分にはいないと言い張る土橋。
浅輪がアリバイの裏をとり、取調室へ入り皆で釈放とお詫びを伝える。
係長が関係者の家の家宅捜査をすることを土橋に話す。
統計的に銃を自宅に隠し持っている可能性が高い、徹底的に探すので必ず銃は出てくると係長が土橋に語る。
自分の家も家宅捜査をするのかと土橋が尋ねると、捜査するなら伝えませんよと係長が話す。
帰って行く土橋。
***
車からフードを被った人影が降りてくる。
銃を海に捨てようとしたその時、パトカーのサイレンが鳴り響き取り囲む。
その場に銃が落ちる。
フードを取ると立っていたのは美咲だった。
***
係長が土橋から電話が来たんですねと美咲に尋ねる。
頷く美咲。
警察が家宅捜査で銃を徹底的に探すと土橋から連絡が入っていた。
通話記録を確認すると計4回、自宅に土橋から電話が入っている。
が高見沢が出たのではなく美咲が出たんですねと係長が話しだす。
土橋に昔のことを聞いて初めは信じられなかったが思い切って問い詰めたら高見沢は罪を認めるも美咲に暴力を振るった。
殴られたのは初めてではないですよねと夫婦で写っている写真を並べる係長。
夏なのに長袖だったり部屋の中でサングラスをしたりと殴られた跡を隠していたんですねと語る。
(事件の回想)
銃声を聞いて駆けつける美咲。
足を撃たれ辛そうにしている高見沢。
警察に知られるとまずいので知り合いの医者へ連れて行けと命令する高見沢。
銃が床に落ちている。
「早くしろ」と怒鳴られ今までの暴力を受けた記憶に体がすくむ。
銃を拾い構えると「てめぇ殺すぞ」と高見沢が美咲を恫喝する。
銃を撃つ美咲。
***
逃げた男が西田とは分からなかった。
ニュースを見た西田が2発目を撃ったのは私と気づき銃を返せと連絡してきたと話す美咲。
西田と揉み合いになりそのまま銃が発射されてしまった。
初めは服を燃やしたと聞いて証拠隠滅をしたのかと疑ったと語りだす係長。
美咲が私はそんなことといいかける。
分かってます、でもそこで疑いが深まった。
事件当日、美咲が倒れかけた時支えた刑事の上着を調べた。
少量だが硝煙反応と発射残渣が検出されそれが決め手となったと説明する係長。
***
廊下をすれ違う美咲と土橋。
土橋が係長のところにくるとなぜ分かったのかと尋ねる。
前の面通しの時彼女が庇っていたことで2人には面識があると気づいた。
高見沢を殺すところを目撃したのではと話す係長。
土橋は憎い高見沢を殺してくれたから庇ったのではない。
高見沢から暴力を受けていた彼女に同情したんですよねと係長が語る
「彼女も高見沢の被害者だった。助けてあげたかった」と呟く土橋。
廊下を歩く美咲は高見沢からかけられた優しい言葉を思い返し涙を流した。
複雑そうに2人の背中を見送る係長。
***
築地で買ってきたマグロに舌鼓を打つ浅輪。
犯人が奥さんって驚きと話す倫子。
驚きなのは棺に服を入れた時に証拠隠滅と疑いをかけた係長の判断だと語る浅輪。
でも誤解だったんでしょうと倫子が言う。
しかしそこから犯人を捕まえられたからやはり凄いと嬉しそうに話す浅輪。
凄くないと否定する倫子。
刑事としては凄いのかもだけど人間としてはどうなのかと語る。
反面教師にして、仕事だからと言って家庭を疎かにしないでとお願いする。
笑いながら頷く浅輪。
***
預かっていた写真を整理している係長。
高見沢を見つめる優しい顔の美咲の姿の写真をジッと見つめ。
小さなため息をつき片付けをする係長の姿で第4話終了。
警視庁捜査一課9係season11第4話あらすじ
2016年4月27日(水) よる9:00~9:54
第4話ベンチャー企業社長・高見沢(金子昇)が左胸と右ヒザに2発の銃弾を撃ち込まれて殺された。高見沢の妻・美咲(篠田麻里子)は、銃声を耳にしたため、駆けつけ、逃げていく男の後ろ姿を見たという。動揺する美咲はまともに歩くこともできず、抱きとめた矢沢(田口浩正)の胸にすがるように嗚咽をもらすと泣き崩れた。
青柳(吹越満)と矢沢は、高見沢が土橋(須田邦裕)という男に脅されていたと聞きこんだ。土橋は、事件当夜、現場で高見沢を待ち伏せしていたことを認める。だが、それには理由があった。10年前、土橋の父親は振り込め詐欺にあい自殺。土橋はその詐欺の主犯が高見沢であることを突き止めたという。土橋の追及に高見沢は時効を盾に開き直ったとか。怒りを露にする土橋だったが、殺してはいないという。
面通しをした美咲も、逃げた男とは似ていないと証言する。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、高見沢の社長仲間の西田から、高見沢が過去を隠したがっていたことを聞き出す。西田は高見沢の過去を知るバーテンの男と会ったことがあったが、その話をしただけで高見沢は不機嫌になったらしい。
倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、事件当夜、現場近くに止まっていたタクシーの車載カメラの映像を入手。再生すると銃声だけが聞こえたが、そこからある疑問が浮かび上がる。その疑問を解決すべく、改めて現場を調べた倫太郎と直樹は、事件の見方を一変させるような事実をつかむ。それは!?
闇に響いた銃声には、悲しい現実が隠されていた!
ゲスト
高見沢美咲 … 篠田麻里子
土橋浩平 … 須田邦裕
高見沢誠 … 金子昇
また、『警視庁捜査一課9係』のseason11の第4話の無料動画を視聴する方法を、以下の記事でご紹介しています。
>>警視庁捜査一課9係の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイト!【season1~12】
警視庁捜査一課9係season11第4話感想
最初から最後まで、うかない表情を続けていた美咲さんの心情が複雑でした。
暴力を受けて憎いはずなのに優しい時の思い出から高見沢さんを憎みきれずやはり愛していた女性の心理。
心底悪い人間だと分かってもそれでも愛していたんだなと最後の涙で感じます。
倫子さんは今回も専業主婦業まっしぐら、とうとう築地にまで行ってしまいました。
楽しそうな浅輪さんと倫子さんの家庭的な雰囲気のあとの係長が1人でいる姿がなんだか寂しかったです。
まとめ
殺されたセレブの裏の顔は元振り込め詐欺の主犯でした。
時効は成立してしまっていても恨みの消えない被害者の気持ちを知る美咲さん。
夫婦生活3年、暴力を振るわれても一緒にいた相手。
銃が目の前にきたとき引き金を引いてしまいます。
女性の愛情のあり方と男性の愛情と思わず比べてしまうお話でした。
◎『警視庁捜査一課9係』の全seasonのネタバレまとめ!
>>『警視庁捜査一課9係』1話~最終話までのネタバレ・あらすじまとめ!【season1~12】
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