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『警視庁捜査一課9係season11』第3話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪
2006年から放送されている刑事ドラマシリーズの第11シーズンです。
2016年4月20日に放送された第3話は、「カラフルな殺人」。
上司にしたいランキングの上位の、ある女性が絵具に塗れて遺体となり発見されます。
表の顔と違い被害者を恨む人間が多いため、なかなか真犯人に辿り着けません。
たくさんの容疑者たちの深層を暴いていく、9係の連携プレーが見どころです。
さっそく詳細を見ていきましょう!
警視庁捜査一課9係season11第3話のネタバレ!
V6井ノ原快彦出演「警視庁捜査一課9係 season11」第3話、魅惑の宝石が招いた悲劇の真相とは - music.jpニュース https://t.co/vIdXyMoRpS pic.twitter.com/bD97af3nsI
— music.jp (@musicjp_mti) April 19, 2016
散らかった部屋でダイエット器具に囲まれビールを飲む小宮山 志保(羽田 美智子さん)。
時間だとTVを付けると、どうやらお目当ての番組内容が変更になっている。
内山 博信(斉木 しげるさん)と羽川 健太郎(湯江 健幸さん)が通販番組で健康ドリンクを紹介。
内山がいつもの白いジャケットを脱いで気合が入っていると話す羽川。
早速電話する小宮山。
***
絵具で赤と青に塗られた死体を取り囲む9係のメンバー。
犯人のメッセージなのかと小宮山が呟く。
猟奇的な殺人の可能性がある、類似する事件がないか調べると走って行ってしまう村瀬 健吾(津田 寛治さん)。
***
矢沢 英明(田口 浩正さん)が被害者の説明をする。
被害者はミツオカという会社に勤めていた海江田 由香利(中原 果南さん)44歳。
青柳 靖(吹越 満さん)が村瀬に類似した事件があったか尋ねる。
無言の村瀬に「無かったんだ」たからかうようにいう青柳。
元経済評論家で上司にしたい人上位の有名人だった。
シーサイドテレビという局でマーケット・スタジオに出てたと係長 加納 倫太郎(渡瀬 恒彦さん)が話す。
商品をその会社の人が紹介する通販番組で昨日ミツオカが出る予定の枠が変わってと小宮山が話す。
ミツオカって何の会社なのか尋ねる浅輪 直樹(井ノ原 快彦さん)。
ジュエリーよ幸せを呼ぶリングが人気で彼女は話も、うまいからつい引き込まれると嬉しそうに語る小宮山。
そんなオカルト的なのに手を出してるのかと残念そうに見つめる村瀬たち。
青柳たちはテレビ局へ浅輪たちは観察医務室へ村瀬は被害者の勤務先に先に行ってると小宮山をおいて慌てて出て行く。
***
シーサイドテレビでプロデューサー 田代 豊(青山 勝さん)に話を聞く青柳と矢沢。
24時間生放送で商品を紹介している。
昨日は番組開始前になっても海江田と連絡がつかず、前に放送されていた番組を延長させた。
ミツオカの枠はゴールデンアワーと言われる枠になることを説明する田代。
午前0時がですかと驚く矢沢。
自宅にいる率が高くリラックスして視聴するからでしょうかねと話す田代。
青柳がどの枠で放送する商品か、決める権限が田代にはあるのかと尋ねる。
自分の権限だけではなく、売り上げの数字などでも決まる。
コンシェルジュ(番組の進行係)によっても売り上げが変わると語る田代。
半年ほど前ミツオカの番組のコンシェルジュを羽川がつとめ、その時の売り上げがいまいちだった。
海江田からコンシェルジュを変えてくれと言ってきていたと話す田代。
5股6股で浮気がバレて奥さんにメールを公開された羽川かと話す青柳。
***
早瀬川 真澄(原 沙知絵さん)が検死結果を持ってきて係長たちに報告する。
死亡推定時刻は昨夜10時から午前0時、死因は頸部圧迫による窒息死。
絵具はアクリル絵具、よくある物で乾くのが早くて水に強いイラストとかに使われると教える早瀬川。
被害者ってマーケット・スタジオに出てたのかと早瀬川が尋ねる。
ミツオカという会社で幸せを呼ぶ指輪が有名だと話す浅輪。
南米産のアレキサンドライトの指輪を前に友人が買ったと話す早瀬川。
それは小宮山のことかと尋ねる。
早瀬川が聞かなかったことにしてと内緒だったと呟く。
係長がアレキサンドライトってどんな石なのか聞く。
「カラーチェンジが特徴なんです」と語りだす早瀬川。
太陽光と人工照明の下だと色が変わって見えて神秘的と楽しそうに話す。
買いましたか聞く浅輪、「悪い」と去っていく早瀬川。
***
羽川に話を聞く青柳たち。
あの一件で世の女性に嫌われてしまった、海江田も生理的に無理と思ったのかもとあっけらかんと話す。
いちいち気にしてたらメディアなんて出られない。
しかし、ゲストがコンシェルジュを変えてくれというのも前代未聞だと話す羽川。
「でも、田代とね・・・」と2人が深い関係であることを匂わせる物言いの羽川。
沢山の取引先の一つであまり知らないと田代が話していた、怪しいなと青柳がいう。
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ジュエリーミツオカ社長 光岡 靖之(山上 賢治さん)に話を聞く小宮山と村瀬。
経済についての会のゲストに呼んでからの付き合い。
その後も相談していたが会社に呼んだ方が早いと会社へ来てもらった。
海江田のアイデアで店舗をたたみ、通販に特化した経営へ方針転換をしたのが成功したと語る光岡。
詳しくは紹介するのでチームの者に聞くよう促す。
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海江田の仕事に対する姿勢など学ばせてもらっていたトラブルはなかったと話す木下 朋子(大村 彩子さん)。
上司にしたいとの評判は偽りなしだったんですねと村瀬がいう。
ここだけの話、上昇志向が強かったと語りだす木下。
光岡に潰れかけた経営を立て直したのは自分なので取締役会で社長の解任動議を提出すると話していた。
会社の乗っ取りと呟く村瀬。
係長から小宮山に石が見たいと電話が入る。
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アレキサンドライトを見せてもらう係長と浅輪。
太陽光の下だと青色に、人工照明の下だと赤に変わる。
産地によって変色効果が違い、南米産のは希少価値が高いと説明する木下。
係長がジュエリー職人 深見 幸彦(出合 正幸さん)へ今作っているのはこれかとデザイン画を指さす。
今は修理だけで作ってないと答える深見。
このデザイン画は一つ一つお客様のために作る気持ちを忘れないためのものと語る。
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役員に話を聞いたかなり海江田は会社内で力があったようだと村瀬が語る。
次回の役員会では社長を解任される予定だったが海江田が亡くなり見送られたと光岡に話す。
海江田にはパワハラの疑いもある動機があるのは自分だけじゃないと語る光岡。
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社員は誰もパワハラについて話をしないと村瀬と小宮山が話している。
そこへ清掃婦 (松井 紀美江さん)が話しかける。
木下はデザイナーを辞めさせられ給湯室で泣いていた。
深見はそれなら作業しないと何か抗議して揉めていたと見たことを教える。
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社長の解任、パワハラ上司だったことを皆に報告する。
作業をボイコットするなど揉めてたという話もきいた、浅輪がそれで職人たちが何も作ってなかったのかと話す。
係長たちは木下を自分たちは深見を調べると小宮山が指示をだす。
テレビ局はどうだったのか尋ねるも青柳は特に何も報告はないと嘘を付く。
小宮山がまた隠してると激怒する。
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昼から仕込んだとはりきって料理したと倫子が話しご馳走が並ぶ。
硬いが倫子には美味しいと笑う浅輪。
あの人はお母さんの料理に塩がたりないとか焼き過ぎとか文句ばかりだったと語る。
倫子の友人の旦那がパワハラを受け友人も落ち込んでいると話しだす。
ノルマとかあるんだろうと話す浅輪。
ノルマだろうが何だろうが暴言を吐いていいわけじゃない。
なのに皆自分を責めてしまうからパワハラがなくならないと怒る。
私だったら文句言いに行くと倫子がいうとそれはやめてと浅輪がとめる。
自分の上司は倫子の父親だから。
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係長がクシャミをする。
大丈夫かと声をかける小宮山。
帰ろうとする小宮山に指輪を貸してと頼む。
「幸せを呼ぶリング」と言うとなぜ買ったことを知っているのかという表情の小宮山。
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白いジャケットを着た内山と田代がこの前の番組の話をしながら歩いている。
青柳が田代を呼び止める。
海江田と深い関係だったことを突きつける。
田代は海江田はゴールデンアワーの枠に入るために、自分に近づいてきたと語りだす。
商品がないのに注文を取る放送をするなど強引で自分も被害者だ、殺された時は局にいたと主張。
現場は近くだし、痴情のもつれ以外にも動機があるということだと迫る青柳たち。
***
デザイナーを外されたことを恨んでいたのではと木下へ尋ねる浅輪。
深見の机にあったデザイン画は木下が書いたものですよねと係長が語る。
大切な気持ちを忘れないためと話していた、深見にとって木下が大切な人だった。
木下にとっても深見が大切な人だったのではと語る係長。
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村瀬たちは海江田と揉めてた理由を深見に尋ねる。
パワハラで揉めていたわけではないと話す深見。
殺害のあった日の放送は注文を受けるだけだった。
客から注文が入れば作業せざるを得ないだから殺したのではと迫る村瀬。
「違います」と係長たちと一緒に入ってきた木下が言う。
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デザイン学校で深見と一緒だったですねと小宮山が話す。
デザインを外されてしまった自分と違い頑張って欲しかったが過度な作業量に深見を心配していた。
注文が来れば深見は責任感が強いから作業をせざるを得ない。
放送を止めるよう海江田にお願いするも聞いてもらえなかったと語る木下。
前に海江田に罵倒され絵具を顔にかけられたこともあり放送をやめさせるため絵具をかけた。
それだけで殺していないと話す木下。
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絵具をかけただけというのはと村瀬が言い出す。
嘘を言ってるようには見えなかったと話す浅輪。
青柳が田代のことを報告する。
海江田はベスト・ショップ(ゴールデンアワーが保証される称号)を狙って躍起になっていた。
田代に関係を迫り強引に高売率の枠にねじ込んだり商品がないのに注文を受けようとしたりしていたと矢沢が語る。
警視庁捜査二課 刑事 山岡(藤原 光博さん)が係長に頼まれてた鑑定結果を持って入ってきた。
深見の様子がおかしかったので小宮山の指輪を鑑定してもらったと話す係長。
鑑定結果は南米産ではなくアジア産だった。
産地偽造に怒りが止まらない小宮山。
落ちついて2課に任せましょうとなだめる浅輪。
山岡が係長にありがとうございましたと指輪を返すも粉々になっている。
さらに怒る小宮山。
粉々にしないと精度の高い鑑定は出来ませんからと説明する山岡。
「失礼します」と慌てて逃げる山岡。
産地偽造を巡る殺人の可能性も出てきたと村瀬が呟く。
田代もグルだったのではと話す青柳と矢沢。
深見が揉めてたのは産地偽造のことだったんですかねと係長に話しかけるも係長は聞いてなかった。
木下の他にテレビに出てほしくない人はいないか、得する人間はいないかと質問を投げかける係長。
***
田代と光岡に産地偽造の件をぶつける。
光岡は海江田がしたことだといい、田代はうちは被害者だと話す。
いずれにしてもそれは私たちの仕事ではないと村瀬と小宮山が2課の刑事を招き入れる。
***
深見に産地偽造の件で作業しないと言っていたんですねと話す浅輪。
深見は認める。
係長が職人だから偽物は作れないと追い詰められたと語る。
殺したりしていないと話す深見。
木下が深見の体を心配し、海江田に絵具をかけたことを説明する浅輪。
木下は殺してないですよと係長が言うと驚いた表情の深見。
***
青柳と矢沢が訪ねていくと、内山が撮影を終えて出てくる。
ミツオカの番組がなくなり内山の番組が延長され売り上げ上昇。
今季のベスト・ショップ賞を取ったそうですねと話す青柳。
トレードマークの白いジャケットあの日は着ていなかったことを尋ねる。
あの日は特に気合いが入っててと言い訳する内山。
小宮山たちが防犯カメラの映像を持って入ってくる。
ジャケットを着て出ていくも戻った時には着ていない、どこに脱いだのかと尋ねる小宮山。
観念したように「あの女の汚いやり口が許せなかった」と呟く内山。
***
海江田は内山の商品の成分分析をし結果を入手している。
紹介されていた内容と中身の成分が一致しないことを突き止めたと話す海江田。
商品の偽造などほかでもやっていると話す内山は、これをどうするのかと尋ねる。
自分の番組で生放送中告発すると言う海江田。
何としても番組に出れないようにしようと後をつけ木下が立ち去ったあと首を締めた。
ジャケットに絵具がついたので脱いだ。
***
係長たちと深見と木下が歩いている。
これから大変ではと尋ねる浅輪。
歩きながら深見が社長の関与も立証されるようなので大変になると思うと話す。
会社に残りお客様にしっかりと対応していくと語る深見。
大切な物をちゃんと届けたいという気持ち、お客にも伝わりますよと浅輪が微笑む。
「お二人で」と係長が言うと木下と深見は顔を見合わせて笑顔で「はい」と答える。
係長が2人に「お幸せに」と握手し満足そうな顔で第3話終了。
警視庁捜査一課9係season11第3話あらすじ
2016年4月20日(水) よる9:00~9:54
第3話ジュエリーブランドの広報部長・由香利(中原果南)の他殺体が見つかった。遺体の顔には、なぜか赤と青の絵の具がかけられている。犯人によるメッセージなのか?
由香利は、通信販売専門チャンネルに自ら出演して、看板商品「幸せを呼ぶリング」の売上に貢献していた。死亡推定時刻は由香利が出演予定だった番組放送の直前だったことが判明。プロデューサーの田代(青山勝)によると、由香利が現れなかったため、急きょ内山(斉木しげる)による健康食品の番組に差し替えたという。
志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)が、由香利のアシスタント・朋子(大村彩子)から話を聞くと、由香利は社長を解任して会社を乗っ取る計画をたてていたという。そこへ倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)が、「幸せを呼ぶリング」を見たいとやってきた。
工房で、職人の深見(出合正幸)から「幸せを呼ぶリング」に使われているアレキサンドライトという宝石を見せてもらう倫太郎と直樹。朋子の説明によると、光によって青く見えたり、赤く見えたりする変色効果があるという。青と赤…。遺体にかけられていた絵の具の色と同じだが…。
朋子が、由香利によってデザイナーを辞めさせられていたことがわかった。職人の深見も由香利と対立、仕事をしないと宣言していたこともあったとか。どうやら由香利はパワハラがひどい“ブラック上司”だったらしい。
さらに青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、田代が由香利と不倫関係にあったという噂を聞き、田代に詰め寄るのだが…。
痴情のもつれか、会社乗っ取り阻止のためか、パワハラの恨みか…? そして、絵の具がかけられていた理由とは?
そんな中、倫太郎はアレキサンドライトに興味を示し、ある行動を起こす!ゲスト
内山博信 … 斉木しげる
木下朋子 … 大村彩子
海江田由香利 … 中原果南
また、『警視庁捜査一課9係』のseason11の第3話の無料動画を視聴する方法を、以下の記事でご紹介しています。
>>警視庁捜査一課9係の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイト!【season1~12】
警視庁捜査一課9係season11第3話感想
海江田の人間性が本当に最悪でした。
パワハラに対し倫子が話したどんなことがあったとしても暴言を吐いていいことにはならない。
パワハラを受ける側は自分を責めてしまうというのは納得しました。
暴言を吐く側は言っていて楽しいのか本当に不思議です。
確かに暴言を吐いていいと思ってるからパワハラは無くならないのだと考えさせられました。
パワハラをする人に是非見てほしい話です。
まとめ
パワハラ、上昇志向、産地偽造と次から次に出てくる被害者への殺害動機に1つ1つ対処していく9係メンバー。
容疑者がたくさんいる中、係長の着眼点から真実が導き出されます。
殺人事件だけでなく、産地偽造事件も暴きスッキリと解決です。
今回はあまり倫子さんと浅輪さんのシーンが少なかったので次回に期待します。
◎『警視庁捜査一課9係』の全seasonのネタバレまとめ!
>>『警視庁捜査一課9係』1話~最終話までのネタバレ・あらすじまとめ!【season1~12】
◎『警視庁捜査一課9係』の無料動画を視聴する方法!