(画像引用元:Amazon)
ドラマ『鍵のかかった部屋』のロケ地・撮影場所について、まとめてみました♪
2012年4月16日から始まり、フジテレビの月9枠で放送された『鍵のかかった部屋』。
嵐の大野智さんが主演で、ヒロインは戸田恵梨香さん。
佐藤浩市さんも出演されるなどメインキャスト・ゲストキャストどちらも非常に豪華だったこのドラマ。
平均視聴率は16%を超え、スペシャル版も放送された人気ドラマでしたよね。
今回はそんな『鍵のかかった部屋』のロケ地・撮影場所を調べてみました。
目撃情報とドラマの映像をもとに、特定していきますよ~。
ぜひ読んでくださいね!
目次
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所①東京総合セキュリティ
(画像引用元:Googleマップ)
榎本径が勤務する警備会社「東京総合セキュリティ」
【ロケ地の名前】ALSOK総合警備保障本社
■住所:東京都港区元赤坂1-6-6
■電話:03-3470-6811
こちらは、大野智さん演じる榎本径が務める東京総合セキュリティの会社とされている建物です。
ALSOKといえば、日本最大手の警備会社ですよね。
『鍵のかかった部屋』では防犯やセキュリティに関する情報がかなり出てくるのですが、ALSOKが全面協力しているそうです!
ビルの外観だけでなく、ドラマ中に出てくるロボットや、監視カメラ、防犯補助鍵などもALSOKからの提供とのことでした。
そして、榎本が仕事のないときに籠っている備品倉庫室にかかっている「誠実・正確・強力・迅速」というモットーも、実際にALSOKで掲げられているものなんだそうです。
ということで、東京総合セキュリティに関連したものはほぼALSOKのものだと思って間違いないようです。
本物の防犯装置を使用して撮影されていたとは知りませんでした。
しかし、ドラマを放送することによって逆手に取られないのか?と心配になりますよねぇ。
ALSOKのTwitterやFacebookで、撮影小道具なども見ることができますので、ぜひ見てみてくださいね。
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所②フリードマン・芹沢総合法律事務所
(画像引用元:Googleマップ)
フリードマン・芹沢総合法律事務所が入るビル
【ロケ地の名前】汐留ビルディング/ハマサイト
■住所:東京都港区海岸1-2-20
■電話:03-5414-1099
※ビルを管轄している東急不動産の電話番号です。
佐藤浩市さん演じる芹沢豪、戸田恵梨香さん演じる青砥純子、能年玲奈さん演じる水城里奈が働く法律事務所が入っているビルです。
港区の一等地ですね~。
芹沢はかなりの有能弁護士という設定ですから、これくらいのビルに入っていないとつじつまが合わないのかもしれませんね。
こちらのビルは2007年に竣工された比較的新しいビルです。
階数は地下2階、地上24階、塔屋2階となっており、4階から最上階までがオフィスビルになっています。
その中には、TOTOやロート製薬など、かなりの大手企業が入居しているとのことです。
一方、1階と2階には「ハマサイト・グルメ」という飲食店街が設けられ、レストランが25店ほど入居しているそうです。
汐留ビルディングという名称ではありますが、汐留駅からは離れており、最寄り駅は都営浅草線の大門駅となっています。
立地的にテレ朝や日テレに近いオフィス街の一角でロケがされていたんですね~。
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所③芹沢豪が金庫に閉じ込められたビル
(画像引用元:Googleマップ)
芹沢豪が金庫に閉じ込められたビル
【ロケ地の名前】横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館)
■住所:神奈川県横浜市中区日本大通11
■電話:045-664-3737
■開館時間:10:00~17:00
第1話で、銀行の金庫で仕事をしていた芹沢を、青砥が誤って閉じ込めてしまい、そこに現れたのが榎本だった…という3人が初めて出会ったシーンで使われた場所です。
銀行ではなく、文化センターでロケがされていたんですね。
こちらの建物は1929年に建てられたとのことで、かなり趣のある建物になっています。
元々は商工会議所を中心とした、商業発展の基地として使われていたそうですが、1975年に商工会議所が移転し、役目を終えました。
しかし1999年に横浜市認定歴史的建造物に認定され、現在の情報文化センターとしてまた利用が開始されたそうです。
基本的にはオフィスや飲食店の入るビルなのですが、2~3階は新聞博物館として利用されていますよ。
ちなみに、この文化センターのある“日本大通”は、かなりロケが行われているらしく、早朝に行くと高確率で何かしらのロケに遭遇できるとTwitterなどで言われていました。
確かに最近のドラマって横浜で撮影されていることが多いですよね~。
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所④介護サービス会社ベイリーフ
(画像引用元:Googleマップ)
介護サービス会社ベイリーフ
【ロケ地の名前】犬塚製作所ISビル(旧:フジテレビ別館)
■住所:東京都品川区東品川3丁目32‐42
■電話:ビルのためなし
こちらは、10話、11話(最終回)での事件の舞台となったビルです。
この2話はゲストキャストが玉木宏さんでしたよね。
もうその時点で玉木さんが犯人なのかなぁって思っていましたが。(豪華すぎて端役なわけがないと…)
2話に渡って放送され、ドラマの最後を締めくくるにふさわしい回でしたよね。
そんな重要な回で使われたのが、こちらのビルです。
“旧フジテレビ別館”ということですのでフジテレビの関連会社がいくつか入居しているビルです。
東品川海上公園の噴水広場から眺めることができ、アイル橋からもこの建物を確認することができます!
とても眺めのいい場所にありますよ~。
こちらのビルでは、他にも、沢尻エリカさん主演のフジテレビ系ドラマ「ファースト・クラス」のロケが行われていたとの情報もありました。
やはりフジテレビ系列のドラマで使用することが多いのでしょうか?
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所⑤榎本径が青砥純子に電話した空港のロビー
(画像引用元:Googleマップ)
榎本径が青砥純子に電話した空港のロビー
【ロケ地の名前】テレコムセンタービル
■住所:東京都江東区青海二丁目5番10号
■電話:03-5500-0086
こちらは、榎本が青砥と芹沢と最後に電話をした空港のシーンです。
介護サービス会社ベイリーフでの事件が解決し、犯人から押収したダイヤが1億円分偽物だったことを伝えた場所です。
その受け答えから、「え、榎本って…もしかして…」となった視聴者が多かったシーンで、印象に残っている方も多いかと思います。
こちらは言わずと知れたロケ地の名所なんですよ~。
というのも、ドラマや映画での空港の出発ロビーでのシーンはだいたいココ“テレコムセンタービル”が使われているからです!
映像業界では「テレコム空港」と言われるほど、ビルのつくりが空港に似ているそうです。
たしかに、吹き抜けの感じや建物の色合い、窓からよく外が見える感じなど、似ていますよね。私は今まで気が付きませんでした……。
実際の空港のロビーで撮影するのはとても大変なので、こちらのビルが多く利用されるそうです。
これを機に、ぜひ色々なドラマでの空港シーンの背景に注目してみてくださいね。
鍵のかかった部屋のロケ地・撮影場所⑥榎本径の防犯ショップが入っているビル
(画像引用元:Googleマップ)
榎本径の防犯ショップが入っているビル
【ロケ地の名前】奥野ビル(旧銀座アパートメント)
■住所:東京都 中央区 銀座1-9-8
■電話:ビルのためなし
こちらは、『鍵のかかった部屋』スペシャル版で登場したロケ地です。
榎本がドラマ本編でどこかへ旅立ち、帰国したあとに「セキュリティショップ」を起業し、こちらのビルに店を構えていました。
一瞬しか映らなかったのですが、この特徴的なビルで特定は容易でした。
このビル、銀座の新しい綺麗なビル群の中でただ一つレトロでモダンな雰囲気を醸し出すなんとも言えない趣のあるビルなんですよね。
どうやら外国人観光客にも人気があるそうです。
そもそもここは、1930年代に完成したビルで、当時は銀座屈指の高級アパートでした。
現在はテナントビルとなっていますが、当時は人が住んでいたのだから驚きです。
ビルの雰囲気に合わせて、アートギャラリーが多数入居しており、1階にはアンティークショップが入っています。
榎本のセキュリティショップはかなり怪しげな感じだったので、こういったビルに入居しているのがとても雰囲気にマッチしていていいなぁと思いました!
まとめ
ここまで『鍵のかかった部屋』のロケ地を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
東京だけでなく、横浜でも撮影がされていたり、紹介はしきれませんでしたが関東郊外でもロケが行われていたり、したそうです。
かなりロケ地にこだわった作品であることが見受けられますね~。
キャスト陣やストーリーの内容だけではなく、その背景の景色にもぜひ注目して見てみてください。
「あ、ここ見たことある!」という景色が見つかるかもしれませんよ。
◎『鍵のかかった部屋』1話&最終回のネタバレ!