(画像引用元:公式サイト)
ドラマ『私たちはどうかしている』の原作・脚本について、まとめてみました♪
2020年夏から日本テレビで新しくスタートする水曜ドラマ「私たちはどうかしている」。
原作は講談社「BE・LOVE」で連載中の安藤なつみさんによる同名漫画で、単行本11巻まで続いています。
脚本を担当する衛藤凛さんは、数々のヒットを生み出しその独特の作風から「女版クドカン」とも称される脚本家。
そんな二人のタッグで生み出されるドラマ、どのように展開されていくのか期待が膨らみますね!
さっそく詳細を見ていきましょう!
私たちはどうかしているの原作は?【ネタバレ】
【お知らせ】しつこく宣伝させてもらっていた「私たちはどうかしている」10巻本日発売されました❗
紙、電子ともにおまけマンガつきです☺️
美脚を目指した表紙をよろしくどうぞお願いします🙏✨ pic.twitter.com/24uIPxHkMJ— 安藤なつみ (@natumiando) August 9, 2019
「私たちはどうかしている」の原作は、講談社「BE・LOVE」で連載中の安藤なつみさんによる同名漫画です。
現在(2020年6月9日時点)は単行本が11巻まで発売されていて、BE・LOVE本誌でも物語はまだ完結していません。
原作でも真相に向かいつつも15年前の事件の犯人は明かされておらず、二人の恋の行方も目が離せません。
余計にドラマでの展開が気になりますね。原作が未完ということで、オリジナル展開となることもあり得そうです。
ここからは、私たちはどうかしているの原作漫画のネタバレが含まれますので、これから読むという方はご注意ください。
まず、ドラマと原作漫画での登場人物や設定の比較ですが、どちらもほとんど同じ人物・設定のようです。
登場人物についてドラマでは、オリジナルキャラクターが2人いる他、原作で重要人物であった「女将さん」がいません。
女将さんは椿の母で、椿を当主にすることに躍起になっており、七桜を良く思っておらず敵対する立ち位置の人物です。
また、椿を取り巻くドロドロお家事情にも根深く関わっている、非常に濃いキャラクターでもあります。
女将不在のストーリーなのか、はたまた重要ポジすぎてキャスト選びに慎重になっているのか…こちらも必見ですね。
設定に関しては演出の違いがあったとしても、あらすじは全く同じと言って良いと思います。
それだけ魅力的な設定という事ですね。
原作漫画については、ドラマ公式ページからあらすじ部分までがお試し無料で読めるようになっていました!
どんな雰囲気なのか気になっている方は、是非原作漫画についても直接チェックしてみてくださいね♪
横浜流星さんが抜擢されただけあって、原作の椿はやはりとびきりのイケメンです。しかも和装男子~!
絵柄が王道の少女漫画という感じだったので、BE・LOVEでの連載は少し意外でした。
しかし可愛らしい絵柄とは裏腹に、15年前の事件然り登場人物の抱く事情然り、情報満載の大人な漫画なのです…!
あっちもこっちも泥沼な展開にミステリー要素、二人の恋を見届けるだけではないのが他の漫画とは一味違うところ。
様々な要素が複雑に絡み合う原作がドラマでどのようなストーリーに仕上がるのか、今からドキドキです。
ちなみ肝心の15年前の事件については、序盤から登場人物らに犯行動機となり得る確執や事情があると判明します。
まさかの物語が始まってすぐに全員が犯人…。あな番制作スタッフが得意なやつじゃないですか…!笑
さらに椿が証言したのは、七桜の母が父の部屋から出てきたということだけで、殺害現場を目撃した訳ではありません。
ますます登場人物への疑いが深まりますが、原作漫画も完結には至っていないため、犯人はまだ特定できていません。
原作では、全員が犯人?!の状態から、物語が進みある程度まで絞り込めている状況です。
そしてもうひとつ、特に気になる二人の恋の行方ですが、こちらも最後まで見逃せない展開です。
七桜と椿の二人は5歳で初めて出会い、その時点で幼いながらも想い合っていました。
主人の一人息子と住み込み働きの子供とで身分の差があったものの、椿は身体の弱かった七桜の元を度々訪れます。
七桜の母と椿と3人で和菓子を作るなどして過ごした1年は、椿を憎むようになっても七桜の大切で幸せな記憶でした。
あらすじの通り和菓子大会で出会った二人は、お互いの思惑の為に偽装結婚をすることになります。
椿を憎み真相を探るべく光月庵に入った七桜ですが、そこで椿の置かれてきた環境を知り接するうちに心惹かれていくように。
椿もまた、和菓子を通して2人で協力するなど接するうち七桜の人柄に惹かれ、七桜に心を開いていきます。
偽装結婚なので愛も何もなく、もちろん恋愛中の男女がするような事は何一つしてきていない二人。
しかし、大旦那に偽装結婚を疑われ一緒の部屋で寝ることになった折り、惹かれ合っていた二人はついに本当に結ばれます。
初めてのキス、そして初めて身体を重ね、本当の夫婦になれたかと思われた二人ですが、15年前の事件が邪魔をします。
椿は幼少期の七桜・さくらのことを憎んでいました。七桜の母は殺害していないにしろ、父と会っていたというのです。
そんな椿に心惹かれてしまっていた七桜は、複雑な思いを抱きながらも自分の正体を隠し通すことを決めます。
七桜を信じることにした椿は正式に七桜にプロポーズをし、二人は本当の夫婦になりますが、七桜は秘密を抱えたまま。
七桜はいったいこの先どうするのかやきもきしながらも、椿からの猛烈なアプローチにニヤニヤしながら原作を読みました。
七桜が自分の正体を明かすことになるのかどうか、これもまた紆余曲折ある訳ですが、これはまたの機会に語らせてください。
偽装結婚から始まるものの、二人はちゃんと心も結ばれ、物語が進むにつれ糖度も上がっていくので安心してくださいね。
なんなら椿の方が矢印が大きくなるので本当に最高の展開です…!!
私たちはどうかしているの脚本は?
“脚本は「偽装不倫」の衛藤凛、演出は「あなたの番です」の小室直子と「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の猪股隆一が担当”/浜辺美波×横浜流星、和菓子屋ラブミステリー「私たちはどうかしている」ドラマ化 - 映画ナタリー https://t.co/3NbBTTyDTm
— てれびのスキマ/戸部田 誠 (@u5u) March 24, 2020
「私たちはどうかしている」の脚本を担当するのは、女版クドカンとも称される衛藤凛さんです。
そう呼ばれるのはその独特の作風からであり、斜め上のコミカルさがクセになると評判を呼んでいます。
「のだめカンタービレ」や「偽装不倫」など数々の人気漫画原作のドラマ化に成功していて、今作も期待が出来ますね!
衛藤凛さん脚本の実写化はドラマ仕様になっても原作ファンも楽しめる!と漫画好きの間でも大評判でした。
衛藤凛さんは特に恋愛ものの脚本に定評があるとされていて、確かに過去のヒット作も恋愛ドラマと呼ばれるものです。
恋愛ものだけど、恋愛だけじゃない!という部分がしっかりと描かれる作風であるところも衛藤凛脚本の魅力のひとつ。
常に色々な要素が複雑に絡み合い、大人が見ても見ごたえのあるドラマに仕上がっています。
今作の見所のひとつであるミステリー要素はあな番制作スタッフや演出家の方と一緒に練り上げていくのでしょうか。
原作のちょっぴり大人な二人の恋が、恋愛ものが得意な衛藤凛さんによってどのように描かれるのか、楽しみですね♪
今作のプロデューサーの鈴間広枝さんは兼ねてから衛藤凛さんに絶大な信頼を置いているそうです。
これまでに何作も脚本を依頼していて、今回も例によって衛藤凛さんを指名されたのだとか。
鈴間さんは衛藤凛さんの脚本の魅力を、登場人物が活き活きと輝くような「秀逸なセリフ回し」にあると語っています。
今作ではどんなセリフたちが楽しめるのでしょうか?
まとめ
ドラマ「私たちはどうかしている」の原作は安藤なつみさんの漫画で、ドラマと比較してもあらすじは同じ設定でした。
脚本を担当する衛藤凛さんは恋愛ものに定評がありセリフ回しが魅力と言われていて、今作もどのように描かれるか必見です。
ドラマ「私たちはどうかしている」の気になる原作と脚本について、ネタバレを交えお届けしました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
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