『JIN-仁-(第一期)』9話のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪
『JIN-仁-(第一期)』は2009年10月11日から12月20日にTBS系で放送された名作ドラマで、新型コロナウイルスの影響で2020年5月にも再放送が決定しています!
大沢たかおさん演じる医師・仁が、江戸時代にタイムスリップしてしまい、現れるけが人たちを、機転と、ときには周りの人の力を借りながら救っていく物語。
第9話は火消しと仁の心意気が戦う話です。
さらに、見受けが決まった野風は、最後に、仁と鈴屋で一夜を共にしようとしていました。
気が気でない咲と、仁・野風の想いが交錯します。
さらに、竜馬のことをよく思わない連中が暗殺を企てていて・・。
だんだんとクライマックスに近づきつつある、『JIN-仁-(第一期)』の第9話詳細を、さっそく見ていきましょう!
JIN-仁-(第一期)第9話ネタバレ!
鈴屋の野風に見受けの話がやってきました。
そして、仁と未来の写真から、未来の姿がゆっくりと消えていこうとしていました。
咲が仁の部屋に入ってきて、異変に気付きますが・・・。
仁はぼうっとしながらも、診療をやっていますが、写真の変化が気になります。
しかし、仁友堂では、仲間たちが新しい器具を作ってくれて、医学の針がだんだん進んではいたが・・・未来には大きな影響を与えてはいなかった。
そんな仁は、江戸の町で・・火事場のことでケンカをふっかけられてしまいます。
「火事のときに、千両箱を持って逃げてる医者はいたがな」そういって医者を馬鹿にする爺に、真っ向から立ち向かう仁。
「逃げんなよ・・」と言われてしまう仁ですが、その爺が江戸の火消しを統括する「を組」の辰五郎親分だと知らされます。
面倒なことになってしまった、そう頭を抱える仁に、咲は「好物の揚げ出し豆腐を用意しましょうか?」とさりげない気遣いを。
乗り気がしない仁が屋敷の部屋に帰ると、坂本龍馬が咲の母・栄と何やら楽しそうに酒をんでいました。
話があると竜馬は仁と向かいあい、「ペニシリンを俺が売れば、攘夷派と討幕派の仲をうまく取り持つことができるんじゃなかろうか? そして、仁友堂の儲けにもなるし、一挙両得じゃて!」と熱く語ります。。
仁が戸惑っていると、そこへ「野風さんからの文が届きました」と咲がやってきます。
中を読むと、「内密でご相談したいことが」とのこと。
竜馬と咲に手紙の内容を知られてしまった仁。
竜馬は鈴屋に行く気マンマン。
仁は野風にあって確かめたいことがあった。写真の変化が急激で、何か大きな異変が野風の身に何か大きい異変が起きようとしているのではないか・・。
いるはずのない蝶の気配・・・。時の流れが、嵐になり始めているのかもしれない・・・。
**
夜。鈴屋にやってきた仁と竜馬。案内した野風が扉を開けると、宴会の準備が整っていました。
一度くらいは他の話がしとうございました・・。そう野風はこぼします。
竜馬はノリノリでしたが、仁は浮かない顔でした。そんな仁にお酒を勧める野風の杯を、奪って竜馬が飲んでしまいます。
すると野風は、こっそり薬らしきものを酒に混ぜて、竜馬に飲ませてしまいました。
「一度だけでありんす・・咲さま、お許しを」野風はそうつぶやきました。
仁が鈴屋に戻ってくると、すでに宴会は片付けられていて、一人のばあ様が野風はコチラの部屋におります、と頭を下げてきます。
「おしげり・・・?」
野風の声が隣の部屋から仁を誘います。
そのころ、咲はある異変を感じていました。
知る由もない仁は部屋に入り、「この世の人ではないのに、この世の人のふりをしている。なんとなく現世に生きておらず、あちしと似ているような気がしていました。ここはすべてを嘘で塗り固めたような城ですから」
咲と一緒になる気か?心に決めたお方でも?という野風の言葉に動揺する仁。
真面目な表情の野風をじっと見つめ返す仁ですが、視線を落とし、恋人・未来のことを話し始めます。
改めて言葉にすると、野風さんと未来は心まで似ていることに・・・。
すっと野風が仁の頬に手を寄せ、「あちしをその方の名で呼んでおくんなんし。そうすれば不実にはなりんせん」
そういって、接吻をし、「仁先生・・」とつぶやく野風。
そんな彼女を仁は抱きしめてしまいます。寝転がった野風は、心臓の鼓動だけがあちしの本当ゆえ・・・。
その頃屋敷では、咲が仁のことを「元いた場所に戻っていくだけです」と言っていました。
そして仁は、ある事実・・・床に落ちた未来との写真の新たな異変・・・消えかけていた未来の姿が、また戻り始めていることに気づきます。
さらに・・・半鐘の音がやかましく鳴っていました。仁は野風に頭を下げました。
仁は火消しと約束してしまったことを口にしますが、せんないことにありんすなあ、それが南方先生にありんすから。無理して微笑んだように見えた野風。
**
咲の屋敷に火消しのものたちが集まっているところになんとか間に合った仁。急いで火事場に急行しますが、江戸の町は火であぶれていました。
「を組」の辰五郎親分に会い、怪我人の場所を聞いた仁は、倒れているたくさんの人たちの治療を咲といっしょに始めます。
そこに、医学所のみんなもやってきて手伝いを申し出てくれました。患者たちの状態を見て治療の順番を決め、火傷の治療が始まりました。
災害時の優先順位は絶対・・・。手が回らない現場に、漢方医の福田もやってきて手伝いをしてくれます。
全員の力を結集して治療に当たる仁たち。
火消したちも総動員で仕事にあたりますが・・そのうちの一人、千吉が火事場で倒れてもがき苦しんでいました・・・。
**
ようやく治療所がひと段落しそうになってきましたが、急患が入ってきます。
気道熱傷・・仁はそういって急いで治療に当たります。辰五郎に馬鹿にされた道具で必死に呼吸を繰り返させますが、辰五郎は千吉を坊主のところへ連れていこうとします。
しかし、仁は喉を切って手術をすると言いますが、火消しは火事場で死ぬの本望だという辰五郎。
ですが、仁も負けずに、「助けられる命を見捨てたのでは、僕は死んでも死に切れません。それが医者の心意気です!」
唇が真っ青・・チアノーゼが起こり始めている。辰五郎は「千吉は俺の片腕だ。助からなかったら、お前の片腕をもらうぜ」そういって出ていってしまいました。
急いで緊急手術を始める仁。注射器を使って外から気道を確保し、麻酔なしで続行します。
炎が急速に広がっていくなか・・治療場にも火の手が回ろうとしていました。しかし仁は患者の手術を優先させます。自分の命よりも・・・。
ようやく千吉の肺に空気が送り込まれていきます。
肺や気道部に火傷は回っていない・・・。もう少し・・・。
火消したちの精一杯の力が発揮されたと同刻・・・千吉も息を吹き返しました。
手術が完了し、ようやく建物の外に出た仁たちは、治療所の建物以外はすべて消し飛んでいたことに気づきます。
辰五郎たち火消しの一団が、治療所に火が回らないように他の建物すべてを壊してくれていたのでした。
仁は手術が無事成功したことを伝えます。
「あんたは根っからの医者だな、先生」辰五郎は言います。
「信じることにしたんです。江戸の火消しの心意気を」そう言って頭を下げる仁。
火消しと医者がわかりあえた瞬間でした。
しかしその頃、夜風は・・。
**
竜馬は憤って、野風の元にやってきます。火事場に行ったこと、火事に負けたことを言う夜風。
「先生と咲さまの間には医術がありんす。私もなにか絆が欲しくて。あちしは、見受けさりんす。今度はお屋敷の中の籠の鳥になる。もう先生と会うことがなくなる。袖にされるのは悲しいもんでんなあ。今までそんなことはなかったのに・・」
「泣きたいときは、泣けばええがじゃ!」竜馬はそう叫びますが、
「遊女の涙は、嘘の花。色恋に涙を流したら、遊女の名がすたりんす」
しかし、そんな野風を抱きしめて、顔が見えないじゃろという竜馬。
「雪になりとう。雪になれば、いつでも先生の肩にいられるのに・・・」
そういって野風は目をつむり、涙を流しました・・。
**
火事場騒ぎが終わり、また未来の写真が消えている・・。
そして、野風は自分の体の異変を感じていました。胸にしこり・・・?
**
「病院を建ててくださる?」
辰五郎の申し出がありました。辰五郎は、火消しのときに倒した家に、惚れた女が残っていたこと、そのことから死ぬまで火消しをしなければならないんだよ、と言いました。
**
栄は咲に、縁談が来ていると伝えます。
そんな咲は、仁に写真のことをずっと気にしていますが?とたずねます。そして「実はわたし・・・」
そのころ、野風は、見受けの前の体のお調べを仁に頼みたいと彦三郎に申し出ます。
当の仁は、頭にまたあの・・・タイムスリップを予感させる頭痛が・・
さらに、竜馬のことをよく思っていない連中が密談をしています。長州藩士・久坂玄瑞らが、切らねばならぬか?
だんだんと、別れのときがやってきているのか・・?
JIN-仁-(第一期)第9話あらすじ!
突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。女郎という身分が故、身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)に対する気持ちは日に日に強くなっていくばかりだった。
一方、仁は、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していたのだが、その医療器具を見たある一人の爺は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。
その爺とは火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)であった。その素性を知らず、辰五郎にひるむことなく意見した仁は、次に火事があった時、火事場で治療することを約束してしまう。
ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。
“相談がある”とのことで仁を呼び出した野風だったが、それは単なる口実であり、吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風をはじめとする花魁たちによる宴であった。酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と二人きりになった仁は、野風が顔ばかりでなくその心までも未来(中谷美紀)と似ていることに気付き--!?
JIN-仁-(第一期)第9話感想
第9話、火消しと仁が互いのプロフェッショナルの流儀を戦わせた回でしたね。
どちらも、自分の仕事に全力を尽くした回、辰五郎親分は素敵なキャラでした♪
っていうか、江戸の火事のシーンがけっこう本格的で驚きましたね・・(汗)
あれってCGなのかな?
かなり迫力ある火事場のシーンでした・・・。
また、野風の体のことが気になりますね。
写真の中の未来の姿が、どんどん薄く消えていっているのは、過去のこと、仁が起こした行動の結果、未来が生まれなくなる、というのが確定しつつあるということでしょうか?
うーん、あと2話で、どういう結末になるのか・・。
『JIN-仁-(第一期)』の第9話を見た世間の感想は、
仁-JIN-が面白すぎてhuluで一気見したけど、さすがに22話分観れんかった…完結編9話でギブアップ!残りは明日観よ
— 魔亞堕 (@thirtywolf) April 19, 2020
ドラマ「JIN-仁-」 感想 4.0/5
第9話「残酷な神の裁定」
現世と過去がリンクする南方を仁先生と呼ぶ野風の一言や「漢方で出来る事なら私も」と。敵対のような位置にいた玄考の助太刀。
「テメェの持ち場を死ぬ気で護れ」と鼓舞する辰五郎親分の指揮のもと、手術の場を火の粉から護る火消し達の勇武
— 和也35.4 (@705_Asia) April 19, 2020
JIN-仁-(第一期)第9話の無料動画を視聴する方法!
『JIN-仁-(第一期)』は「Hulu(フールー)」で、第1話から最終回までフル動画の視聴が可能です!
「Hulu(フールー)」は月額933円(税抜)のVOD配信サービスです。
『日テレ(日本テレビ)系』の国内・外のドラマ、韓国ドラマ、国内外の映画、アニメ、お笑い番組、ノンフィクションなど、
すべての動画が見放題♪
他の動画配信サービスでは、最新作は別料金が発生しますが、「Hulu(フールー)」ではすべて見放題!
超高画質なHD映像で、さらに音もキレイ! 最大6つのデバイスで使えるので、家族みんなで楽しめます♪
初回は2週間完全無料!解約すれば一切料金はかかりません!!
『JIN-仁-(第一期)』を『Hulu(フールー)』で無料視聴する方法については、下記の記事をご覧になってください。
▼関連記事▼
>>『JIN-仁-』の無料動画を1話~全話視聴できるサイトまとめ!【第一期・完結編】
まとめ
『JIN-仁-(第一期)』の第9話のネタバレ・あらすじ・感想について、ご紹介させていただきました。
第10話の展開も、目が離せないですね♪
※この記事のトップ画像は、『JIN-仁-(第一期)』公式ウェブサイトから引用させていただきました。