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【ドラマ】相棒15

相棒15の1話ネタバレ・あらすじ・感想!ラストシーンが強烈すぎる!

更新日:

ドラマ『相棒15』第1話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪

 

2000年に2時間ドラマとして放送され、連続ドラマとしては2002年から放送され続けている、国民的大人気刑事ドラマシリーズの第15シーズンです。

 

水谷 豊さん主演、4代目の相棒・反町隆史さん本当の特命係の結成です。

 

2016年10月12日 放送された第1話は「守護神」。

 

呪いで3人の人を殺したと罪の意識に苛まれる女性。

 

呪いなのか、殺人なのかと不可解な謎が多く混乱する杉下さん。

 

得意の推理に冠木さんも加わり3件の事件を解決出来るのか楽しみです。

 

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相棒15の1話ネタバレ!ラストシーンが強烈すぎる!

警視庁副総監 衣笠 藤治(大杉 漣さん)がテレビでサーバーセキュリティ対策本部設立について語っている。

 

イヤホンで聴きながら静かに見る冠城 亘(反町 隆史さん)。

 

春にアップした動画だが再生数が少ない、課長が画面に出た方が再生数が稼げると話す冠木。

 

真面目に聞いて損したと話す 広報課 課長 社 美彌子(仲間 由紀恵さん)。

 

冠木へ今夜暇かと食事に誘う社。

 

***

 

サーバーセキュリティ対策本部。

 

青木 年男(浅利 陽介さん)に電話が入る、今夜の予定をキャンセルする冠木からの連絡だった。

 

***

 

杉下右京(水谷 豊さん)が手紙を読んでいる。

 

「宝の持ち腐れですか」と警察庁長官官房付 甲斐 峯秋(石坂 浩二さん)と話す杉下。

 

捜査活動に優秀な自分を広報課に置いているのは宝の持ち腐れと冠木からの異動願が届いたと話す。

 

警視庁の嫌がらせだと話す甲斐。

 

法務事務次官 日下部 彌彦(榎木 孝明さん)と甲斐とで密約を交わし警視庁へ入所している。

 

だから助けてあげたらどうですかと助言する杉下。

 

人事にまでは口を挟めない、そんな力はないと語る甲斐。

 

「そうでしょうかね」と含んだ言い方をする杉下。

 

***

 

食事をする社と冠木。

 

何か話でもと尋ねると何もないと話す社。

 

社が引き取り手のない自分を広報課で引き取ったことで社との仲が噂になっていると話す冠木。

 

警務部と総務部でどちらが引き取るかで揉めてコイントスで決めたと説明する社。

 

2人を見つめる怪しい男 坊谷 一樹(蔵原 健さん)

 

***

 

伊丹 憲一(川原 和久さん)と芹沢 慶二(山中 崇史さん)が冠木について話しながら廊下を歩いている。

 

特命係にでもくれば可愛がったのに、広報課に配属されてしまったと話す伊丹。

 

可愛いがるなら早くしないと。

 

キャリアのポテンシャルを持ってすれば2年後には昇進試験を受けて自分たちと同じ階級になってしまうと語る芹沢。

 

今の冠木はキャリアではなく、厄介者扱いだから心配しすぎだと諫める伊丹。

 

***

 

警視庁の受付前で女性の対応をする警官がいる。

 

通りかかった伊丹たちがどうかしたかと尋ねると、女性が人を殺しました話す。

 

***

 

「花の里」の二代目女将 月本 幸子(鈴木 杏樹さん)の店で酒を飲む杉下。

 

冠木が社を連れて訪ねてくる。

 

軽く挨拶を交わす。

 

冠木について尋ねる杉下。

 

本気で広報課で働いている感じではないが、卒なくこなすので過不足なくと答える社。

 

ただ信用しすぎると危険な感じは杉下に似てると語る社の横で小さく拍手する冠木。

 

「なるほど」と微笑む杉下。

 

***

 

私を罰してください」と来栖 初恵(小野 ゆり子さん)と伊丹たちに迫る。

 

携帯がなる、同居人 梶原 脩斗(辻本 祐樹さん)からで宮田が死んだので警察にいると伝える。

 

***

 

警視庁に迎えに来て謝る梶原。

 

初恵は呪いで殺したと話したらしく呪いで殺しても法で罰せられない、ご理解下さいと頭を下げる伊丹。

 

梶原に促され帰る初恵。

 

青木が伊丹たちに近づいてくる。

 

飲みのキャンセルにあったので仕方なく残業していたと青木が話すも全く相手にされず立ち去られてしまう。

 

「呪い殺すって何ですか」と尋ねるもサイバー対策には関係ないと去って行く伊丹たち。

 

***

 

宮田 太(浜田 大介さん)が死んだのは事故だ初恵のせいではないと説得する梶原。

 

祖母の血を引いているからと話す初恵。

 

未知の力なら天罰だと語る梶原。

 

***

 

古い日本家屋の囲炉裏の前に1人座る 初恵の祖母 来栖トヨ(山本 陽子さん)。

 

***

 

チェスをする杉下と青木。

 

組対5課 課長 角田 六郎(山西 惇さん)が、いつものようにコーヒーを貰いに特命係に入ってくる。

 

チェスの勝負を楽しんでいる杉下。

 

角田が青木に副総監のコネがあるのかと尋ねる。

 

平警察の父親が幼馴染で竹馬の友だと答える、他に話を広げないよう頼む青木。

 

***

 

衣笠と甲斐が話をしている。

 

冠木は特に自分の息のかかった人物ではない、誤解していると説明する甲斐。

 

末端の人事に口は出さないと衣笠。

 

特命係に入れてはと甲斐が話す。

 

息子があんなことになるとは思わなかったでしょうと少し上からの物言いの衣笠。

 

***

 

「人を呪い殺すのは可能ですかね」とふいに青木が杉下に話す。

 

隠し撮りした初恵の写真を杉下へ見せる。

 

***

 

ネイルサロンで働いている初恵の前に杉下が客として現れる。

 

「よろしく、どうぞ」といつもの口調の杉下。

 

初恵と話をしたいので出来るだけ時間をかけて欲しいとお願いする杉下。

 

呪い殺したと話していた、宮下は3日前の未明、用水路で溺死、事故死と断定されていると語る杉下。

 

初恵の呪いで殺したとの主張に興味を持った。

 

罪の意識のある方を放っておくのもどうかと思いやって来たと話す。

 

検証が必要だと語る。

 

宮田を殺したいと思った経緯と呪いで人を殺したのは初めてなのか尋ねる杉下。

 

ネイルをする手が止まる初恵。

 

複数回ならば初恵の自信を持っての主張も話が分かる。

 

***

 

青木が酒を飲みながら、呪いの話を杉下へ話したことを伝える。

 

冠木が杉下はオカルト的なことが好きだから食いついただろうと笑う。

 

呪いを信じるかと尋ねる青木。

 

昔の女に丑の刻参りをされ、呪ったから近々死ぬと言われたことがあると語る冠木。

 

冠木が呪うほど恨んだことがあるかと青木に尋ねる。

 

非科学的なのには頼らない。

 

完膚なきまでに確実な方法で仕留めると少し興奮して青木が話す。

 

冠木が付き合うのやめとこうと首をすくめる。

 

警察学校同期なのだから明るい未来を一緒に築こうと笑う青木。

 

***

 

青木が自宅へ戻る。

 

そこには、杉下と冠木の写真が壁に貼ってある。

 

押しピンを目に刺し「楽しみに待ってろよ」と呟く青木。

 

***

 

特命係で1人弁当を食べる冠木。

 

杉下が新聞記事のコピーを持って入ってくる。

 

ホワイトボードに3件の事件記事を貼る杉下。

 

宮田の事件、4年前、13年前は青森の地方紙。

 

何でこんなのをと尋ねる冠木。

 

青木から情報が入って予想がついてるからわざわざ、特命係で弁当を食べていたのではと話す杉下。

 

呪い殺したのは3人のようですよと語る。

 

電話が鳴る。

 

***

 

杉下をカラオケボックスに呼び出し魂胆は何かと尋ねる梶原。

 

警察が初恵の言い分を信じるわけがないと話す。

 

普通は呪いで人を殺したと自首したとしても相手にされない。

 

それが分かっているのにそんな行動をした初恵のイトが、言い換えれば魂胆は何なのか杉下の方が気になると語る。

 

それをはっきりさせるために初恵には会ったと伝える。

 

初恵は呪いで人を殺した。

 

そう信じ、罪の意識に苛まれ罰を受けたがっていると強く感じたと話す杉下。

 

初恵との関係を尋ねると、幼馴染みだと答える梶原。

 

青森で13年前崖から転落し亡くなった女子高生について質問する。

 

初恵の同級生 吉村 雅美(小林 万莉さん)の死を当時、初恵は梶原に呪い殺したと話したことがあるか尋ねる。   

 

吉村の好きな人が初恵を好きだったことから事あるごとに嫌がらせを受けていた初恵。

 

初恵に非はないと吉村が悪かったと話す梶原。

 

当時中学生と高校生、分別ある年頃でなぜ呪い殺したなどと受け入れたのか釈然としないと疑問をぶつける杉下。

 

それはトヨがいたから、来栖初恵の祖母だと話す。

 

***

 

冠木が入ってくると、三崎中央署から取り寄せた資料を見ている社。

 

何これと尋ねられ、4年前海に落ちて溺死した釣り人の資料だと答える。

 

なぜ4年前の資料を取り寄せたの質問する社。

 

事故死となっているが、どうやら殺人の可能性がある。

 

しかも呪いで殺された、他にも2件まだ資料は揃ってない。

 

バカバカしい話だと答える冠木。

 

杉下の案件なのだろうから結果が出たら教えて興味があると話し資料を冠木に渡す社。

 

本当に呪いが存在するのなら詳しくレポートにまとめ、特に呪う部分を詳しくして提出するように。

 

「最優先事項」と言って立ち去る社。

 

「呪い殺す方法なんか知ってどうするんです」と聞く冠木。

 

「もちろん、ここぞという時に使うのよ」と微笑む社。

 

***

 

青森県 首刈峠行きのバスに乗っている杉下と冠木。

 

社に持て余され行かされたと話す冠木。

 

「案外、本当に興味をお持ちなのかもしれませんよ」と話す杉下。

 

「呪いにですか」と冠木が尋ねる。

 

前に男を殺すために毒薬について勉強した、女に似合うのは毒殺だと語っていたことを話す杉下。

 

実際、毒薬の知識が豊富だった。

 

***

 

手紙を選り分けている社。

 

ふと1通のロシア語講座のダイレクトメールに目が止まり開ける。

 

チラシと社宛てのロシア語の手紙が入っている。

 

手紙には社もも元気そうだ、いつま近くで見守っていると「Y.A」のイニシャルが書かれている。

 

ヤロポロク」と呟く社。

 

***

 

1件目は女子高生の死亡事故。

 

2件目は元ブリーダー津原、違法なブリーダーで津原から買った犬が半年後には腎臓を患い死んでしまった。

 

新しい犬をやるから文句を言うなと言われ腹が立ったと説明する杉下。

 

3件目は初恵の通っていたスポーツジムのインストラクター宮田。

 

初恵は性的暴行を受けたが警察には届けてなかった。

 

宮田の雇った弁護士から「こちらは否認して徹底に戦う、裁判になれば女は致命的なダメージをうけるぞ」とプレッシャーをかけられていた。

 

普通なら泣き寝入りのところを初恵は呪うという報復に出たと話す冠木。

 

既に2人も殺してしまっていたため罪の意識に苛まれ、二度と呪わないと心に決めていた。

 

しかしまた呪いが成就した。

 

だから初恵は警察に自首した、相手にされないことは百も承知で。

 

それしか方法が初恵にはなかったと語る杉下。

 

***

 

トヨを尋ねる、杉下と冠木。

 

***

 

都内に配られたダイレクトメールだが、個別の宛名は付いてない。

 

ランダム投函された物を1度開封し閉じていると説明する青木。

 

 

社からロシア語講座のダイレクトメールについての依頼を受け報告に来ていた。

 

冠木から探し物をするならと青木の話を聞いていたと話す社。

 

美しく聡明と冠木から聞いていたので近づきに慣れて光栄と握手を求める青木。

 

握手する2人。

 

***

 

トヨに呪い殺したことがあるのかと尋ねる。

 

数えきれないと答えるとわざとらしく怯えて見せる冠木。

 

初恵は孫だから呪いを使えてもおかしくないないと語るトヨ。

 

杉下が特殊な能力を持て余し初恵が恐れを抱いていると伝える。

 

自身が手を下しているわけではなく、ただ神にお願いするだけ。

 

初恵が持て余すのは初恵が子供の時から優しい子だったからだと話すトヨ。

 

梶原について尋ねる。

 

早くに両親をなくした梶原を引き取り、初恵と梶原は姉弟のように育った。

 

梶原は男だから姉のような初恵を守ってくれていると答える。

 

***

 

当時の担当警官 西村 源助(鈴木 正幸さん)に案内され13年前の事件現場に来ている。

 

事件当時、ガードレールが破損してロープを張っていた坂を自転車で降りてきて乗り越えたと話す西村。

 

崖を下るとそこには川が流れていた。

 

転落した女子高生は打ちどころが悪く、気を失って川にうつ伏せで倒れたため溺死だったと語る。

 

3件とも溺死と驚く冠木。

 

***

 

自宅へ変わったことがなかったか、娘の様子など聞く電話をかける。

 

ノックされ社は呼ばれたため電話を切る。

 

***

 

花の里にお土産の野菜を届けて食事をする杉下と冠木。

 

呪いは一般的には認められていないため、証明できる物でもないと語る冠木。

 

だとすればどこに向かって捜査しているのかと疑問をぶつける。

 

「わかりません」ときっぱり言う杉下。

 

「えっ」と驚く冠木。

 

「それが分かれば8割この案件は解決ですよ」とお酒を飲む杉下。

 

***

 

刑事部長室に呼ばれ内村 完爾(片桐 竜次さん)と中園 照生(小野 了さん)に杉下となぜ一緒にいると吊し上げられる冠木。

 

「課長命令です」と答える冠木。

 

電話で社へ問い合わせる内村。

 

不要な人材を押しつけておいて、使い道まで指図されるのは心外だ。

 

気に入らなければ刑事部で引き取れと意見があれば総務部長へと話す社。

 

***

 

だいぶ様子の変わった、4年前の現場にやってきた。

 

「特命係の杉下警部殿」と近づく伊丹たち。

 

津原とは何者だと尋ねる。

 

***

 

伊丹たちに初恵から聞いたこれまでの3件の事件について報告する冠木。

 

伊丹たちに落ち度があったとは言わない。

 

だが3件もとなるとそれなりに興味を持ったのではと話す杉下。

 

3件とも事故死なんだよなと伊丹が尋ねる。

 

事故死となっていると伝える冠木。

 

13年前のは資料もなく、4年前のは現場が様変わりしている・・・

 

この前の事件現場はと芹沢が話すと、再検証するのに充分間に合うと杉下が答える。

 

***

 

用水路に訪れた4人。

 

場所は地元の人しか見つけられないような場所、第一発見者は散歩していた老人。

 

普通だったら溺れることはないような浅さと冠木が語る。

 

靴紐が緩んでますね」杉下が気になったように被害者の写真を指さす。

 

***

 

今度は歩いて10分ほどの宮田のマンションを訪れる4人。

 

管理人に案内され部屋に入っていく。

 

杉下はどうも靴紐が気になるようで玄関で靴を見ている。

 

中に入らないのかと冠木が戻ってくる。

 

靴紐の結び目が事件当日に履いていた靴の結び目と違うと指摘する。

 

当日のは普通の蝶々結び、他のはどれもほどけにくいイヤン結びになっていると説明する杉下。

 

「いささか気になりますね」

 

***

 

他の誰かが当日の靴紐を結んだ、何のためにと話しながら特命係へ戻る杉下と冠木。

 

冠木に電話が入る。

 

***

 

法務事務次官 日下部 彌彦(榎木 孝明さん)が冠木に近々時間を作って会おうと話す。

 

電話を切ると坊谷がその場にいる。

 

信用出来るのか今は警視庁の人間ではと話す坊谷。

 

日下部は大丈夫だと答える。

 

***

 

特命係に伊丹と芹沢もやってくる。

 

トヨが数えきれないほど殺したと言ってたことを伝える冠木。

 

とんでもない祖母の孫だと話す伊丹と芹沢。

 

靴紐が気になる杉下。

 

3件とも溺死なのがずっと気になっていた、死因と死亡した場所がはっきり分かる。

 

飲んだ水の成分から死亡場所を特定するが逆を言えば水は持ち運び可能。

 

ジョギングに出て死んだのなら別の人間が結ぶ必要はない。

 

ジョギングに出る前だからこそ結ぶ必要があったと語る杉下。

 

極端な話洗面器1杯で溺死は可能

 

時間が経ち過ぎると具合が良くないためジョギング前に殺した。

 

そして靴を履かせ用水路へ運んだのではと推理する。

 

部屋を調べられないですかと冠木。

 

想像で鑑識は動かせないと伊丹に言われる。

 

責任は自分が取ると冠木が言う。

 

冠木には責任を取れるような立場じゃないと失笑する伊丹と芹沢。

 

***

 

初恵の家を訪れる杉下。

 

トヨと梶原と写った写真が並べられている。

 

宮田の事件について、事故に見せかけた殺人の可能性が出てきた。

 

呪いの類いではなく警察が専門分野の方だと話す杉下。

 

少なくとも3件目が殺人であったなら他の2件も疑うのが警察。

 

初恵の力を全否定することになりかねないと説明する。

 

全否定できるなら越したことはない、でもそうなると・・・

 

顔が曇る初恵。

 

呪いが成就したように見せかけて殺人を行った人物がいると語る杉下。

 

帰ってきた梶原へトヨと会ってきたと話す杉下。

 

用件はと尋ねる梶原。

 

宮田が殺されかもしれないってと初恵から聞かされ驚く梶原。

 

どう言うことかと尋ねる。

 

詳細は捜査中なので話せないが呪いでも天罰でもなく、何者かに殺されたのではないかと話す杉下。

 

まさか」梶原の口からこぼれる。

 

杉下がまさかですか、呪いや天罰より偽装された殺人の方がよっぽど府に落ちると語る。

 

***

 

宮田のマンションに鑑識を連れてやってきた伊丹と芹沢。

 

手っ取り早く頼む、恩にきるよと鑑識 益子 桑栄(田中 隆三さん)に話す伊丹。

 

伊丹へ捜査するも風呂場や水回りから指紋が一切出ないと報告する益子。

 

今は他の所も調べていると伝える。

 

***

 

初恵にとって梶原は守神のようなものだと話すトヨの言葉に疑問を感じる冠木。

 

実際、初恵は宮田に酷い目に遭わされていてそれを未然に防げていないと語る。

 

あくまで比喩なので万能というわけではないと話す杉下。

 

敵を討つのも守神の役目だろうかと話し出す冠木。

 

呪いの力があると言うことを利用して過去のも含めて3件。

 

梶原が殺人を犯した可能性が出てくると推理する冠木。

 

杉下も確かに全てが殺人だったとするなら、梶原の存在は無視できないと話す。

 

青木が特命係へやってきてチェスの続きをするか尋ねる。

 

相手してる時間がないと断る杉下。

 

青木から宮田のマンションに少人数編成で鑑識が入っていることをが伝わる。

 

***

 

あとの分析も頼むと益子に依頼する伊丹。

 

伊丹たちを出迎える、杉下と冠木。

 

大々的には鑑識を動かせなかった。

 

同期の益子にお願いして調べを手伝ってもらったと話す伊丹。

 

「結果が出たら連絡するから大人しく待ってろ」と言い去っていく伊丹。

 

***

 

今のところ証拠はないと中園に報告する伊丹。

 

痕跡が消されているのがむしろ証拠だなと語る中園に伊丹が同意する。

 

***

 

芹沢が電話で痕跡が消されていて指紋が一切出なかった後は分析待ちだと冠木にこっそりと報告を入れる

 

***

 

犯行の直後に痕跡を消したのなら指紋が一切出ないのはありえないと話す杉下。

 

昨日訪れた時ドアノブに管理人の指紋が残っているはずと語る冠木。

 

つまり、自分たちが訪れた後に痕跡が消された一体誰がと話す2人。

 

***

 

梶原の職場を訪れる杉下と冠木。

 

自分たちを監視していたのではないかと尋ねる。

 

仕事をしていたのでアリバイがあると話す梶原。

 

梶原ではなくトヨが監視をしていたと話す杉下。

 

管理人も普通ならば鍵を開けない。

 

はるばる青森から不慮の死を迎えた孫に会いに来た。

 

と情に訴えれば入れてもらえるのではないかと語る杉下。

 

トヨの家に電話するも連絡がつかない。

 

梶原なら連絡が取れるのではと思いやって来たと説明する。

 

冠木に芹沢から連絡が入る。

 

自分たちが訪れた後宮田の祖母を名乗る老婆が現れたと、今確認がとれたと伝える冠木。

 

推理する杉下。

 

殺人を疑い出した自分たちのことを上京したトヨに監視させた。

 

まさか宮田の家まで入るとは思ってなかった。

 

慌ててトヨに痕跡を消すような頼んだ。

 

なぜそんな真似をしたのか。

 

あの部屋で宮田が殺された痕跡が残されていたからだ。

 

観念したようにしゃがみ込む梶原。

 

***

 

初恵の元へやってくるトヨ。

 

***

 

警察に連行される梶原。

 

スタンガンで気絶させ、用意した用水路の水で溺死させ、キャリーバッグに詰めて運んだと自供する梶原。

 

***

 

初恵へ宮田を殺したのは梶原だった。

 

もう殺すまいとする初恵の理性が勝っていたと説明するトヨ。

 

でも呪ったと話す初恵。

 

呪い殺すほどのパワーはなかったと否定するトヨ。

 

初恵以上に宮田を呪った者がいたそれが梶原だ、気持ちは分かる。

 

所詮は人のしたこと証拠が残る、神に代ろうなど愚かな奴だとトヨが語る。

 

***

 

梶原の家で証拠を押収する。

 

伊丹の電話が鳴る。

 

***

 

排水管に残ってたのはただの水道水、用水路の水は出なかった。

 

部屋からはハウスクリーニングでもしたようにチリひとつ出なかったと伊丹へ報告する益子。

 

***

 

何も痕跡がなかった。

 

トヨが念には念をと完璧に掃除したようだと杉下へ伝える伊丹。

 

***

 

トヨの泊まっている旅館で話す初恵。

 

梶原は刑務所へ行くのに自分は行かないと語る。

 

自分も殺したが刑務所には行かないそういうことだとトヨが納得させようと話す。

 

***

 

梶原に会いにくる杉下と冠木。

 

供述通りキャリーバッグスタンガンが出てきたのが府に落ちない。

 

なぜ処分しなかったのかと杉下が尋ねる。

 

処分するのを忘れていたと答える梶原。

 

身代わりで罪を被るためにワザと保管していたと語る杉下。

 

身代わりもある意味守神の役目を果たしたと言えるのかと語る冠木。

 

犯人ならば部屋を全ての痕跡ではなく立ち入った場所だけ消せば良い。

 

いずれにしても梶原もトヨも犯人ではないと断言する杉下。

 

***

 

やっぱり実感があるとお風呂に入りながら手を見つめる初恵。

 

感受性が強いから呪い殺したと思い、罪の意識が作り上げた幻覚だと言い含めるトヨ。

 

***

 

初恵が実際、殺していたのなら呪いは嘘ということになると冠木が話す。

 

初恵にとっては呪い殺すとはある意味真実なのかもしれない、明確には説明できないがと語る杉下。

 

***

 

宮田の弁護士 里崎 森(田窪 一世さん)初恵を訪ねてくる。

 

1千万ほど都合つけてくれないか、自分の助言により初恵の不名誉は守られたと語る。

 

脅しただけだと怒る初恵。

 

恥ずかしい秘密が守られているのは何よりじゃないかと酒を飲む里崎。

 

青森の実家に家と土地があるだろうとしつこく金を要求する里崎。

 

「帰ってください」と怒鳴る初恵。

 

気が変わったら一報くださいと名刺を置いて立ち去る。

 

***

 

旅館でご飯を食べる初恵とトヨ。

 

ぼんやりとする初恵。

 

トヨにどうしたと聞かれ、梶原はどうしているかと思ってと話す初恵。

 

なるようにしかならないと答えるトヨ。

 

***

 

布団で寝ていると初恵は里崎の言葉を思い出す、トヨに里崎の話しをする。

 

そんなこと気にするなと話すトヨ。

 

きっと秘密を暴露される、酷い人だ許せないと語る初恵。

 

自分が何とかするから、ゆめゆめ呪ったりするなと釘を刺すトヨ。

 

***

 

管理人を騙して住居侵入は立派な犯罪なので同行するようトヨに話す伊丹。

 

初恵も一緒でないと行かないと拒否するトヨ。

 

初恵に説得され同行するトヨ。

 

***

 

1人名刺を見つめる初恵。

 

***

 

沼の水を汲み、キャリーバッグを持って歩く初恵。

 

***

 

里崎の家を訪れる。

 

インターフォンを鳴らして出てきたのは冠木だった。

 

取り押さえられる初恵。

 

部屋には杉下、伊丹、芹沢が待機していた。

 

分かっていると思うがここは里崎の家ではないと説明する杉下。

 

過去の事件は全く証拠がなくお手上げ状態だった。

 

そのため乱暴だかもう1人呪い殺してもらおうと仕掛けた罠だった。

 

***

 

里崎に協力を頼む杉下。

 

酒を飲むかと聞かれ一通りはと答える里崎。

 

当日これ見よがしに目の前で酒を飲んで欲しいと依頼する。

 

用意した水場が近くにあるフェイクの住所が記載された名刺を渡す。

 

なかなか了承しない、里崎。

 

引き受けた方がいい。

 

懲戒事案なんて山ほどあるだろうから掘り返して弁護士会へ言ってもいいと脅す冠木。

 

***

 

あとは行動する初恵を監視するだけだが、トヨがそばについていた。

 

引き離すためにトヨを警察へ連行したと語る杉下。

 

話しを聞いた時にはまさかと思ったと話す芹沢。

 

「里崎弁護士は死にましたか?私が殺しました」と泣く初恵。

 

トヨに呪ってはいけないと言われたけど我慢出来なくてと呟く初恵。

 

里崎は無事だと伝える杉下。

 

「本当ですか、良かった」とさらに泣く初恵。

 

殺害までのプロセスが抜け落ちてると話す冠木。

 

「それが彼女にとっての真実なんですよ」と語る杉下。

 

***

 

13年前の事件現場へ再び訪れる杉下と冠木。

 

西村を再度呼び出し当時、殺人を示唆する痕跡などなかった尋ねる。

 

表情が強張りはっきりとしたものは無かった。

 

何かおかしなと思う程度で気付いたのは自分だけだったと話す西村。

 

なぜ事故で処理されたのか尋ねる。

 

***

 

取調室でトヨに杉下が話を聞く。

 

里崎の殺害を企てたのにその部分の記憶が欠落している。

 

そうさせたのは梶原とトヨのせいではと語る杉下。

 

13年前も初恵が手を下しているはず、1回目の成功が次々と初恵が殺人を犯す原因になった。

 

13年前の事件、殺人の可能性があった。

 

トヨに頼まれ同情した当時の担当刑事が幕引きをしたと話す杉下。

 

「やむなくだ」と話すトヨ。

 

罪からのがれ償わせないのはと諭す杉下。

 

吉村を殺した後、初恵は自殺をはかり死にかけていた。

 

そんな初恵に自首しろとは言えなかったと語るトヨ。

 

自首どころか犯した罪と向き合うことさえまともに出来なかった。

 

「そこで一種の暗示をかけた」と話す杉下。

 

「お察しの通りだ」梶原を身代わりにしようとしたが幸い事故死で解決してもらえた。

 

呪いの力があると初恵に信じ込ませたと話す杉下。

 

初恵から罪の意識を取り去るにはそうするしかなかった。

 

そうやって折り合いをつけねば生きていけなかった、何とか乗り越えたと思っていた。

 

誤算は2件目が起こった時。

 

初恵を止めるには罪を認めさせ意識させることになる。

 

せっかく消し去った意識をどうすればいいか分からなかったと語るトヨ。

 

いずれにしても初恵の暗示を解くよう、出来るのはトヨだけだと思うと杉下がお願いする。

 

「そうすることは、あなたの責任ですよ」

と強く伝える杉下。

 

***

 

初恵は手を見つめ、次々と事件を思い出し震える。

 

***

 

自殺を謀った初恵。

 

血塗れの留置所を訪れる杉下たち。

 

やりきれない感情を扉にぶつける杉下。

ラストシーンの問題の部分 

日下部のもとを訪れる冠木。

 

社について気になることがあれば報告してほしいと頼む日下部。

 

***

 

青木に聞いた、社からロシア語講座のダイレクトメールを調べるよう頼まれたことを思い出す。

 

***

 

自分を特命係に移して欲しいと依頼すること冠木。

 

そんな権限はないと断る社。

 

どんな手を使っても特命係へ移して欲しい、お互いのためにもと語る冠木。

 

離れるのがお互いのためなんです。

 

これがヒントですと社の娘の写真を見せる。

 

顔は強張る社。

 

***

 

甲斐に冠木のことを頼む社。

 

***

 

衣笠のもとを訪れ、冠木のことを頼む甲斐。

 

今や力の差は歴然だと下手に出る甲斐。

 

頼みに来た気がしないと衣笠が言う。

 

甲斐は深々と頭を下げる。

 

***

 

とうとう念願叶って特命係にやってきた冠木。

 

冠木に名前の木札を渡す杉下。

 

「冠木亘、只今戻りました」

 

「おかえりなさい」

 

***

 

坊谷が雷雨の中埋められているシーンで第1話終了。

 

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相棒15の1話あらすじ

2016年10月12日(水)よる8:00~10:09 
初回2時間スペシャル 第1話「守護神」

『相棒』シーズン15がいよいよ始動!
特命係の右京が広報課に配属された亘と共に
“呪いによる殺人”という不可解な事件に挑む!

人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきた。しかし、伊丹(川原和久)たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまう。その一部始終を見ていた青木(浅利陽介)は、それを右京(水谷豊)に報告する。青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み、特命係と深い因縁を持った人物。しかし、この春、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官として採用され、特命係にも出入りするようになっていた。青木から話を聞いた右京は、「人を呪い殺した」という話に興味を持ち、問題の女性・来栖初恵(小野ゆり子)を訪ねる。聞けば、彼女はここ十数年の間に、3人の人間を呪い殺したという。

翌日、特命係の部屋に亘(反町隆史)がやってくる。亘は、警察学校での研修を終えると、希望した捜査部門ではなく、美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める広報課に配属されていた。それでも、警察学校の同期である青木から呪いの一件を聞き、興味を引かれて右京を訪ねてきたのだった。改めて2人が初恵を調べると、確かに周辺で3人の人物が不審な死を遂げていた。彼女は、それを自分が呪ったせいだと恐れているのだが、その背景には祖母・トヨ(山本陽子)の存在があった。青森で暮らしているトヨには不思議な力が宿っていて、初恵は自分にもその力が受け継がれているのではないかと考えているらしい。右京と亘は、“呪いによる連続殺人”という不可解な事件を前に、自分たちが何を調べ、どこに向かっているのか掴み切れないまま調査を進める。一方、美彌子のもとには、警察のみならず、国さえ敵に回しかねない危険な人物から、思いがけない連絡が届いていた。

事件か事故か、それとも呪いによる殺人か…!?
不可解な死の真相を追って動き出した右京と亘が
呪いの背後に隠された驚きの真相を解き明かす!

ゲスト:山本陽子 小野ゆり子 / 仲間由紀恵 榎木孝明 大杉漣

(引用:『相棒15』公式サイト

 

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相棒15の1話感想

暗示であんなにも人を殺せるものなのか不思議でした。

 

初恵さんの自殺に何とも言えない感情を表情する水谷さんの演技がやはり素晴らしいかったです。

 

幸子さんは相棒の花ですが、仲間さんが増えて一層相棒が華やかになりました。

 

意気込んで警視庁に入所した冠木さんでしたが杉下さんのいる特命係に行けず広報課への移動にガッカリ。

 

杉下さんは1人でも平気な感じでしたが、やはり冠木さんが戻って来た時は少し嬉しそうでした。

 

日下部さんの部下という感じがあるのでまだまだ油断の出来ない冠木さん。

 

事件の解決を重ねて、いずれは杉下さんの本物の相棒になれることと思います。

 

これからのお2人の活躍がとても楽しみです。

 

『相棒』15の1話を視聴した世間の感想は、

 

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まとめ

呪いによって3人の人間を殺したと自供する初恵さんを探る杉下さん。

 

始めはどの方向へ進んでいるのかも分からず、目の前の疑問を1つ1つ解き明かし真実に辿り着きます。

 

呪いという暗示がとけ、最後は自殺という最悪の結末です。

 

冠木さんがやっと特命係へ移動になり、第1話が終わりました。

 

4代目冠木さんと杉下さん本当の相棒の始まりです。

 

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