ドラマ『レンタルなんもしない人』第7話のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
増田貴久さん主演のドラマ、「レンタルなんもしない人」。このドラマは、実話を元にしたものです。
5月20(水)に、第7話が放送されました。
毎回、面白い依頼と、自分の生き方について考えさせられる内容となっています。
今時の女子大生や、小さい子どもを持つ母親など、今までは若い人からの依頼ばかりでしたが、今回はなんと73歳の男性。
一体どういう依頼なのでしょうか?
詳細をさっそく見ていきましょう!
レンタルなんもしない人第7話ネタバレ!【ドラマ】
#レンタルなんもしない人 第7話
ご視聴ありがとうございました🌿73歳!今からやりたいことが見つかって良かったですね☺️✨
そして大槻(#西岡德馬)と龍也(#喜矢武豊)繋がりましたね🎶
他にも、過去にレンタルさん(#増田貴久)に依頼した人たちがいたの気付きましたか〜👀?
次回もお楽しみに🧢 pic.twitter.com/iR23MXsOw0
— レンタルなんもしない人🧢ドラマホリック!第8話 5月27日(水)放送 (@tx_rentalsan) May 20, 2020
前回の最後に、人気ホストの龍也(喜矢武豊さん)から依頼を受けていたレンタルさん(増田貴久さん)。その内容は、誕生日を盛り上げるため、「1日ホストをして欲しい」というものでした。
依頼当日、盛り上がるホストの横で、独特な雰囲気を出しているレンタルさん。
いつもと変わらない、何もしない姿勢に笑ってしまいました。
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最近Twitterを始めた73歳の大槻春樹(西岡徳馬さん)。
レンタルさんに、「葬儀の生前予約に同行してほしい」という依頼をお願いします。
葬儀屋についた2人。そこで春樹は、レンタルさんに長男の「錬太(れんた)」のふりをして欲しいと頼みます。
「一般的なプランよりも、1ランク上のプランがいい」という春樹に、葬儀屋さんは1ランク上のプランについて、提案します。
春樹はレンタルさんに「どうか」と問うものの、何にもしない人なので、何も答えません。
さらに、「葬儀に参加するつもりはない」と言うレンタルさん。
そんな2人のやり取りに、不審に思った葬儀屋さんは、「もしかして、海外赴任ですか?」と聞きます。
予想外の質問に笑ってしまいました。
葬儀屋を後にした2人は、帰りに公園によって話をします。
どうやら、生前予約はしなかったようです。
葬儀屋で言われた「現役で活躍された方」という言葉に、「まだ生きているのに」と空しそうに言う春樹。
今までは、「結婚20周年」、「勤続30周年」と、カウントアップの歳だったが、今はカウントダウンの歳になってしまった…と話を続けます。
春樹は、娘がいるようですが、熟年離婚をしていました。
娘は、孫を連れて別れた奥さんの元にはいくものの、春樹のもとにはこないようです。
「家族のために、単身赴任して頑張ったのに、その頑張りは届いていなかった」と、仕事をしていた時のことを思い出します。
半年に1回しか帰らない春樹は、知らない間に家族との距離ができていたのです。
この歳で一人になるのは、寂しいとしみじみと感じる春樹。
同期の葬式で、奥さんや子どもたちが涙を流しているのを見て、「葬式と言うのは、その人の人生の集大成」と感じたようです。
仕事一筋で友達もいなかった春樹は、妻とも離婚し、娘もよりつかない…。
「何も残していないんだな」と肩を落とします。
「自分の死を悲しんでくれる人が、1人は来て欲しい」と願う春樹。
そこで、レンタルさんに「自分の葬式に来て欲しい」とお願いすると、予想外にも「大丈夫」と答えるレンタルさん。
「何にもしない人」と記帳した人がいたら、娘も覚えているかもしれない、と嬉しそうな春樹でした。
別れ際、春樹は終活ノートをレンタルさんに渡します。
「エンディングには向かいたくない。レンタルさんを見て、なすべきことを見つけた」と言い、春樹は去っていきました。
自宅に帰った春樹は、「自分の生きた証を残したい」と書いていた自伝を引き出しにしまいます。
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レンタルさんは、貰った終活ノートを手に歩いていると、金田(古館寛治さん)に声をかけられます。
金田は、自分の持っている雑誌と交換するような素振りを見せます。
金田の勢いに負けたレンタルさんが、雑誌を交換し、その場を立ち去ろうとすると、代金を請求する金田。
「毎回色んな方法で、売ってくるなぁ…」とある意味感心してしまいました。
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春樹は、レンタルさんの姿に刺激を受け、「レンタルなんか成す人」として活動することを決めたようです。
そんなつぶやきをしながら、自分のフォロアーを見てみると、そこには、料理人やウェブディレクターがいました。
そして、先日レンタルさんが依頼を受けたホストの龍也も。
坂本龍馬を尊敬しているというのを知り、フォローします。
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勇作は、レンタルさんにTwitter上で、「そろそろなんかした方がいいと思う」、「奥さんは先の見えない生活に納得しているのか」などイライラをぶつけます。
レンタルさんの返信にイライラを募らせる勇作だったが、そんな所に「フォロアーされました」という通知が何件も届きます。
その通知を見た勇作は、悪気のあるような笑みを浮かべます。
何か、嫌な事を思いついたようで、勇作の動向が気になります。
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妻、沙紀(比嘉愛未さん)は、残高の少ない通帳を見ながら浮かない表情をしていると、息子とお風呂に入っていたレンタルさんが上がってきます。
息子の世話に必死だったのか、レンタルさんは前後ろ反対に服を着ていました。そんな姿を見て笑顔を見せる沙紀。
しかし、その笑顔の後には少し不安げな表情も見られます。
と、そこへレンタルさんのスマホがなります。
なんと、ベターライフの編集部から取材の依頼でした。
実は、このベターライフの雑誌、いつも金田が売っている雑誌なのです。
取材の依頼が来たことを一緒に喜んでいた沙紀でしたが、どこか複雑な表情も浮かべ、第7話は終わります。
レンタルなんもしない人第6話あらすじ!
5月20日(水)放送
第7話
「レンタルなんもしない人」というサービスを始めた森山将太(増田貴久)。
そんなレンタルさんの元に73歳の大槻春樹(西岡德馬)から依頼が舞い込む。葬儀の生前予約に同行してほしいというお願いだった。葬儀場に着くとレンタルさんは“錬太(レンタ)”という長男のふりまで頼まれる。お葬式は人生の集大成、納得のいくものにしたいと2人で棺に入りプランを検討する。やがて大槻は自身の身の上話を始め、意外な依頼をお願いする…。
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レンタルなんもしない人第7話感想
今回の依頼者は、73歳の男性でした。若い人ばかりかと思いきや、高齢の方の依頼もあることにびっくりしました。
春樹は、家族には伝えていなかったが、「家族でいる時間が好きだった」と話します。
また、「家族なら分かってくれる」という自信もあったのではないでしょうか?
でも実際は、自分だけが家族との間に距離ができていた…。
「何のために頑張ってきたんだろう」と、とても切なくなりました。
この年代の方は、家庭よりも仕事優先という方が多かったと思うので、今まさに春樹のように感じている方が、たくさんいるのではないでしょうか?
長年1人で家庭を守ってきた奥さんの辛さや、孤独さも分かります。
きっと子どもの悩みもあったでしょう。
そんな時、1番話を聞いてもらいたい旦那さんが近くにいない…。
次第に頼りたいという気持ちも薄くなり、精神的にも強くなっていったのではないか、と思います。
離れて暮らしていても、子どものことを相談できたり、「家族が好きだ」という事をきちんと伝えていたら、何か変わっていたのかもしれません。
夫婦としての在り方を改めて考えさせられました。
金田の「就職活動に始まり、婚活、妊活…最後は終活。生まれてから死ぬときまで活動ばっか」という言葉は、なかなかの名言だなと思います。
そして、金田が売っている雑誌社からの取材の依頼に、「ここで繋がるのか!」とびっくりしました。
ホストの龍也と春樹といい、金田と雑誌といい、色んな所で繋がっていて、面白いなと思いました。
いよいよ直接の関わりができた勇作とレンタルさんでしたが、勇作の不気味な笑みが、どんな意味があるのか、とても気になります。
レンタルさんに否定的なメッセージを送ったことによって、フォロワーが増えた勇作。
勇作のように、「何もしない」というレンタルさんの生き方に、否定的な意見を持っている人もいるんだろうなと感じました。
どのような展開になるのか、心配もありつつも気になります。
『レンタルなんもしない人』7話を視聴した世間の感想は、
録画してたドラマの『レンタルなんもしない人』の7話を見た
ゴールデンボンバーの人の演技が上手だった
西岡徳馬さんはさすがしか言葉がない
現実ではあんなに理解のある目上の方はいなさそう
家族のためと思って一生懸命に働いたのに熟年離婚した人は多いんだろうな
今の日本の問題の一つなのかな— たいそん (@taisontonton) May 21, 2020
「レンタルなんもしない人」第7話、
「みんな大変だなあ。就職活動からはじまって、婚活、妊活、最近じゃあ……朝活なんてもんもあんだろ?」
で、笑った人をみかけなくて、笑ってしまったことなかなか言い出せない
— ねこ (@neeeekoneeeeko) May 21, 2020
レンタルなんもしない人
第7話ラスト、レンタルさんが電車を、橋のこっちから向こうに見送る。
電車好きの子どもみたいに、しあわせそうな顔。
傘がひっかかっても、イラッとしない。引っ掛かったな、と、取れるまで行動するだけ。
レンタルさんは、なんもしないけど、心が豊かに活動してる。
— 晃N (@N84448130) May 21, 2020
まとめ
今回は、「葬儀の生前予約に同行してほしい」という依頼でした。
仕事を引退し、いざ夫婦での暮らしがスタートすると思いきや、熟年離婚。
自分の生きた証を残したいと自伝を書いていた春樹でしたが、レンタルさんとの出会いで、なにかを成し遂げたいという気持ちに変わりました。
「あと何年生きられるか」と、カウントダウンするのではなく、楽しく生きようと思うようになった春樹に、励まされる回となりました。
◎『レンタルなんもしない人』のネタバレまとめ!
>>『レンタルなんもしない人(ドラマ)』1話~最終話までのネタバレ・あらすじ・視聴率・キャストまとめ!
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