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【ドラマ】警視庁捜査一課9係season1

警視庁捜査一課9係season1第5話のネタバレ・あらすじ・感想!大学名誉教授を巡る謎の真相とは?

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『警視庁捜査一課9係season1』第5話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪

 

2006年から2017年にかけて放送していた、長年に渡り大人気の刑事ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』。

 

シーズン12の第1話までは渡瀬恒彦さんが主演を務めていましたが、同シーズン第2話以降はシリーズ1第1話から出演しているV6の井ノ原快彦さんが主役を引き継ぎ、井ノ原さん演じる浅輪にスポットを当てた新ストーリーに移行しています。

 

そして、2020年春からは『警視庁捜査一課9係』の世界線を引き継いだ続編シリーズ『特捜9』のシーズン3の放送が予定されています!

 

第5話「除幕式の死体」では、大学の名誉教授である結城の受賞を記念する記念碑除幕式で女性の遺体が発見され、状況からいって大学構内で殺害された可能性が高いと見て捜査を始める9係。

 

結城を妬む人物の犯行かと思われましたが、殺された女性は六本木のクラブで働く女性であると情報提供が入り、結城や大学関係者も顔見知りであったことが判明します。

 

結城と被害者・薫の関係は?犯人の目的はやはり結城を貶めることなのでしょうか?広い大学内が対象の捜査で9係はどのようにして真実に辿り着くのでしょうか?

 

詳細を見ていきましょう。

 

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警視庁捜査一課9係season1第5話のネタバレ!

あれからミヤハラへの出入りを禁止されてしまった浅輪は、倫子の様子をストーカーさながら陰から見守っていました。

 

同じく倫子に好意を抱いているらしい宮原に見つかり咎められた浅輪。ライバル心むき出しの両者でしたが、仕方なく浅輪は帰ります。

 

宮原から浅輪を追い払ったと聞いた倫子は、自身が出禁を命じてはいるものの浅輪のことを気にかけている様子でした。

 

***

 

一方つかさに押され強引にウエディングフェアに連れて来られていた村瀬と、老舗呉服屋を営む古い考えらしい片山の両親との初対面を控えた小宮山は会場で鉢合わせしてしまいます。

 

つかさは父親から式の日取りを聞かれていると話し、今回はフェアで来ているといえ結婚式の準備をする気満々です。

 

小宮山も片山から銀行を辞めて実家を継ぎ小宮山も一緒に来てもらう必要がある事などを急に話され、それぞれ本人たちの気持ちを他所にただただ縁談話が先走ってしまっていました。

 

その場にいるのも辛くなってきた頃、二人の携帯電話が同時に鳴り出します。事件発生です。二人は一緒に現場へ向かうのでした。

 

***

 

事件は大学の名誉教授・結城慶造の栄誉ある賞の受賞を祝う祝賀会で起きました。受賞を祝す記念のオブジェの除幕式が行われましたが、幕を開けたその中からオブジェにもたれかかる女性の遺体が発見されたのです。

 

死因は脳挫傷と思われ、後頭部から大量の出血をしていたことが判りますが何故か血痕はありません

 

どこか別の場所で殺害され、オブジェのところまで運ばれたことを意味していました。

 

件のオブジェは今朝のうちにとある倉庫から大学まで運ばれていたため、既に式の出席者も大勢いたことを考えると倉庫に保管されている間に遺体がオブジェの中に運ばれ、中身に気が付かれず除幕式で発覚する形になったと思われました。

 

小宮山は遺体のまつ毛に変わった色の化粧品のような粉がついている事に気が付き、鑑識員の庄司に鑑定を指示しました。重要な証拠となりそうです。

 

権力者に弱い村瀬に代わって意気揚々と大学関係者に聞き込みを開始する青柳。

 

結城の他、結城の腰ぎんちゃく的存在の助教授・松宮浩一郎、挙動不審な様子で同じく助教授の橋本幸雄、そして橋本の助手である大学院生・中岡正仁に話を聞きますが、女性にも恨まれるような人物にも心あたりはないと言い、有力な情報は掴めませんでした。

 

***

 

オブジェが保管されていた倉庫の捜査をしていた加納・浅輪のペアは、警備員に話を聞いていました。

 

夕べから除幕式にかけて何も変わりはなかったという警備員。オブジェは幕を掛けなおすのに手間がかかることから、幕がかかったまま保管され除幕式までは誰も確認していないということでした。

 

やはりオブジェが倉庫に運ばれた夕べから朝大学に運び出されるまでの間に遺体が運び込まれた可能性があります。

 

加納の大学の構内から遺体を持ってきたと断言する口ぶりに、大学は誰でも簡単に入ってこられる状況だったことからまだわからないと返す浅輪。

 

加納は愉しそうに見なかった?と確認し、浅輪に床の隅にあった小さな血痕を発見させます

 

浅輪はまたしても加納からのヒントにより、遺体が倉庫へ運ばれてきた時には血が流れていた、固まっていなかったという事実から殺害現場は近くであり、大学構内の可能性が高いという答えを導き出します。

 

加納たちが殺害現場を探すため大学構内を歩き回っていると、研究員の女性と浅輪がぶつかってしまいます。ぶつかった時に女性がバラ撒いてしまった資料に一瞬目が留まる浅輪

 

そこへ通りかかった松宮に資料を奪われるようにして取られ、さらに明らかに警察たちを快く思っていない松宮は研究の邪魔をするなと苦言を呈して暗証番号付きの研究室に入って行ったのでした。

 

***

 

オフィスでここまでの情報を整理する9係のメンバーの元に1本の情報提供の電話が入ります。謎の男からの電話でした。

 

男は殺された女性は六本木のクラブで働く女性だと言い、それを聞いて青柳・矢沢はクラブへ向かいます。

 

現場に到着したところで偶然通りかかった恋人の妙子から声をかけられる青柳ですが、矢沢と一緒にいたこともあってか気付いていたにも関わらず無視をしていまいました。

 

クラブでの聞き込みを開始すると、情報があった通り殺された女性はこの店の従業員・奥津薫だと判りました。

 

さらにちょうど青柳たちが店に駆け付けたところで結城から警察には何も話すなという口止めの電話も入り、結城に宣戦布告した上で再び事情を聞くことにした青柳。

 

薫は教授のお気に入りだったホステスで、結城は彼女の遺体を見て誰か知っていたにも関わらず知らぬふりをしていました。

 

結城は店のママと愛人関係にあり、結婚を控えた娘がいるということもあって全てをもみ消そうと店側にも警察へ何も話さないよう圧力をかけようとしていたのです。

 

また、遺体のまつ毛に付着していたマスカラのようなものの鑑定の結果、マスカラの正体は「シロノ菌」ということも判りました。

 

シロノ菌は培養すればドラッグの原料にも、成功してはいないものの抗がん剤にもなり得る菌です。

 

一般的に付くことは考えられない物質と判り、ますます大学関係者の犯行を疑う小宮山たち。

 

***

 

村瀬と小宮山は松宮に事情を聞きます。松宮も結城と同じく薫を知っていながら黙っていました。

 

結城の娘と松宮は婚約しており、結城の手前正直に話すことが出来なかったと言う松宮も、薫と結城に愛人関係はなくホステスと客の関係であることを話していました。

 

浅輪は山梨の実家から上京してきた薫の母・朝子と薫の無言の対面に立ち合い見守っていました。

 

次に会うときに買っていくと約束していた、薫が好きだった駅前のケーキを買って来れなかったと哀しみ嘆く朝子を見て居ても立っても居られずケーキを買ってくると走り出す浅輪。

 

すっかり夜でどこのお店もやっていない時間でしたが、浅輪は倫子のところを訪ねて事情を話し、イチゴの乗ったケーキを作ってもらえるよう頼み込むのでした。

 

一度は断る倫子ですが、実は甘いのが苦手な浅輪が本当に美味しかったからと言い、朝子のために必死に頼みにきた浅輪に心を打たれたのか、頼みを引き受けます。

 

***

 

青柳が仕事を終え帰宅すると、妙子は家を出ていこうと荷物をまとめていました。妙子は声をかけた時無視をされたことで刑事の青柳にとって迷惑な存在だと思い、青柳の元を去って死ぬつもりでいたのです。

 

青柳は妙子を必死で説得し、腕の痕は自然に消えるのを待つものだと宥め、電話でもしてて気付かなかったとはぐらかしますが、そうだよねと納得しつつも妙子は青柳があの時妙子に気が付いていたことに気が付いていました。

 

妙子の気持ちを知り何かを考える青柳。青柳は悩んでいるようでした。

 

***

 

倫子のケーキを持って朝子のいる薫の自宅へ向かうと、いないと思っていた加納が先に部屋に上がっていました。

 

朝子を気にかけつつも事情を聞き、部屋の中を調べた加納と浅輪は、朝子が聞いていたという「好きな人」との思い出の品であろうキーホルダーや映画の半券などが大切に保管されていることに気付きます。

 

さらに、薫が肝臓の悪い朝子に好きな人に教えてもらったと言って「チャーガ」というキノコのお茶を勧めてくれたという情報から、浅輪がぶつかった時に見た資料がキノコについての資料であったことを思い出しました。

 

さらに加納は思い出の品の中から6桁の数字の書かれたメモを見つけます。大切にしまわれていた様子から「好きな人」が渡したものであると思われました。

 

***

 

浅輪と村瀬・小宮山が松宮を訪ねると、やはり松宮はチャーガと呼ばれるキノコの研究をしていました。

 

婚約相手がいながらも松宮と薫には肉体関係があり、薫の好きな人とは松宮のことでした

 

精神的な繋がりはなかったと断言し、松宮は薫のことを都合の良い存在でしかなかったようです。

 

松宮は薫のことを疎ましく思っていましたが、わざわざ結城のオブジェに遺体を置くような真似はしないはずでした。

 

青柳たちは松宮から名前が出てすぐに松宮と同じ研究者として出世を競い合う立場である助教授の橋本のところへ向かいました。

 

橋本はちょうど研究室へ入るところでしたが、暗証番号を間違えていました

 

そして、ポケットから紙切れを出し正しい番号を入力して入室しようとしたその時、青柳たちが橋本に詰め寄ります。

 

薫の自宅から見つかった数字を研究室の暗証番号だと考え片っ端から入力して回っていた加納は、その番号を片っ端から入力して回っていたところちょうどその現場に居合わせました。

 

3人で橋本の研究室の中を調べると、血痕を拭き取った跡が見つかりました。血痕は薫のものと一致

 

そして、橋本は細菌の研究に明け暮れており、そのうちの一つにシロノ菌がありました。

 

薫は橋本の研究室で殺され、そしてシロノ菌もこの研究室で培養されていたのです。

 

しかし橋本は抗がん物質のためにシロノ菌を研究しており、薫を殺す動機もありませんでした。

 

情報をくれた謎の男は橋本だったのです。橋本は結城に連れられてクラブへ行った際、薫に優しくしてもらったと言います。

 

加納は橋本が暗証番号を間違えていたことに言及しました。すると橋本は、昨日から暗証番号が変わったと話します。

 

暗証番号を変えたのは助手の中岡で、データを確認したところ薫の死亡推定時刻に暗証番号の変更が行われたことが判ります。

 

中岡を調べるとギャンブル狂で借金まみれ、おまけに金のためにドラッグをバラまいているという話までありました。

 

中岡は橋本の研究室に度々忍び込み、シロノ菌を盗んではドラッグ作りに利用していたのです。

 

ドラッグと聞いて目の色を変えた青柳は飛び出して行き、中岡がドラッグの売買をしているところを現行犯で逮捕しました。

 

そして、薫を殺したのは中岡でした

 

事件の日も中岡は橋本の研究室に夜な夜な忍び込みシロノ菌を盗んでいました。

 

その途中に薫が研究室に入ってきたため、中岡は薫を焦って殺してしまったのでした。

 

そして暗証番号を変えてから外に運び出し、気が動転していたためにそれが何かも考えずにオブジェに置いたのでした。

 

皮肉にもなけなしの良心で被害者の目を閉じさせた際、指に付いていたシロノ菌が薫のまつ毛に付き今回の証拠になったのです。

 

***

 

中岡の逮捕により事件は解決したことになりますが、まだ残っていることがあると9係は大学へ向かいます。

 

薫が橋本の研究室にいた理由が、まだ明らかにされていません。

 

薫の部屋から見つかったメモを松宮に見せ、強い口調で詰め寄る浅輪。筆跡鑑定の結果、それは間違いなく松宮の筆跡でした。

 

松宮は橋本の研究が成功し自分より先に出世されるのを阻止するため、薫を利用して研究の邪魔をさせようとしていたのです。

 

浅輪は薫の松宮への気持ちを踏みにじるような行為をしつづけた松宮に怒り、ついには殴ってしまいます。

 

しかし、9係メンバーは全員それに賛同し浅輪のことを咎める人間はいませんでした。

 

***

 

矢沢に自宅まで送ってもらった青柳は、六本木で矢沢と一緒にいる時に声をかけてきた妙子について話します。

 

妙子は過去にドラッグをやっていました。今は立ち直っていますが、青柳は刑事としてそれで良いのかと悩みつつも、自分にとって妙子は大事な女で守りたいと思っていました。

 

少し言いづらそうに、矢沢に打ち明けました。矢沢は笑って、そして嬉しそうに、青柳と妙子をホームパーティーに誘うのでした。

 

一方浅輪は倫子のところへケーキのお礼を伝えに行きました。実に誠実なお礼で面食らう倫子。

 

それが私の仕事だからわざわざ報告しに来なくても良いと言う倫子に、浅輪は自分も倫子に負けないよう誇りを持って刑事という仕事を続けると宣言します。

 

倫子は刑事が嫌いだと思うけど自分は刑事になって良かったと、堂々と笑って話す浅輪に倫子は心を動かされるのでした。

 

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警視庁捜査一課9係season1第5話のあらすじ

第5話 警視庁捜査一課9係「除幕式の死体」
放送日:2006年5月17日 テレビ朝日

大学の名誉教授・結城(浜田晃)の記念碑除幕式で、女の死体が見つかった。加納(渡瀬恒彦)と浅輪(井ノ原快彦)は、遺体が式の前まで隠されていた倉庫を調査し、女が大学構内で殺されたことを知る。そんな中、殺された女が、結城行きつけのクラブのホステス・薫(浜丘麻矢)だと判明。加納らは、大学の関係者が結城をねたんで殺したとにらむ。

(引用:『ザ・テレビジョン』

また、以下の記事で、『警視庁捜査一課9係』season1の第5話を無料視聴する方法をまとめています。

>>警視庁捜査一課9係の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイト!【season1~12】

 

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警視庁捜査一課9係season1第5話の感想

だんだんと加納と浅輪の息が合ってきて見ていてとても気持ちが良いです…!加納も浅輪のことを気に入っている様子。

 

浅輪なら気付けると思っているし、育てようとも思っているのかな?と思い微笑ましく観てしまいました。

 

浅輪のあの優しくて熱くて誠実なところ、すごく素敵ですよね。薫の母のために倫子のところへ走ったり、大切に保管されいていた品についてのコメントだったり。

 

今回の件で倫子にもその人の好さが伝わった気がするので、次回倫子がどのように浅輪に接していくのか気になります。

 

そして、ついに青柳と妙子の話が明かされました…!!待ってました!!そして、青柳さんやっぱりかっこいい~!!

 

刑事として悩むところもあるだろうし捜査の様子を見ていると皮肉屋というか基本周囲を嫉みながら生きているようなところがある気がするので、

 

そんな青柳が矢沢にああいう風に話すのってすごく勇気が必要だったと思います。

 

それをきちんと受け止めてしかも話してもらえた事を嬉しく思っている矢沢、このコンビ本当に好きです。

 

9係全員が心を揺さぶられたテーマのような今回、見ごたえたっぷりでした!

 

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まとめ

『警視庁捜査一課9係 シーズン1』第5話では、殺害されたホステス・薫は大学助教授・松宮の愛人で、松宮を好いていました。

 

松宮に利用され橋本の研究を邪魔する目的で橋本の研究室へ忍び込んだ薫と、橋本の研究するシロノ菌を盗んでドラッグを作っていた中岡が鉢合わせてしまい中岡が薫を殺害していました。

 

薫が大切に保管していた松宮との思い出の品や、大学構内での殺害を真っ先に疑った浅輪と加納のコンビネーションが事件の解決に大きく貢献しました。

 

次回第6話も見逃せません♪

※この記事のトップ画像は、『Amazon』から引用させていただきました。

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