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最終回平均視聴率26.1%を記録したTBS系ドラマ【JIN-仁-】レジェンド(特別編)の放送が決定しました!
第一期・完結編合わせて全22話を再編集して放送するとのことですが、放送前に仁-JIN-の原作について調べてみました!
原作者はどんな人なのでしょうか?また、最終回や結末は同じなのか、違いはあるのか?
ドラマのラストシーンってどういうことなの?助かった胎児はその後どうなっているの?など、ネタバレを含めて原作・ドラマどっちが人気なのかを調べました!
目次
JIN-仁-(第一期)の原作は?原作者は誰?
まず、ドラマ 仁-JIN- は漫画原作です。
その原作となった漫画を描いたのが「村上もとかさん」という日本の漫画家さんです。
『スーパージャンプ』(集英社)2000年9号から、半年1回の頻度で2〜3話連続掲載されるシリーズ形式で連載が開始されました。
しかしその後、2006年13号から毎号連載を開始し、2010年24号をもって最終回を迎えました。
コミックスも『ジャンプ・コミックス・デラックス』から発売されており、全20巻です。
では、「村上もとかさん」とはどのような方なんでしょうか?
まずびっくりするのは、こちらの漫画化さん男性です!
もとかさんというお名前からは女性を想像していましたが、ペンネームではなく、本名だそうです。
1951年6月3日生まれなので、どちらかというと経験豊富な漫画家さんですね。
高校時代に手塚治虫さんの作品を読み、漫画家を目指したそうです。
その後、数々の有名な漫画家さんのもとでアシスタントとして修業しながら、雑誌に漫画を投稿していたそうです。
その中で編集者の目に留まったのが『燃えて走れ』という作品です。その作品でデビューをしました!
『六三四の剣』という作品で日本に剣道ブームをもたらした後、『龍-RON-』という作品がドラマ化されました。ここまでくるともう人気漫画家の一員ですね。
その『龍-RON-』と並行して仁-JIN-も連載され、そちらも大ヒット。
同時進行で書いていた2作品がドラマ化するなんてすごいですよね……。
村上もとかさんの漫画は、力強い作風なのですが繊細な描写もたくさんあります。
また、キャラクターの人間性や個性がとても素敵なんですよね。
だからこそストーリーの面白さが引き立って、読者を楽しませてくれますよね!
JIN-仁-(第一期)の原作、最終回の結末・ラストのネタバレ!胎児はどうなった?
ドラマと漫画原作ではかなり結末が違っています。
1、漫画では幕末に南方仁(大沢たかおさん)のいた記録が残っている!
ドラマでは南方仁(大沢たかおさん)が去ったあと、幕末時代の人々の記憶から仁(大沢たかおさん)が消えていましたよね。
しかしながら、漫画では違うんです!
ドラマでは東都大学病院となっていた場所が「仁友堂病院」という名称の病院になっています。
そして仁友堂病院のホームページの沿革に橘仁と咲という名前の夫妻が仁友堂の創始者として写真入りで紹介されているます。
つまり、南方仁(大沢たかおさん)は橘咲(綾瀬はるかさん)と結婚し、橘家の養子に入ったということですね。
2、漫画では橘恭太郎(小出恵介さん)は死んでしまう
ドラマでは南方仁(大沢たかおさん)が幕末から去ったあと、生きて、龍馬の「船中九策」にある医療保険制度の確立に奔走しましたよね。
しかしながら、漫画では違うんです!
仁(大沢たかおさん)が最初に助けたのが橘恭太郎(小出恵介さん)であることは原作・ドラマどちらでも一緒です。
その後、死ぬはずだった人を生き延びさせることで歴史を変えてしまうのではないかと仁(大沢たかおさん)は悩みますよね。
仁(大沢たかおさん)がどんなに奮迅しても歴史は変えられないということを証明するため、橘恭太郎(小出恵介さん)は原作の最後で斬り殺されてしまいます。
3、漫画では、花魁・野風(中谷美紀さん)が生んだ子供は野風が育てる!
ドラマでは、野風はフランス人・ルロンと結婚し子供を日本で産みます。
その子供は橘咲(綾瀬はるかさん)が養子にとり育てますよね。
しかしながら、漫画では違うんです!
野風(中谷美紀さん)は夫であるルロンとともにフランスに渡り、子供を産みます。
そして南方仁(大沢たかおさん)のいる現代にパリ大学医学部のドクターが現れます。
それが、野風(中谷美紀さん)とルロンの4代あとの子孫マリー・ルロンなんですね!
つまりは、野風(中谷美紀さん)とルロンが娘を育て上げ、代々続いていくのです。
こんなにも結末が違うことってあるんですね~!
JIN-仁-(第一期)の原作とドラマとの違いは?最終回のその後は?
というわけで、原作とドラマではかなりストーリーが違うことがわかりました。
一番の大きな違いは、南方仁(大沢たかおさん)と橘咲(綾瀬はるかさん)が結ばれるのか結ばれないのかということですよね。
ドラマでは二人は結ばれませんでしたので、悲しい結末のような気がします。
咲(綾瀬はるかさん)の記憶から、仁(大沢たかおさん)が消えて、何となく違和感が残っている部分などは見ているファンにとっては、切ない気持ちにさせられました。
おそらくドラマで伝えたかったのは咲(綾瀬はるかさん)の一途な思いなんでしょうね。
まぁ、仁(大沢たかおさん)も現代に戻ったあと、咲(綾瀬はるかさん)はどうなっているのか気になって一目散に橘家のあった場所へ向かいます。
両想いなのに結ばれない、違う時代を生きる者ならばどうしようもないことですが、悲しいですよね……。
漫画原作はすでに完結しており、最終的に仁(大沢たかおさん)は幕末へ戻り、咲(綾瀬はるかさん)と結婚し、おそらく天寿を全うしました。そして現代の仁(大沢たかおさん)は世界中の紛争地域で医療活動に没頭します。
ドラマでは咲(綾瀬はるかさん)の子孫である橘未来(中谷美紀さん)が脳腫瘍で病院に運び込まれ、仁(大沢たかおさん)が執刀医に名乗り出るところで終わっていますね。
その先は映画でもドラマでも放送されていません。おそらくこのような終わり方をしているということは、続編があるのではないか?と推測されます。
しかし、原作とはだいぶ違った内容になっているので、もし続編があるとしたらドラマオリジナルの展開になっていきそうですね。
JIN-仁-(第一期)の原作漫画とドラマどっちが高評価?世間の声は?
ここまでで、原作漫画とドラマのストーリー展開がかなり違うことにびっくりされた方もいるのではないでしょうか?
よく「原作のほうがよかった」という声を実写化作品では聞きますが仁-JIN-はどうなのでしょうか。
様々な方の評価を見てみると、「どっちも好き!」という意見が大半のようです。
ドラマを見てから原作を読んだ方のほうが多い感じがしますが、それぞれがストーリーとしてしっかり成り立っていますし、どちらの結末も素敵だなと思いますよね。
中には、「原作では細かに描かれていた描写が、ドラマでは雑に扱われている!」と言われている方もいましたが……。
そう思う方がいるほど、漫画原作を描かれた村上もとかさんの表現力はすごいということですよね。
個人的には、南方仁(大沢たかおさん)と橘咲(綾瀬はるかさん)が結ばれる漫画原作のほうが好きだなと思います。
やっぱり、素晴らしい仕事仲間でもあり、人間性も素敵なもの同士でお似合いの二人だと思っていたので、生涯支えあって生きていてくれたらなぁと願ってしまいましたよね。ドラマでの現代の仁(大沢たかおさん)の恋人・友永未来(中谷美紀さん)に関するエピソードがそこまでなかったので、あまり感情移入できていないという部分もあるのかもしれません。
ドラマの最終回の終わり方にモヤモヤ、ウズウズしている方はたくさんいらっしゃるようなので、もしその期待に応えて続編を作るのであれば、そのあたりもぜひ見てみたいですよね!
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まとめ
ここまで、仁-JIN-の漫画原作とドラマの違いについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
漫画原作もドラマもどちらも評価が高いなんて、やはり仁-JIN-はすごいです!
キャスト陣がハマり役だった、という点も評価の高さにつながっているのかもしれませんね。
新型コロナウイルスで外出自粛が続いておりますので、ぜひ漫画原作やドラマを一度でもいいので読んで、見てみてくださいね。
ただし、ハマりすぎて夜更かしをしないようお気をつけください。笑