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【ドラマ】警視庁捜査一課9係season1

警視庁捜査一課9係season1最終回のネタバレ・あらすじ・感想!最高裁判事の下した判決は?

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『警視庁捜査一課9係season1』最終回のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪

 

2006年から2017年までテレビ朝日『水9』枠で放送された刑事ドラマシリーズです。

202056日より特捜9のシーズン1が現在放送されています。

 

今回でseason1最後の回です。

最後のテーマは【最後の判決】

最終回にふさわしいタイトルで、内容もかなり濃くなっていました。

1人の判事の判決が人質の命運を分ける苦渋の選択を強いられます。

身内か体裁か。

果たして判事の出した答えは…。

9係の人間関係や、恋の行方は…。

さっそく詳細を見ていきましょう。

 

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警視庁捜査一課9係season1最終回のネタバレ!

何者かが薬の瓶を車に積み、とある場所まで走らせました。

 

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石川倫子(中越典子さん)はお店でケーキを販売していました。

そして、浅輪を罵倒したことをふと思い出していました。

 

先ほど対応した女性のお客様から10円多くもらっていたことに気付き、急いで探しに外へ出ました。

すると、先ほどの女性が何者かに連れ去られる瞬間を目撃してしまいます。

 

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浅輪直樹(井ノ原快彦さん)は加納のカレンダーに印をつけているところを、加納倫太郎(渡瀬恒彦さん)に見られていました。

彼が印をつけた日は621日時間は午後3時。

その日は倫子がパリに旅立つ日です。

加納はまるで興味ないといった様子でした。

 

そのとき、浅輪の携帯に倫子から連絡がきました。

女性が連れ去られた可能性があると連絡を受け、倫子の店へ行きました。

その女性が店を出る前から、不審なワゴン車が走っていたようです。

そのワゴンには『クリーニング』という文字があり、浅輪は仕事で回っていたのではといいます。

これだから刑事は…とぼやきました。

そしてどんな女性か聞くと、よく来てくれるけど名前までは覚えていませんでしたが、領収書を渡したことを思い出しました。

『風花フラワーアレンジメント教室』の猪瀬仁美(今村恵子さん)だと判明しました。

話によると仁美が今回のお茶当番の為、ケーキを買いにきたようです。

しかし、本日は風邪で休むと仁美の父親から連絡があったことを話していたので、おかしいと言っていました。

仁美の父親は最高裁判の裁判官、猪瀬喜一郎(平幹二郎さん)

彼が嘘をいうはずないと同僚の女性がいいました。

 

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矢沢英明(田口浩正さん)は新聞でもうすぐ最高裁の判決が始まることを、青柳靖(吹越満さん)に言いました。

青柳がその犯人が連行されるとき、メディアにピースをしていたことが気に食わず「全く反省していないから死刑でいい」などと言っていました。

今回最高裁で担当する裁判官は『法の鏡』と呼ばれる猪瀬喜一郎です。

 

喜一郎の娘の仁美は恐らく誘拐されていると浅輪が言いました。

もしそうなら、喜一郎は警察に通報するだろうと加納が言うが、警察には知らせるなと言われていたようです。

喜一郎は10年前に奥様を病気で他界していて、父1人、子1人の家族構成となっています。

だから、犯人の言いなりになっても仕方ないのではと浅輪が言いました。

 

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小宮山志保(羽田美智子さん)はネクタイピンをプレゼントするために、箱を開けて中身を眺めていました。

すると、どこからか虫が出てきて彼女は箱を落としてビックリしていました。

その声を聴いた婚約者の片山学(石橋保さん)が駆け寄ってきました。

そして志保は片山に「警察官を辞めて良いお嫁さんになる」と伝えました。

彼が反応に困っていると、村瀬とは何もなかったこともいい、そのお詫びとしてプレゼントも用意していたが、どこかにいってしまった様子でした。

彼が「ごめん」といい、「結婚の話はなしにしたい」と告げられてしまいます。

志保はその場で泣きたい気持ちを押さえ、「さようなら」と別れました。

 

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加納は浅輪と将棋を打ちにきました。

ここへ来た目的が分かっていた年配の男性に「聞きたいことがあるなら早く言えよ」といわれ、喜一郎は最近顔を出しているか聞きました。

 

そして3人で喜一郎の家を訪ねました。

彼は「将棋を打つ気持ちになれない」と言うと、加納が「お嬢さんがいないからですか」と続けました。

2人は警察だということや自己紹介をした後、喜一郎は「警察に話すことは何もない」と言いました。

 

誘拐の話が出たとき、電話が鳴りました。

電話に出るとボイスチェンジャーで声を変えた人物から、「腹は決まったか、要求も聞いてもらえるか」と確認し、要求がのまれなかった場合娘を殺すと言いました。

タイムリミットは48時間です。

 

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9係内では喜一郎の娘が誘拐された事件が知られていました。

犯人の要求は金銭ではなく、『明後日の裁判で無罪判決を言い渡すこと』です。

その日に予定されていた裁判は、練馬母子強盗殺人事件でした。

その話になった瞬間、青柳がかなり熱くなっていました。

喜一郎は要求が金銭類ではなかった為、通報しなかったそうです。

万が一、通報した場合裁判を止められ被告に判決を言い渡すことができない状態になってしまいます。

そうなった場合も娘の命はないとも言われていました。

また、その日が喜一郎の最後の裁判でもありました。

彼はこれまでに自分の信念を曲げるような判決はしなかったと話しています。

 

村瀬健吾(津田寛治さん)は加納にどうするか聞きました。

そのことでメンバーからバッシングを受けていました。

志保が今回は村瀬抜きでやると決めて動き始めました。

 

犯人の要求は石垣竜一(佐野大樹さん)を無罪にすること。

そのために、石垣の身内を当たっていくことになりました。

気合十分な彼女がメンバーにどんどん指示を振っていきます。

 

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志保は石垣の元彼女から話を聞こうとするが、追い返されてしまいます。

その様子を陰から村瀬が見ていました。

 

加納たちは石垣竜一の父親(山田明郷さん)に話を聞きに行きました。

彼は息子の話だと分かっていて金銭と引き換えに話すと要求してきました。

浅輪は息子がやったことに関して質問するが、機嫌を損ねた父親に帰るように言われてしまいます。

 

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青柳は矢沢に「ゴキブリに妻子を殺害された夫はかなり過激だったよな」と聞きました。

そのことがマスコミにも取り上げられていたほどです。

1審ではナイフを持ち込んだほどです。

青柳は夫は石垣を無罪にして、釈放された瞬間を狙っていると考えました。

 

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志保は石垣の友人たちに「裁判の行方が気になっている人」を捜していました。

友人たちは死刑になってほしくないと述べました。

その理由が金銭を賭けていた為でした。

志保が彼らを煽った瞬間、村瀬が飛んで入ってきました。

 

村瀬は普段と様子が違う彼女を見て心配になってきていました。

そして流れで婚約破棄されたことを話すと、かなり驚いていました。

 

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青柳たちは下山忠久(梨本謙次郎さん)の家を訪ねたが留守でした。

そして庭へ回ると少女が乗っていた自転車を見て胸を痛めました。

 

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【残り34時間】

浅輪は加納に万が一、誘拐犯が見つからなかった場合喜一郎はどんな判決を下すのか聞きました。

結果がどうであれ、同じ判決を下すだろうと返しました。

その考えに納得がいかない浅輪。

そして、そういう考えが倫子に距離を置かれたのではと言いました。

 

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【残り24時間】

下山は3日前から仕事に行っておらず、自宅も留守でした。

また、石垣を助けようと思う友人もいませんでした。

このことから、下山が石垣を狙う線が濃厚となりました。

 

9係に刑事部長が加納を呼び出しました。

みんなは村瀬がチクったと言っているが、チクってないと反論しました。

 

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刑事部長から何か事件を扱っているのかと聞かれ、「いいえ」と返しました。

なぜ遅くまで働かせているのかが気になったようです。

そのことで、安西つかさの父親からクレームが入ったらしく、部下は仕事が好きだからと述べました。

 

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喜一郎は下山について話をしていました。

下山は裁判長に直訴の手紙を送っているが、見てはいませんでした。

彼は喜一郎を信じて判決を待つと話していました。

 

浅輪は妻子の墓参りに来ていた下山を訪ねました。

明日の判決について話をすると、「私が法廷で何かするんじゃないか警戒しているのか」と言うと、何かするんですかと浅輪。

しかし下山は裁判長を信じているとだけ告げました。

そして3日前からの所在を聞くと、本堂で寝泊まりしていたそうです。

 

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【残り20時間】

村瀬が9係だけでは限界があると言い、上に通すことを加納に要求します。

しかし青柳は万が一のリスクを話し、再び村瀬と口論に発展しました。

 

志保は喜一郎は判決を変えない、人質も戻らない。

万が一、娘の為に判決を変えて娘が戻ってきても、国の信用が一気に失われてしまう。

加納は浅輪の『どっちに転んでも喜一郎にとっては地獄だ』という言葉に反応しました。

恐らく犯人の狙いは猪瀬喜一郎自身だと述べました。

犯人は喜一郎に恨みをもつ者だと判明しました。

 

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安西つかさ(浅見れいなさん)は村瀬を発見し、食事に行こうと誘います。

だが、仕事があるからと言うと拗ねて帰ってしまいました。

 

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青柳は空振りだらけのリストに不機嫌でした。

 

【残り17時間】

犯人から連絡がきて娘の安否を聞きましたが、無視されてしまいます。

犯人は「私の正体が分かったか、警察の力を借りたか」など聞いてきました。

最後に、明日の判決を楽しみにしていると言い電話が切れました。

 

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喜一郎は犯人から連絡があったことを加納に連絡しました。

「勝負は座る前に決まっている」=将棋の勝負は盤に座る前に決まっている。

この名言は一部の者しか知らない言葉です。

つまり犯人は浅輪が傍にいてその話を聞いていた(盗聴していた)人物に絞られてきました。

 

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早瀬川真澄(原沙知絵さん)は探知機を貸す前に何か事件?と聞いてきました。

あとで説明すると言って、強引に借りてきました。

 

喜一郎の家で探知機を使い、盗聴器を見つけました。

そしてそれを仕掛けることができた人物に心当たりがないか聞くと、月1で業者に掃除を頼んでいると述べました。

浅輪が倫子の証言を思い出し、業者の名前を聞きました。

 

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倫子は本日最後の出勤で、丁寧に掃除をしているところを、宮原礼二(金児憲史さん)が見て感心していました。

アイツはお別れに来たのかと聞くが、来てないといいます。

噂をすると浅輪がやってきて写真を見せながら、倫子が目撃した車か確認をしました。

倫子はそうだよと返し、浅輪は店を飛び出していきました。

 

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【残り8時間】

車種は一致したが、肝心の人物がまだ見つかっていませんでした。

メンバーたちは次第に焦りをみせていました。

そして各々が今できることを必死で取り組んでいました。

 

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パートアルバイトのリストから不審な人物が浮上しました。

佐伯信也(山崎勝之さん)は東大法学部卒、3年前か会社員時代に女子高生を盗撮し現行犯逮捕されていました。

当時地裁判事だった喜一郎に執行猶予付き判決を受けたが、彼に逆恨みして女性たちに悪質な嫌がらせを繰り返した結果、離婚されHPで冤罪を主張。

佐伯は新宿と成城にマンションをもっていて、どちらかの部屋に仁美と一緒にいると断定しました。

 

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【裁判当日】

加納は裁判所の入り口でソワソワしていました。

 

法廷では石垣に判決が言い渡されようとしています。

そして喜一郎は死刑を言い渡しました。

また判決内容を読み上げているとき、娘の仁美が浅輪たちと法廷にやってきました。

 

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【後日談】

青柳たちは仁美を誘拐した佐伯信也と一緒にいました。

 

志保は村瀬に「手柄をとられて悔しいか」と聞くと、人質が無事なら問題ないと返しました。

その様子に感嘆の声をあげました。

 

つかさから電話がきて、あのとき叱られたことによって惚れ直したようです。

さらに1時間後に買い物行こうと約束を取り付けられました。

それを見た志保は「つかさといる方があなたらしい」と言い、すっきりした表情で帰っていきました。

 

矢沢は青柳と妙子(遠藤久美子さん)をホームパーティーに招待しました。

矢沢から青柳へ、既に持っているネクタイをプレゼントしました。

妙子はドレス姿で参加し矢沢に褒められていました。

早苗は漫画の仕事をみんなにお願いしていました。

 

浅輪は時間になっても現れず、空港で焦っていました。

倫子に激励を送っていたとき、加納が姿を見せました。

それに気付いた倫子はまた不機嫌になるが、浅輪もビックリしていました。

倫子は口先だけの倫太郎に嫌気がさしていたようで、帰ってくる前に悪いところ直しておいてといい、差し入れを持って行きました。

そしてまさかのタイミングで、事件の電話がきてバタバタしていました・・・。

 

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警視庁捜査一課9係season1最終回のあらすじ

第10話 警視庁捜査一課9係「最後の判決」
放送日:2006年6月21日 テレビ朝日

殺人事件の判決を控えた最高裁判事・猪瀬(平幹二朗)の娘が誘拐された。犯人は、殺人犯の石垣(佐野大樹)に無罪判決を下さなければ娘を殺害すると宣告。志保(羽田美智子)らは、石垣の親族などの捜査を開始する。一方、加納(渡瀬恒彦)は、どれだけ脅されても猪瀬は判決を変えない人物だと考え、猪瀬に恨みを持っている人物を当たり始める。

(引用:『ザ・テレビジョン』

また、以下の記事で、『警視庁捜査一課9係』season1の最終回を無料視聴する方法をまとめています。

>>警視庁捜査一課9係の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイト!【season1~12】

 

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警視庁捜査一課9係season1最終回の感想

倫太郎と倫子が最後に話をすることができてよかったです。

帰国したときは顔を見ながら話ができることを楽しみにしています。

 

志保は恋愛に関して最後、吹っ切れていたようで良かったです。

村瀬や片山に負けないほどの素敵な男性と出会えたらと思います。

 

青柳が妙子と矢沢のホームパーティーに参加したとき、矢沢とのやり取りをしたとき、若干棒読みだったのが面白かったです。

シーズン2も矢沢と青柳コンビのコントのようなやり取りを楽しみにしています。

 

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まとめ

倫子がパリに旅立つ前に事件を解決できて本当に良かったです。

喜一郎は判決を出す前に倫太郎と話していたとき、私の部下は優秀だと話していました。

彼はその言葉を信じて迷わず死刑判決を下したのだと思いました。

そして判決後、法廷に彼女が現れたことで確信を得られたように感じました。

喜一郎も仁美も助かって本当によかったです。

このドラマを見て、仲間を信じる気持ち・協力する大切さを学びました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※この記事のトップ画像は、『Amazon』から引用させていただきました。

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