ハケンの品格2020の第4話ネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
「ハケンの品格」第4話は、2020年7月8日に放送された日本テレビのドラマです。
“同一労働同一賃金”になったことで、給料アップを期待するハケン社員。しかし、現実はそんなに甘くないことを知ります。
そんな中、やる気もなく仕事もサボってばかりいる新入社員の井出。
しかし、彼が取引先の御曹司であることが発覚します。さらに、仕事中に井出と春子が行方不明になる事態が…。
さっそく詳細を見ていきましょう☆
ハケンの品格2020の第4話ネタバレ!
ある日、給与明細を見るハケン社員の千葉(山本舞香さん)は、給料の少なさに驚きます。
そんな中、新入社員の井出(杉野遥亮さん)がミスを連発します。社外秘の書類をシュレッダーにかけていないことや、印鑑が上下逆、ホッチキスの止め方がなっていない、と注意する春子(篠原涼子さん)。
「非常識な新人は、使えない社員よりタチが悪い」と言い放ち、正社員たちの反感を買ってしまうのでした。
ミスを連発する井出でしたが、彼はコネ入社で取引先の御曹司であることが発覚。それを聞いた社員は、何かあればこっちのクビが飛ぶ…と怯えるのでした。
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宇野(塚地武雅さん)から飲み会に誘われる新入社員の井出と三田(中村海人さん)。
残っていた仕事を肩代わりした千葉と福岡(吉谷彩子さん)は、冷凍庫でサンプルの準備をすることになるのでした。
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千葉はハケンライフに、給料が少ないと訴えに行きますが、同一労働同一賃金には2種類あり、劇的に給料が上がるわけではないと説明を受けるのでした。
それを聞き千葉は落胆。そこへ、営業中の井出が現れ、どうやら仕事をサボっているようでした。
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営業に出ていた新入社員が本社に戻り、頑張りを褒められる三田。井出は、まったく成果を出せていませんでしたが、気を遣われ、なぜか褒められる始末。
そんな社員のやりとりを横目に、春子は定時で帰っていきます。千葉は春子を追いかけ、井出がサボっていたことを密告、自分には関係ないと、春子がその場を去ろうとした時、千葉が突然気を失い倒れてしまうのでした。
節約による空腹が原因だったとわかり、春子が千葉に食事を振る舞います。
千葉は、働かない正社員と自分を比べ、自分の方が真面目に働いてるのに…と愚痴をこぼすのでした。
そんな千葉に「同一労働同一賃金、そんなものは幻想です」と春子は言います。
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井出のデスクにあったサンプルが、回収品だったことが発覚。アレルギーの表記が間違っているといい、昨日配ったものはすべて回収しなければいけないという事態に。
サンプルを準備したのはハケン2人、千葉と福岡は名乗り出ます。宇野は激怒し、クビを覚悟しろ!と怒鳴りつけるのでした。
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社長(伊東四朗さん)から宇野に連絡が入り、井出の母親、取引先の社長がくるので“井出が生き生きと働く姿を見せたい”とのこと。
そんな折、営業部では井出が行方不明に。焦る社員たちは、急いで井出を探し回りますが、なかなか見つかりません。
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何かに気づき冷凍庫へやってきた春子は、サンプル品を整理する井出を発見します。
井出が「会社を辞める」と言い出したところ、落雷によって停電が発生。電気はすぐ復旧しましたが、冷凍庫のオートロックが故障してしまい2人は閉じ込められてしまいました。
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出張から帰ってきた里中(小泉孝太郎さん)は、東海林(大泉洋さん)と一緒に社長室で、井出の母親の対応中。
営業部から里中に、井出が行方不明であると連絡が入ります。事態を聞いた里中は、営業部に行こうとする社長と母親を制し、東海林に時間を稼いでくれと頼むのでした。
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井出は春子に「どうしてオレが会社をやめるのか聞かないのか?」と問いますが、
「話したければどうぞ」と冷たい春子。
いつまでも閉じ込められているわけにはいかないと、春子は行動に出ます。冷凍庫にあったモップで、内側からドアを叩くことに。
里中や東海林の時間稼ぎがそろそろ限界になってきた頃、春子のドアをたたく音に気付いた警備員がドアを開け、2人は無事外に出られたのでした。
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営業部に戻ってきた井出と春子、そこへタイミングよく社長と母親も現れます。楽しそうに働いているようだ、と安心した母親。
しかし、突然井出が「すみませんでした」と頭を下げ、回収品のトラブルは自分のせいだと告げるのでした。井出の改心したような態度に、行方不明の間に何があった?と、社員たちがざわつきます。
そんな井出は、スッキリした表情で「オレ、スーパーハケンになります」と春子に告げました。春子のような生き方が理想だと話す彼に対し、あなたのようなヘタレにはつとまらない、と冷たく言い放つ春子。
落ち込む井出をフォローするように、「でも、多少の見どころはあるヘタレかと」と言い残し、定時になり帰っていくのでした。
それ見た母親は、宮部社長に「息子をよろしく」と、厳しく鍛えてくれ、とお願いをするのでした。
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翌日、東海林が営業部課長に就任したとの報告が。さっそく睨みをきかせ合う春子と東海林なのでした。
ハケンの品格2020の第4話あらすじ
#42020年7月8日自宅のゴミを会社でこっそり捨てようとする井手(杉野遥亮)の世間知らずぶりに、困惑する一同。大前春子(篠原涼子)は注意するが、宇野部長(塚地武雅)から「新入社員の教育は社員の役目」だと釘を刺される。
実は井手は、S&F社との最重要取引先、「テイスト・オブ・ライフ」創業者、女社長の美香(キムラ緑子)の三男で、コネ入社の上、特に贔屓にされていたのだ。そんな中、井手と三田(中村海人)は初めての営業で、配ってはいけない回収品のサンプルを持って回ってしまう。その失態を知った井手は姿を消してしまいー。
運悪くその時、井手の母、美香が息子の働く様子を見学に来る。出迎える里中(小泉孝太郎)と東海林(大泉洋)は、井手が見つかるまでの時間伸ばしに必死に。ついに春子が、井手を見つけるが、そこはなんと冷蔵倉庫。井手は責任を感じて回収品の整理をしていたのだ。ところが、突然停電が起き、極寒の中、2人揃って冷蔵倉庫に閉じ込められてしまう!この大ピンチに春子はー。
(引用:ハケンの品格2公式サイト)
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ハケンの品格2020の第4話感想
親の七光り、コネ入社の新人問題児・井出(杉野遥亮さん)がメインとなったお話でした。筆者も、いわゆる会社員で”OL”をしていたので、ものすごく共感できた回でした。
ドラマでは、ハケンが仕事をしない社員に対してモヤモヤする場面がありましたが、現実世界でも、まったく同じです。
上司や先輩が仕事をせず、それでいて高い給料をもらっている。そんな理不尽がはびこっています。本当に悔しい現実。
大前春子(篠原涼子さん)のように、「無能な正社員」ときっぱり言い放ってくれるヒーローが、現実にも登場して欲しいものですね…。
そして、前回の予告に登場した東海林(大泉洋さん)がなかなか登場せず、やきもきしました(笑)
北海道へ出張に行っていた里中と東海林のやりとり、「あいつ、何してる?」と、名前を出さないなど、天邪鬼ですが明らかに気にしまくりの東海林。もはや、不器用な東海林がいとおしいです。
里中にけしかけられ、本社にいる春子に電話をかけたシーンでは、面と向かって言えないからと、電話口で「感謝してる」(シーズン1の頃のこと)と、珍しく素直に伝えた東海林。
これは本当に激レアです。ちょっとキュンとしました…!
しかーし!電話口から聞こえたのは浅野の声。春子がどのタイミングで浅野に代わったかは不明ですが、東海林の感謝は聞いたうえで、代わったのではないかな…?と予想します。
そしていよいよ、本社の課長として配属された東海林。最後の最後で登場したので、次回第5話から本格的に登場ですかね。
ラストの”とっくり”と”くるくるパーマ”の無言のにらみ合い(にらみ合いというより変な顔対決)には笑わせていただきました。
2人のやりとりに、新しいメンバーたちはどう絡んでくるのでしょうか?楽しみですね♪
そして、公式サイトを見ていて気付いたのですが、浅野も既婚者なんですね。これは、もしや第1シーズンのハケンちゃん(加藤あいさん)と結婚した可能性もありますよね!?
今後、浅野の家庭についての描写は出てくるのでしょうか?そのあたりにも注目していきたいです!
まとめ
今回メインとなった今時の若者、新入社員の井出。最終的に「ハケン」にあこがれる「正社員」として描かれました。
普通は、派遣が正社員になりたいと願う。社員が、ハケンになりたい!なんて、昔じゃ考えられなかったですよね。そういった点でも、今時の若者をリアルに描いているなと感じました。
また、Huluのスピンオフオリジナルストーリー第4話には、久本雅美さんが登場しました!
ネット配信だけではもったいないような、大物ゲストが多く登場しています。そちらも要チェックです♪
◎前回&次回のネタバレ!
※この記事のトップ画像は、『ハケンの品格』公式サイトから引用させていただきました。