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【ドラマ】JIN-仁-(完結編)

JIN-仁-(完結編)第10話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ!竜馬の死・仁の運命は?

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『JIN-仁-(完結編)』の第10話のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪

『JIN-仁-(完結編)』は2011年4月17日から6月26日にTBS系で放送された、名作ドラマの続編です。

新型コロナウイルスの影響で2020年5月にも再放送が決定しています!

大沢たかおさん演じる医師・仁が、江戸時代にタイムスリップしてしまったお話で、第一期から2年後の世界を描くこのドラマ。

第10回は切られた竜馬の傷を必死で治療する仁たちの話です。

東に切られた竜馬は脳の一部を破損しており、懸命に手術を施す仁。

東が竜馬を切った本当の理由と、さらにどんどんひどくなっていく仁の頭痛が江戸との別れを示唆していました。

幕末の中で懸命に努力する仁たちの行動が見られる第10話、さっそく見ていきましょう!

 

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JIN-仁-(完結編)第10話ネタバレ!

無念といって竜馬を切ったのは東でした。

出血で目が見えなくなった仁は叫びます。

東が切ったのは、兄の仇・・・。

しかし、なんぼでも俺を切るチャンスがあったはず・・と竜馬は笑います。

いまさらわしが死ぬと思うかや・・これはわしを守るためじゃろ?

もう一度刀を振り上げた東から、竜馬をかばう仁。

そして、咲に佐分利を起こしてくるよう頼みます。

「南方仁がいれば坂本龍馬は死なん・・そうじゃろ?」

「助けます、俺が、この手で!

笑いながら、竜馬は目を閉じました。

竜馬は頭蓋骨が陥没し、出血と、さらに大脳の一部が出かかっています。

坂本龍馬をよみがえらせるために、俺はここに来たんだ・・。

**
竜馬の頭に穴を開け、頭の骨の一部をはがし、硬膜下血種を洗浄する仁。

脳がはれている竜馬・・・穴の開いた脳の一部を、つなぎ合わせていきます。

そして、ドレナージを脳の奥底に差し込んでいきますが・・思い切り脳髄液が出ていて顔にかかってしまいます。

そして、脳にパイプを残したまま、次は大腿部に頭の骨を埋めて保存する術式に行こうとしますが・・・また急激に頭痛がし始める仁。

それでもなお手術を続行しようとしますが、佐分利が必死の形相で仁から執刀を代わります。

仁は指示だけして、必死に呼吸を整えていました。それを心配そうに見つめる咲・・。

**
恭太郎は宿に戻り、仲間の侍から咲たちに他言無用と含めておくように命令されます。

恭太郎は恐れていました・・・。

**
寺田屋の女将・お登勢は、いろいろとパイプがつながれた竜馬を心配していますが、仁は手術は成功しましたと伝えます。

これから、脳挫傷による脳浮腫との戦いになる。意識が戻るまで人工呼吸器で呼吸をさせて、ペニシリンを投与し続け、栄養は直接経管投与に。

そんな竜馬を見てお登勢はびっくりしてはいますが、咲に呼吸器を手伝えないかと申し出ます。長い戦いになること、休息も必要だと言われて、3人は食事をとることにしました。

佐分利は何が起こったのか聞き、咲が説明します。

おそらく恭太郎が竜馬暗殺を命じられてきただろうこと、最終的に竜馬を切ったの東。

東は兄を竜馬に切られたことによる仇討をしたのだということ・・。

そのまま恭太郎は逃げて・・・。

仁は今は竜馬を助けることだけに集中しようといい、咲のことも心配しますが、わたしも医者の端くれですと気丈にふるまいます。

**
一方、江戸の仁友堂では、偽薬の汚名を着せられて窮地に陥っていました。壁には罵詈雑言(ばりぞうごん)の落書きが大量にされてしまい・・。

死罪の可能性もあること・・。

医師・山田がめったうちにあっていました。ペニシリンの偽物の作り方を教えられて、13人も死者が出てしまったという事実。

ペニシリンの製造を認める免許状には、南方仁の直筆が。

山田は、一円も払えない老婆でも仁友堂は治療をするといい、金ごときで動かないことを必死に訴えますが・・。

**
江戸の吉原。

多岐と松本、勝麟太郎は集まって会議をしていました。

和宮が毒を盛られたときに似たパターンであること、内事情を知っている奥医師かそれに近い者である可能性が高く、また吉原の鈴屋の主人・彦三郎が、野風の乳がん検診で面目をつぶされた三隅の名前を報告しにきました。

勝麟太郎はにやりと笑っていました。

**
手術から4日目。なかなか竜馬の容態は回復せず・・。

交代で治療を続ける仁たち。

咲が手紙・・野風からのものを持ってきて竜馬に読んでみてはどうかと提案します。

本来は開けてはいけないものだが・・

野風の手紙には子供が生まれたこと、今の旦那と出会うまで竜馬に助けてもらっていたこと、惚れた好きだといってくれたこと、胸を貸してくれたことは忘れない、フランスにくるときは知らせてくれ、こころよりお待ちしています。

仁は、待ちに待ったお誘い、行かないでどうするんです!と呼びかけます。

すると・・突然息を吹き返した竜馬。

あと一息か・・・。

**
東は自分が助けてもらった京都の長屋にお礼を言いにいっていました。

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仁は竜馬が食いつきそうな未来の話をずっと語りかけていました。

携帯の話、新幹線の話、飛行機の話、地球の裏側にだっていけるようになること・・。

頭痛はしなかった。

近い未来のことを話して、もし頭痛が起きたら、竜馬はまだ生きるということ・・。

そのとき、ゆっくりと竜馬が目を覚ましました。

「妙なもんをみよったぜよ。巨大な蛇や、巨大な鳥のようなもんが雲をつけ、みんな西洋人みたいな恰好で、独り言をしゃべりよる。ありゃ先生の住んどった世界か?」

うなずく仁。

別の時代に行きたい、そうつぶやく竜馬。

未来に行ったらどこに行きたいかと聞く仁に、吉原・島原に行きたいと答える竜馬。

保険があること、会社があることを仁は伝えます。

竜馬は保険の会社はつくらんといかんな、この時代はおろかなことばかりじゃっ太郎と言いますが、教わることばかりだったと仁は言います。

提灯の火のこと、一人では生きていけないこと、手紙がちゃんと届くかもわからないこと、人生は一期一会だなと。

あと笑ったひとが多いと仁は言います。

笑うのが上手な人が多い・・。

竜馬は笑いました。

仁はコレラの時、竜馬のおかげで助かったこと、お金を山ほど調達してくれたこと、本物の行動力を持った人であり、親友で、悪友で、ヒーローだったこと。

「わしゃまだ生きとるぜよ・・」

ところでヒーローってなんじゃ?という竜馬。

しかし急に容体が悪くなる竜馬。

何かを言おうとした竜馬は「先生、わしゃ、ちゃんと生まれてくる国、つくれたかの?先生のように優しくて馬鹿正直に生きていける国を・・」

はい、と涙ながらに答える仁。

「まっこと・・・」

そういって静かに目を閉じた竜馬。脈がなくなり、心停止。

仁はまたがって、心臓マッサージをくりかえします。

これから大変なことになる、西郷も、城も・・・戻ってこい、坂本龍馬!

「もうやめるぜよ、先生」

急に竜馬の声を聴く仁。

どこに行くっていうんですか竜馬さん・・・。仁は声を上げて泣きました。

竜馬の顔は穏やかで・・・。

**
東は野原で自害し・・・。

野風は子供に雪になりたかった夢を語ります。

「安寿・・これが雪でありんすよ・・」

ちらちらと舞い散る雪が下りてきます。手に取って微笑む野風。

そして・・・竜馬はこの世から旅立ちました。

**
東が自殺したことを薩摩藩邸の西郷・大久保は聞いていました。

聴けば東は、誰かが竜馬を殺す前に、自分が本懐を遂げたとあったそうです。

東は、竜馬が作ったものを守ったのかも、と西郷はそういいます。

竜馬を助けきれなくて無念と思ってやったことかもしれないし、そうなると大政奉還も徳川の本位ではなかったのかもしれない。

しかし、ただの仇討ならば、誰も文句はいえん。

竜馬の志を継ぐつもりだったのかもしれないが、あのやり方は竜馬にしかできない、と西郷はいいました。

**
仁は、竜馬の言葉、東に竜馬を守るために切ったのでは、を咲に話します。

そうすれば恭太郎達は去るし、仁が後を助けてくれると・・・。

東が守ろうとしていたのは、竜馬の生き方のようなものだったのでは?と咲はいい、お登勢から竜馬と仁の写真を受け取りました。

咲が仁がもっと落胆していると思ったが、仁はどこでかでこうなることを理解していたといい、恭太郎のことで慰めます。

咲は、気がゆるんだのか、涙を流してしまい、頭を下げました。

許すも許さないもないと言おうとして仁は思った。

俺がここにいれば、咲がこんな顔をすることもなかったんじゃないか?運命の歯車を狂わさせてしまうだけなのかもしれない・・

江戸に帰ってきた仁たちは仁友堂のひどいありさまを聞きます。

勝麟太郎たちが集まって会議をし、噂をしてみるにしたこと。

両親に耐えかねて医師の一人が申し出てくるかもしれないこと、それで仁友堂の疑いが晴れるかもしれないと三隅の耳にこっそり入れて動きを待っていると、医師の一人に毒を飲ませて殺そうとしたこと・・。

三隅はお縄になったこと。

仁友堂をつぶし、罪人として仁を訴えるようつもりだったこと、野風の件で逆恨みしていたこと・・。

自分自身のふがいなさにこぶしを握りしめた仁の手をとって励ます山田。

しかし仁の表情は暗く・・・仁友堂はこれで終わりにしたいと言います。

自分は疫病神だ、自分の頭の中にがんがあると嘘をつき、みなのことは松本にお願いする、そういって頭を下げる仁。

ですが・・山田は病人を置いて出ていけない、緒方洪庵に顔向けができない。そう訴えました。

ずっと仁の道具を工夫していた医師、仁が疫病神でも鬼でも一度もないという佐分利。

仁友堂のみんなは、仁を信頼していました。

「先生、わたくしどもにもてるすべてを教えてくださいませ。国のため、人のために」

咲がそう言いました。

仁は涙をこらえてうなづいて笑います。

**
恭太郎から仁は、竜馬暗殺にかかわったことを黙っていてくれと頭を下げていました。

恭太郎に竜馬の最後の言葉を伝える仁。

「この国をちゃんと作れたのか?」「死んだ者たちにもう一度生まれてきたいと思うような国を作りたい」

このことを忘れずに、前を向きませんか?

はい、と静かに答える恭太郎。

**
仁はその後、医学館の松本と多紀に頼んで講義を改めてもうけ、いろんな技術を伝えることにしていたが、頭痛はどんどんひどくなっていた。

そして竜馬の死後、旧幕府軍と新幕府軍の闘いは止められず。

勝麟太郎は明日の西郷隆盛との江戸城明け渡しの話し合いをすることを仁に話します。

先生これだけは教えてくれ、江戸は火の海なるのかい?禁じ手だってわかってるんじゃ・・。

そこで仁は、勝先生しだいじゃないでしょうか?と答えました。

勝麟太郎は笑い返しました。

**
そして、西郷隆盛と勝の江戸城での話し合いの日がやってきました。

俺らがしてんのは茶碗のなかの戦いと一緒だという勝に、以前竜馬が同じことを言っていたという西郷。

「おいらがあいつの真似をしてんじゃねえ、あいつがおいらの真似をしてんのさ。あいつとおいらは一緒なんだよ。あいつは終わっちゃいないんだよ、西郷さん」

そして西郷は意見を飲みました。安堵で勝は目を閉じて微笑みました。

**
仁は、現代で出会った包帯の男は自分だったと確信していた。

自分はそうだと長くはない、ならば、できることをすべて伝えよう。

竜馬の声が聞こえ、象山の声が聞こえ、そして頭痛とフラッシュバック。

俺は壊れていっているんだろうか・・・。

野風がやってきて、咲は竜馬の形見の品を渡します。

雪の結晶をかたどった簪(かんざし)・・・。

あの日は、初雪がふしんしたなあ・・。坂本様、おひさしぶりでありんす・・・。

仁はずっと臥せったままで、しかし咲は一つだけ方法があるが、それは人の手では無理であること、野風の気づいて「元の世に戻る・・?」と答えます。

恭太郎が上野で最後の幕府軍の戦があること、参加しないかと言われていました。

先に逝くのは、どちらだ?

 

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JIN-仁-(完結編)第10話あらすじ

ついに、歴史通りに斬られてしまった坂本龍馬(内野聖陽)。寺田屋の女将・お登勢(室井滋)らに見守られる中、南方仁(大沢たかお)は橘咲(綾瀬はるか)と佐分利祐輔(桐谷健太)の手を借りて、大手術に臨む!!

「南方仁がおれば、坂本龍馬は死なん!」

果たして仁は龍馬との約束を果たし、無事に龍馬を助けることができるのか…!?

(引用:『JIN-仁-(完結編)』公式ウェブサイト

 

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JIN-仁-(完結編)第10話感想

『JIN-仁-(完結編)』第10話を見た世間の感想は、

 

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まとめ

『JIN-仁-(完結編)』の第10話のネタバレ・あらすじ・感想について、ご紹介させていただきました。

さていよいよ、次回は総計22話にもなるシリーズの最終回です。

お見逃しなく!

※この記事のトップ画像は、『JIN-仁-(第一期)』公式ウェブサイトから引用させていただきました。

 

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