(画像引用元:Amazon)
『私たちはどうかしている』のマンガ第1巻のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
2020年5月現在で、既刊11巻の講談社から発売されている、安藤なつみさんの作品です。
老舗和菓子屋で広がる恋愛模様と、事件の真相を巡って進んでいくストーリー。
15年前に殺人の容疑で母親を陥れた人物が、結婚を迫ってくるという展開に、ヒロイン・七桜はどういう答えを出すのでしょうか?
なし崩し的に結婚することになった七桜の運命は?
詳細をさっそくみていきましょう!
私たちはどうかしている(マンガ)1巻のネタバレ!
和菓子職人×恋×サスペンス!「私たちはどうかしている」1巻発売 https://t.co/KUc7Y9g5Vz pic.twitter.com/bnTsKouZYk
— AnimePress (@animepress_j2) April 13, 2017
主人公七桜は、5歳の時母親が光月庵という和菓子屋で住み込みで働くことになりました。
そこで椿という光月庵の一人息子に出会い仲を深めます。母の影響で和菓子作りの楽しさを知り幸せな毎日を過ごしていました。
ところがある日、事件が起きます。椿のお父さんが部屋で血を流して死んでいたのです。
その時椿がお父さんの部屋の中から人が出てくるのを見たと証言しました。そしてその人は七桜のお母さんだったというのです。
七桜のお母さんは殺人容疑をかけられ失意のまま亡くなってしまい、七桜は光月庵を追い出されてしまいました。
15年後七桜は和菓子職人として働いていました。
ある日七桜は常連客から結婚式の引き出物のお菓子をつくってみないかという話をもらいました。
ただ、そのお菓子を製作するには、新郎新婦両家が集まるお茶会で光月庵と菓子勝負をしなければいけないという条件付きでした。
光月庵という名前を聞き辛い過去を思い出してしまい一度はその申し出を断りました。
そんな時、母親の事件の事で七桜を中傷するメッセージが届いたことがきっかけで、七桜は店をクビになってしまいました。
途方に暮れていると、母の知り合いだと名乗る男に母からの手紙を渡されます。
その手紙にはただ一言「わたしはやっていない」と書かれており、それを見た七桜は光月庵との菓子勝負をすることを決意しました。
菓子対決当日、対戦相手として七桜の前に現れたのは椿でした。しかし、椿は七桜が昔一緒に仲良く遊んでいた少女の「さくら」だと気づいていませんでした。
菓子対決後、最初から負けが決まっていたことに落ち込む七桜を呼び止めた椿は、突然結婚話を持ち掛け、もしその気があるなら三日後光月庵に手土産を持ってこいという言葉を残しその場を去ります。
母を陥れた憎き男との結婚話になやむ七桜でしたが母の事件の真実を知り無実を証明するため椿と結婚することを決意しました。
椿に言われた通り光月庵に向かった七桜でしたが、そこでは椿の政略結婚の結婚式が行われている最中でした。
七桜は結婚式に乗り込むと、手土産として持ってきた羊羹を渡しました。それを見た椿は七桜と結婚すると言い、その場でキスをしました。
もちろん椿の母である今日子は猛反対。七桜は、15年前の事件のことについて言及しその場を乗り切ろうとしましたが逆に怒らせてしまいました。
騒然となったその場は光月庵の大旦那である宗寿郎によっておさめられましたが、椿は三か月以内に成果を出さなければ、七桜とともに光月庵からでていけ。と言われてしまいました。
次の日から椿は洗い物を任されるようになりましたが、周りからの目は冷ややかなものばかりでした。
ですが七桜にとって仕事中は情報収集のためのいい機会だったためその時にお母さんのことを知っている職人を探しますが、
「一番古くからいる人でも10年前だ。常連のお客様の方が古い付き合いだ」といわれ、七桜は職人から情報を集めることををあきらめ古くから付き合いのある常連客に目を付けました。
七桜はこっそり注文票を盗み見て白藤屋という呉服屋を見つけます。
光月庵はお祭りの奉納菓子の製作で大忙しでしたが七桜は当時のお母さんの情報を聞き出そうと白藤屋の注文を勝手に受けました。
そのことに椿も光月庵の職人も大激怒しましたが、結局椿が寝ずに和菓子を作り、何とか和菓子を届ける役目を任された七桜は、お母さんの情報を聞き出せるかもしれないという淡い期待をいだいて白藤屋へ向かいました。
しかし持って来た包みを開けると出てきた和菓子は真っ赤に塗られており、七桜はその真っ赤な和菓子を見て15年前の事件の事を思い出しそのまま倒れてしまいました。いったい誰がどんな目的でそんなことをしたのか・・。
私たちはどうかしている(マンガ)1巻のあらすじ
七桜は幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵で椿と出会う。しかしある事件が起き、殺人の容疑をかけられた七桜の母は逮捕され、七桜も追い出されてしまう。15年がたち、失意の七桜の前に現れた椿。二人は和菓子の腕を競って対決することに。七桜の人生を狂わせた椿。その憎い椿は、あろうことか七桜に自分との結婚を持ちかける。七桜をかつて幼なじみとだは気づいていない椿。思いもよらない言葉に七桜は!?
(引用:Amazon)
私たちはどうかしている(マンガ)1巻の感想
父親を殺された男とその容疑をかけられた女の娘。
思いかけずに再会した2人ですが
椿は何故あの場で七桜に結婚を申し込んだのか
目的が読めません。桜だって疑っている??
そうだとしたら何故家の中に入れようとしたのか?
証言したのは椿なのに、、と疑問がいっぱいです。
七桜も母親の事件の真相を探ろうと色々動いてみますが、
椿と結婚した事をよく思われず妨害されてしまったようで。
そもそも椿の父親は本当に、七桜の母親が殺したのか
女将さん聞き方怪しく見えるんですが、、
事件の真相も気になりますが、2人の関係もどうなっていくのか気になりました。
話題の横浜流星さんでドラマ化もされるようなので楽しみです!
主人公、七桜は和菓子への思い入れが強く、亡くなったお母さんとの思い出も和菓子作りを中心に描かれており、お母さんが亡くなった後、悲しさから何度も忘れようとしたけれど、切り離せなかったものだと言うのが伝わってきます。
和菓子の種類や作り方に関しても詳しく書かれており、普段あまり和菓子に馴染みがない人も、名前や特徴を知れていいと思いました。
登場人物も一人一人がしっかり描かれており、似ている人もいません。また、絵も見やすいのですんなりストーリーに入り込めました。
七桜をよく思っていない女将がどうするのか今後の展開が気になります。
まとめ
マンガ『私たちはどうかしている』1巻について、ご紹介させていただきました。
次巻以降の話の展開が非常に気になりますね♪
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