(画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/)
『BG〜身辺警護人〜(続編)』第5話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました!
木村拓哉さん主演の『BGシリーズ』の第2シーズン目です!
主人公・島崎章がフリーランスのボディガードとして依頼主の大事なものを護るドラマです。
アクションシーンはもちろん、恋愛面や親子関係などふんだんに盛り込まれた見応えたっぷりの作品となっています。
第1話で島崎は大手警備会社「KICKSガード」を退社し、「島崎警備」として小さな警備会社を立ち上げます。
斎藤工さん演じる高梨雅也も「島崎警備」の一員となり、2人で任務にあたります。
第5話は「KICKSガード」の親会社「KICKS CORP.」の秘書である凪子が依頼人です。
「島崎警備」と対立しているはずの「KICKS CORP.」の秘書がなぜ島崎に依頼することになったのでしょうか。
それでは早速みていきましょう!
BG~身辺警護人~(続編)の第5話ネタバレ!
第5話もご覧いただきありがとうございました🤗
第6話は23日(木)よる9時から‼️#名取裕子 さん演じる、老舗カレー屋さんの店主からの依頼⌚
さらに最終話へと繋がる衝撃の展開が⁉️
いよいよ残り2話…お楽しみに❣️#BG#BG身辺警護人#沢口と凪子さん…#切ないです😔#小俣課長#なんだか怪しい…? pic.twitter.com/tXjIr70OXR
— 【公式】『BG~身辺警護人~』 (@bg_tvasahi) July 16, 2020
「KICKS CORP.」の秘書チームで働く角田凪子(成海璃子)がひったくりに襲われ、スマホが盗まれます。
凪子は「KICKSガード」の沢口正太郎(間宮祥太朗)の彼女です。
沢口の先輩・島崎章(木村拓哉)の紹介で整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に怪我を処置してもらいます。
凪子は軽傷ですみましたが、笠松は凪子が以前からストーカー被害に遭っているのではないかと推測します。
なぜなら、彼女が3個もの防犯ブザーを持ち歩いていることに気づいたからです。
女性が防犯ブザーを持ち歩く精神的恐怖を知っている笠松は、病院に駆けつけた島崎にこのことを相談します。
気になった島崎が凪子に詳しく事情を聞くと、3ヶ月前からストーカーに狙われていると言い始めます。
夜勤で抜けられない沢口は「島崎警備」に凪子の帰宅途中の警護を依頼します。
翌日から早速警護を受け持つ島崎と高梨でしたが、凪子にある違和感を抱きます。
凪子は横から急に飛び出してきた人に全く動じないのです。
一般的にストーカー被害者は犯人が逮捕でもされない限り24時間恐怖に怯える生活になってしまいます。
いきなり人が近寄ってきたら、ビクビクするはずなのです。
しかし、凪子の様子はそれとかけ離れています。
島崎は凪子が犯人の居場所を知っているか、犯人の正体を知っている可能性があると考えます。
ようやくマンションにつき、警護も終わるかと思いきや、作業服を不審な男が現れ、逃げます。
高梨が追いかけると、なんと「KICKSガード」の小俣健三(勝村政信)でした。
島崎は「島崎警備」の事務所に移動し、小俣から話を聞こうとするが、小俣はなにも喋りません。
一方で、高梨は凪子から小俣のことを沢口に喋らないでほしい、と口止めされます。
さらに、今後の警備も断られてしまいます。
凪子に疑念をもつ島崎と高梨は翌日も凪子の家を訪れ、事情を聞きます。
実は、ストーカーの犯人は凪子の上司・岩田一也(三宅弘城)だったのです。
岩田は「KICKS CORP.」社長・劉光明(仲村トオル)に可愛がられ、トップ秘書にまで上り詰めた人物です。
岩田の食事の誘いを断った後、ロッカーの鍵が勝手に開けられていたり、自宅のPCに誰かがログインした形跡があったりしました。
さらに自宅にまでついてこられ、強引にキスされます。
小俣は岩田の不祥事の片付け係を命じられたのではないかと推測できます。
「警察を呼んだら、彼氏の沢口にバラすぞ」と言われ、凪子は沢口にストーカーのことを言い出せませんでした。
そんな凪子に島崎は「闘えない人なんていません。しっかり闘いましょう。」と言い、岩田を呼び出すことを提案します。
凪子は「KICKS CORP.」本社の会議室に岩田を呼び出しますが、一向に来る気配がありません。
そこにKICKS CORP.社長・劉から社長室に凪子を連れてくるように連絡がきます。
凪子、島崎、高梨の3人が入ると、後から岩田、沢口、菅沼まゆ(菜々緒)も入ってきました。
凪子は「一流の秘書になりたくて頑張ってきました。もうつけ回すのをやめてください。」と岩田に訴えますが、応じません。
往生際が悪い岩田に劉社長は愛想を尽かし、岩田を解雇します。
その待遇に逆上した岩田は今回の全貌を話し始めます。
実は、岩田は凪子に渡した資料の中に極秘資料が紛れ込んでいたことに気づき、その証拠を消そうと躍起になっていたのでした。
その資料は劉社長が政界関係者の警備データを、懇意にしている議員に横流しした証拠だったでした。
ストーカー行為はそのカモフラージュだったのです。
「すべて社長のためなんだ!」と叫び、出されていたコーヒーを劉社長にぶっかけます。
そして空のカップを割り、凪子に襲い掛かったのでした。
菅沼が岩田を連れ、高梨が凪子を連れ、4人が退出した後、社長室には島崎と沢口と劉社長が残ります。
そして、劉社長は島崎が「KICKSガード」をやめた本当の理由を話し始めたのでした。
島崎が辞めた理由は、劉社長が議員と手を組み、議員襲撃事件を偽装したからでした。
劉社長のボディガードを弄ぶ行為を許せず、「もう2度と後輩をそんな目に合わせないでください」とお願いし、辞めたのでした。
しかし、劉社長は襲撃事件の偽装を少しも悪いと思っている素振りを見せません。
むしろ、「国民に脅威はすぐそこにあるという気づきを与え、警護の必要性をわからせたかった」と言います。
さらに、自分の婚約者が強盗に殺されたことを明かし、本物の銃を向けられた時に本当に体を張れるのか問いかけます。
その後、凪子は会社を止めることを決意し、沢口と距離を置きます。
島崎は整形外科医の笠松をご飯に誘います。
プライベートでは初めて会う2人。
そして、笠松は新婚3ヶ月目の時に亡くなった警察官の夫がいたことを話し始めます。
お互い信頼しあっているからこそ、喋ることができたのでした。
しかし、帰り道に2人に危険が迫ります。
議員襲撃事件の時の犯人が島崎に襲いかかってきたのです。
島崎の反撃に犯人は逃げますが、笠松はその人物の顔に見覚えがあったのでした。
BG~身辺警護人~(続編)5話のあらすじ
2020年7月16日(木)よる9:00~
第5話
「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で、サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で引ったくりにスマホを盗まれ、ケガを負った。実は、凪子は子会社「KICKSガード」のボディーガード・沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人。連絡を受けた沢口は、元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。幸い凪子は軽症で、胸をなでおろす沢口。ところが…診察中、なぜか凪子が防犯ブザーを複数所持していることが発覚。章が問いただすと、凪子が「少し前からストーカーに狙われている」と告白したのだ!相手は誰か分からず、沢口にも心配をかけたくなくて黙っていた、という凪子。彼女の身が心配でならない沢口は、島崎と高梨雅也(斎藤工)に身辺警護を依頼する。ところが警護中、2人は凪子が無意識に取る些細な行動に、釈然としないものを感じ…!?
その矢先、島崎と高梨はストーカーを取り押さえることに成功する。ところが…その正体はどうにも信じがたい“意外な人物”! しかも背後には、ほかでもない劉が率いる「KICKS CORP.」の影がちらついて…!?
これは、単純なストーカー事件ではない――。凪子と共にストーカーと真正面から闘い、封じられた真相に光を当てようと立ち上がる島崎と高梨。だが、行く手には“とんでもない盾”を構えた劉が泰然と立ちはだかる! しかもあろうことか、その向こう側には「KICKS CORP.」の急所ともいうべき“致命的な秘密”が隠れていて…!? 章と劉がついに直接対決へ…物語は急展開で最終局面へ突入!
(引用:BG身辺警護人2020公式サイト)
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BG~身辺警護人~(続編)の第5話感想
第5話は話が複雑でしたが、いかがだったでしょうか?!
今回は「KICKSガード」の面々と「島崎警備」の両方がガッツリコラボしていましたね!
前話の第4話で全く絡んでいるシーンがなかった反動でかなり嬉しいです。
まず、組織ぐるみで社内の不祥事を隠そうとする行為が許せませんよね。
劉社長は真実を知らなかったとはいえ、小俣に口封じを命じたのですから、隠そうとしたことに変わりありません。
結果的に島崎が凪子の「決意」を護ることができたのでよかったですが、附に落ちないところもあります。
とくに沢口の行動に非常にヤキモキしました。
社長室で岩田が凪子を襲おうとした時も沢口は動かず、高梨が護っていました。
彼女で大切にしている人が襲われそうになったら何がなんでも護りませんか?
ストーカーの犯人が分かってもなお、沢口に本当のことを伝えなかった凪子に裏切られた気分になるのは分かります。
しかし、結婚まで考えている女性に身の危険が迫ったら、護りますよね。
凪子の「私たち、一旦距離をおこう」という選択は合っていたと私は思います。
沢口は釈然としないことがあったら、大事な優先順位さえも忘れてしまう人物ということですよね。
彼女思いの一面を見ている反面、このような側面が見えてしまうのは残念です。
劉社長に退職を願い出ていましたが、この先どうするのでしょうか。
一番近しい人のことも護れなかったトラウマは残りそうです。
今後のキャリアにも影響しそうですね。
そして、第5話は嬉しいこともありました!
島崎と笠松先生の関係が発展しましたね!!
“お世話になっている先生と患者”という関係から“一緒にご飯を食べる”関係になりました!
最後には例の男に襲われ、不穏な空気が流れましたが、関係性の変化は楽しみにしていたので、期待通りです。
上記のネタバレにはでてきませんが、島崎と田中奏生さん演じる島崎の息子・瞬のやりとりが楽しみの一つになっています。
瞬の「お父さんどうせこうでしょ、分かってるから頑張って」感と島崎の「え、なんだよ…」感がいいですよね。
2人が信頼しあっていることがわかるところに暖かさを感じます。
『BG〜身辺警護人〜』に終わりが近づいてきています。
この先、どのように話が動くのでしょうか。
劉社長と島崎の確執は…
高梨と菅沼の関係性は…
沢口の今後は…
気になることはまだまだあります。
次話も楽しみですね!
まとめ
次回の第6話はクライマックスへの布石とも言える回になりそうです。
24時間後には立ち退きをしなければいけないカレー食堂を護ります。
警護とはかけ離れている現場のように思いますが、いったいどのような依頼なのでしょうか。
そして、「KICKSガード」はどのように絡んでくるのでしょうか。
人物の関係性も大きく動く事が予想されます。
次話もお見逃しなく!!