(画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/)
『BG〜身辺警護人〜』第4話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました!
『BG〜身辺警護人〜』は2018年に放送されていたBGシリーズの第2弾です。
木村拓哉さん演じる島崎章がフリーランスのボディガードとして依頼主の大切なものを守り抜くために奔走するドラマです。
第4話は今までの依頼のなかでは最短距離2kmの警護です。
なぜ依頼主は警護を依頼したのでしょうか。依頼主の本当の姿は…?
謎多き依頼から始まる今回の第4話。最後まで目が離せません。
それでは早速見ていきましょう!
BG~身辺警護人~(続編)の第4話ネタバレ!
第4話もご覧いただきありがとうございます☺️✨
第5話は16日(木)よる9時から‼️
元同僚・沢口の依頼で
ストーカー被害に悩む沢口の彼女を警護⌚
驚くべき犯人と、その裏に隠されたKICKSの秘密が…😨!?#BG#BG身辺警護人#タイムカプセル#素敵ですね🏫#第5話#7月16日#木曜よる9時#依頼人は沢口😳 pic.twitter.com/4BfCklVf0K— 【公式】『BG~身辺警護人~』 (@bg_tvasahi) July 9, 2020
中島小次郎(道枝駿佑)が作成した「島崎警備」のホームページに早速依頼が舞い込んできます。
「至急!警護乞う!誰かに狙われている!身動きできない!」と緊迫した様子の文面です。
すぐに島崎章(木村拓哉)はメールの末尾に書いてある電話番号に連絡します。
依頼主は監禁されていて、誰かに見られていると言い、島崎と高梨雅也(斎藤工)は現場に急行します。
指定の家のドアホンを押すと、依頼人の母らしき人物が出てきますが、無理矢理押し入り、2階の部屋のドアをノックします。返事がありません。
部屋に突入すると、ボサボサの髪でボロボロのパーカーを着ている男がパソコンを叩いており、「生田大輔です」と呑気に自己紹介をしてきました。
そして、「行きたいところがあるから警護して欲しい」と話し始めます。
生田大輔(岡田義徳)の行きたいところは卒業した小学校です。
取り壊しが決まったため、25年ぶりにクラス会が開かれることになったのです。
その時に開封されるタイムカプセルの中の手紙を大輔は誰にも読まれたくありません。
クラス会の開始時刻より早い時間に行き、学校の先生に回収してもらうよう頼みに行くというのです。
さらに、自分が狙われていることを告白し始めます。
自転車のタイヤがパンクさせられていたり、踏切の前で後ろから背中を押されたりしたことがあるそうです。
どちらも10年前、20年以上前の話で高梨はやる気が起きません。
大輔の依頼の了承後、リビングで父・生田洋次(平泉成)の話を聞きます。
洋次は電車の運転士でしたが、最近リストラに遭いました。
中年の無職の息子を抱え、将来に不安しかないとこぼす洋次。
「いっそ大輔を殺して、自分も死のうと思ったりすることもありますよ」とまで言い始めます。
事務所に戻った島崎と高梨のもとに沢口正太郎(間宮祥太朗)が訪ねてきます。
かつて同僚であり、高梨の恋人でもあった菅沼まゆ(菜々緒)が「KICKSガード」で執行役員に昇進したことを聞かされます。
さらにKICKS CORP. 社長・劉光明(仲村トオル)とデキている噂を聞き、高梨は動揺を隠せません。
そのころ、菅沼は高級寿司店で劉の身の上話を聞いていました。
劉の会社・KICKS CORP. が警備業界に進出したきっかけは、3年前にロサンゼルスの劉の家でおこった強盗事件でした。
劉はこの事件で婚約者を失いましたが、弾除けのはずのボディガードは責任追及されませんでした。ここに目をつけたのです。
責任を取らなくてよいボディガードが商売になると踏み、KICKS CORP.は警備業界に進出したのでした。
大輔のボディガード当日。
大輔は島崎が予め用意していた革靴で小学校に向かいます。
自分の靴は、靴の底が取れており、履けませんでした。
そのことを知らないほど外出していなかったのです。
緊張した面持ちで家の敷地から一歩踏み出す大輔。
しかし、その姿を後ろから隠れて見る男がいたのでした。
大輔は小学校までの道で同級生の谷口に会います。
嫁と子供といる同級生の姿に大輔は嫉妬し、「年商20億だからボディガードに護ってもらっている」と足早に去ってしまいます。
谷口は「大学も行かず、アルバイトもしたことないなんて…。年商20奥なんて嘘ですよね?」と島崎に喋りかけます。
小学校の同級生がなぜそんなに大輔の状況を詳しく知っているのか、疑問に思う島崎でしたが、その場を去ります。
トンネルの手前で不審者を発見した島崎。追跡するも逃げられてしまいます。
不審な影に怯えた大輔は帰ると言いだし、足早に今きた道を戻ってしまいました。
家から出て30分で帰ってきた息子の姿に父・洋次は絶望します。
洋次は自分の仕事を誇っていましたが、親の都合で大学に行けなかったため、大輔にはちゃん大学に行って欲しいと思っていました。
世の中を動かす人間になって欲しいという期待に反し、大輔は引きこもり始めます。
「あいつにどれだけ裏切られてきたか…。」とこぼす父親に島崎はあるお願いをします。
部屋に閉じこもる大輔のもとに父親が「こんな奴ほっとけ」と怒鳴り込みます。
「嘘つきだ、いい加減だ、体裁ばかり気にしている」と罵倒する父親に嫌気がさし、大輔は再び家の外に出ます。
これこそが真の目的で、島崎が父親に頼んだことでした。
ボディガードを頼んだこと自体、大輔自身が変わりたいと思っていることの表れだと島崎は思っていたのです。
父親も口では厳しく、諦めたようなことを言っていても、本当は大輔の身を案じているのでした。
ようやく大輔たちは小学校にたどり着きます。
先ほどの同級生・谷口が呼びにくると大輔は「ここで終わり。任務終了。」と島崎たちに告げ、谷口と懐かしの理科室に向かいます。
昔話で会話も弾む中、突如谷口が「塩酸盗んで騒ぎになったこともあったじゃん」と話し始めます。
あまり覚えていない様子の大輔を見て、谷口は当時起こった塩酸盗難事件の真相を語り始めます。
その事件は谷口が理科室から塩酸を盗んで警察沙汰になった事件でした。
罰ゲームとして理科室から塩酸を取ってくるように命じたのは大輔だったのです。
この事件のせいで谷口は中学受験を失敗し、母は病んでしまい、谷口が高校生の時に自殺してしまったのでした。
谷口は悔やんでも悔みきれない恨みを大輔に抱えていました。
20年前にタイヤをパンクさせたのも、踏み切りで後ろから押したのも谷口の仕業だったのです。
「謝るんだよ!なあ!謝れ!」と大輔に詰め寄りますが、後から来た島崎に取り押さえられてしまいます。
小学校で待ち伏せしていたように見えた谷口に、島崎と高梨は不信感を募らし、後を追ったのでした。
島崎に首を絞められる谷口の姿を見て、大輔は「もうやめて」と泣き叫びます。
解放された谷口に、大輔は「すまない。」と頭を下げるのでした。
大輔が運動場に出るとクラス会が始まっていました。
タイムカプセルに入っていた「25年後の自分へ」と書かれた手紙を読み、大輔はある決心をします。
手紙の中には「ぼくもお父さんみたいなかっこいい電車の運転士になりたいです。」と書かれていました。
25年前の自分は父・洋次に憧れていたのです。
しかし、洋次の期待を裏切りたくなく、嘘をついているうちに引きこもってしまったのでした。
大輔の手紙を読み、洋次は「この家出ていけ」と、大輔を送り出します。
後日、警護料の支払いに現れた大輔。
髭も剃り、髪も整え、スーツを身につけ、島崎が用意した革靴を履き、まるで別人のようです。
「記憶を護ってくれてありがとう」と言い、意気揚々と出発していったのでした。
その夜、島崎のもとにかかりつけの担当医・笠松多佳子(市川実日子)から電話がかかってきます。
島崎の息子・瞬(田中奏生)の怪我の診療結果を伝えに電話してきたのでした。
島崎が「今度飯でもどうですか」と誘いますが、笠松は断り、電話を切ります。
BG~身辺警護人~(続編)の第4話あらすじ
2020年7月9日(木)よる9:00~
第4話「至急! 警護乞う!」と、ただごとではない様子で訴えるメールが、「島崎警備」のホームページに届いた。島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)は直ちに送信者・生田大輔(岡田義徳)に電話。なんと大輔は監禁され、今も見張られているという! ところが…。教えられた住所へ急行すると、そこは大輔と両親が暮らす自宅。実は監禁というのは、すぐ来てもらうためについたウソで、本当の依頼は別にあったのだ――。
20年もの間、ニート生活を続けるアラフォーの大輔。そんな折、出身小学校のクラス会開催の知らせが届き、“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事も予定されていることが分かったという。だが、この行事に拒絶反応を示した大輔は、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。外出には不安があるため、身辺警護を依頼したのだという。というのも大輔は、自分が常日頃より誰かに狙われている、と信じて疑っていなかったからだ!
にわかに信じがたい大輔の話…。一向に働こうとしない大輔に常々苛立っていた父・生田洋次(平泉成)も「バカバカしい」と一蹴するが、章は「クライアントを信じる」と決め、高梨と共に大輔を警護。いざ小学校へと向かう。ところが道中、大輔は“ある場所”まで来ると、なぜか遠回りになる道を選択。さらに、偶然出くわした同級生・谷口守治(丸山智己)の優しい言葉にも、完全に背を向けて…!?
そんな中、怪しい人影が後をつけてくるという、不穏な事態も発生! 大輔は急に小学校へ行くのを断念し、警護依頼も取り下げると言い出す。そんな息子にあきれ果て、見限ろうとする洋次。だが、自らも“息子を持つ父”である章は、すれ違う大輔と洋次を放っておけず…。
(引用:BG身辺警護人2020公式サイト)
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BG~身辺警護人~(続編)の第4話感想
今回は親子の関係に注目したエピソードでしたね。
大輔が引きこもりになってしまった原因の一つに親の期待も含まれていたわけですが、皆さんは親の期待を重く感じたことはありますか?
私は以前親に「孫の顔が見たいな」と言われ、そのふとした言葉に惑わされている自分が滑稽に思えたことがあります。
今回のエピソードを見て、親の期待は子供にどう作用するかわからないと感じました。
親の期待に応えたくて頑張る人。気付いたら親が用意したレールの上に乗っていた人。親関係なく自分の興味に忠実に従う人。結果的に親の助言がいい方向に動いた人。親と意見が合わずに喧嘩した人。あげたらキリがありません。
そのなかで今回のエピソードは一つの親子の形を描いたものだと言えます。
親子がテーマのドラマを見るたび、複雑な気持ちになります。
BGでも例外なく、白黒つけられない親子という関係にもどかしさを感じました。
第4話で注目したいアイテムは「靴」でした。
島崎が警護当日に持ってきた革靴で大輔は新たなスタートを切っていきます。
小学校に向かう際に家の敷地から一歩踏み出す時。
同級生に会うために踏み出す時。
トラウマで渡れなかった踏切を渡る時。
全てのタイミングで同じ靴を履いています。
「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」という言葉がフランスの言い伝えにあります。
まさに今回の大輔がそうでしたね。
今度は自分の給料で靴を買って、新たな挑戦をしていって欲しいです。
徐々に明かされてきたKICKS CORP.社長・劉の過去ですが、衝撃的でした。
自分の婚約者が殺された事件からインスピレーションを得て、警備業界に進出したとは恐ろしい人ですね。
菅沼にプライベート面でも支えて欲しいと言っている劉社長ですが、菅沼をただの都合の良い駒だと思ってなければ良いですね。
菅沼自身も環境や待遇の変化についていっていないような気がします。
責任感が強い女性なので仕事を投げ出すことはないと思いますが、精神的に病んだりすることがないよう願うばかりです。
ぜひ、その時には高梨が菅沼のことを助けて欲しいですね。
そして!!島崎と笠松先生の関係が怪しくなってきましたね!!
島崎の息子・瞬も賛成のようですし、男女の関係に発展して欲しいですね!
お互い信頼している雰囲気がとても良いお二人です!
今後の展開に目が離せませんね!
まとめ
次回のBG〜身辺警護人〜は第5話です!
「衝撃の急展開」と次回予告にありますが、何が起こるのでしょうか!?
「KICKSガード」の面々も大幅に絡んでくるようです!
すでに折り返し地点を過ぎたBG第2シリーズ。
今後の展開に期待です!お見逃しなく!