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私たちはどうかしている4巻のネタバレ・あらすじ・感想!【16話~20話】

更新日:

(画像引用元:Amazon) 

マンガ『私たちはどうかしている』第4巻のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました!

 

私たちはどうかしているの第4巻は2017年9月13日に発売しました。

 

今回は七桜と椿の距離が大きく動くので、とにかく目が離せません。

 

他にも、椿と大旦那の過去、謎の男性についても少しずつ明らかになってきます。

 

一方で、女将もまた新たな手で七桜と椿を阻みます。

 

色々な局面で変化が生じる第4巻、早速ネタバレを見ていきましょう!

 

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私たちはどうかしている4巻のネタバレ!【16話~20話】

物語は椿が七桜に実の正体は“さくら”なのか、と問うところから始まります。

 

真実を明かすか悩みますが、七桜は自分が“さくら”であることを否定しました。

 

たとえ地獄に落ちたとしても、母親の潔白を晴らすことが一番だと判断したのです。

 

椿もその答えを聞き、“さくら”と真逆で堂々としている七桜の姿を見て、

「おまえを信じる」

(引用:『私たちはどうかしている』4巻)

と七桜に言い、キスをしました。

 

***

草薫会の茶会の落とし文は七桜が考えた案を使うことになり、七桜と椿は早速その準備に取り掛かります。

 

2人は意見がぶつかりあうことも多く、七桜は、本当に椿は自分のことが好きなのだろうか、と疑問に思うことも出てきますが、七桜が見習の城島と親しく話していることに嫉妬したり、愛おしそうに自分に触れたりする姿を見て、椿からの想いを実感していきます。

 

一方で女将も動き出します。

 

女将はある時、用意したお茶を城島を介して飲ませ、七桜を眠らせました。

 

そして七桜から夕子の店の名刺を盗んだ女将は、早速店に向かいます。

 

店に着いた女将は、“料理に虫が入っていた”と自作自演したり、来店した顔見知りの客を別の店に連れていったりと嫌がらせを行い、いつでもお店を潰せる力があることをアピールし夕子を追い詰めます。

 

七桜に協力しようと思っていた夕子でしたが、自分の店を守るため、断念せざるをえなくなってしまいました。

 

***

茶会当日を迎え、七桜と椿の2人は無事落とし文を完成させます。

 

七桜の手で準備を全て終わらせましたが、1つだけ大旦那の分は自分で作らせてほしいと椿が突然言い出します。

 

それを受けた七桜は椿に、“椿と大旦那との間で何があるのか”と問いかけます。

 

椿は、昔は父親と大旦那が熱心にお茶を教えてくれて楽しかった、ただそれはある日を境に変わってしまったと話し始めます。

 

それは椿の父親が死んでから、1年半たった日のことでした。

 

お茶を練習している時に椿は不注意で火傷を負ってしまい、大旦那から“あの事件から心ここにあらずだが、何か隠しているのか?”“あの日、本当に椿の父親と従業員の女がもめていたのか?”と問いかけられます。

 

椿は本当は2人がキスをしていたこと、その場を一度去り、翌朝戻った時には父親が殺されていたのだと事実を打ち明けました。

 

すると大旦那は体を震わせ、息子の死の真相をうやむやにしてしまったこと、ちゃんと弔えなかったことを悔やみ始め、椿に対し“この家の人間じゃないから、父親の死も蔑ろにできるんだ”“嘘つきが”と叫びます。

 

その日からは大旦那の態度は一変し、椿の作る御菓子にも一切口をつけなくなりました。

 

椿は諦めずに大旦那に認めてもらおうと御菓子を作り続けますが、それもある事をきっかけに断念してしまいます。

 

ある日椿と大旦那が歩いていましたが、踏切で椿が転んで立てなくなってしまいます。

 

ただ、電車が近づいてきても、大旦那は冷たい目をして椿を一切助けませんでした。

 

近くにいた人が非常ボタンを押してくれ、椿は一命をとりとめましたが、大旦那が一番大事にしているのは高月家の血、自分の命など消えても気にしないのだ、と気づいてしまったのです。

 

一連の話が終わり、椿は七桜に

「あのとき俺は誓ったんだ、一度失いかけたこの命をこの店を継ぐことに使う」

(引用:『私たちはどうかしている』4巻)

と告げます。

 

七桜は激しく動揺し、自分の母親に塗れ衣を着せた椿を憎みつつも、椿のことを知るたびに自分は何がしたいのかと悩み始めます。

 

***

七桜と椿は今回の会場である五月雨亭に移動し、茶会の準備を順調に進めていきます。

 

開始時間も近くなった時、大旦那の行方が分からない、一度会場に顔を出したきり戻ってこないと茶室の者から告げられます。

 

それを聞いても動かない椿を見かねて、七桜は1人で大旦那を探しに行き、廊下で具合の悪そうな大旦那を見つけます。

 

歩くのも辛そうな大旦那を支えようと身体に触れる七桜でしたが、“なれなれしく触るな”“椿のどこが好きなのか?光月庵の名前が目的か?椿に同情したのか?”と言い、突き放されてしまいます。

 

しかし、七桜は、同情ではないとはっきり否定し、椿はバカみたいに御菓子が大好きで純粋な人なのだ、と話し始めます。

 

いつの間にか近くで2人の話を聞いていた椿が割って入り、大旦那を支えながら歩き始めます。

 

抵抗する大旦那でしたが、椿が“大事なお茶会のためだ”と言うとおとなしくなり、2人は茶室に向かいました。

 

一難去り、茶会の亭主からも落とし文を認められ、無事終わるかと思いきや、また新たな問題が生じます。

 

小豆アレルギーの子供のために別の御菓子が必要だと言われるのです。

 

茶会の亭主からは昨日店に電話で伝えていたと言われますが、2人の耳には入っていませんでした。

 

椿は動揺を悟られないよう、“準備が遅れているが、必ず用意する”と冷静に返答します。

 

椿はきっと大旦那の仕業だと怒りながらも、落雁を作ることを七桜に提案します。

 

型が必要なため七桜は急いで店に取りに行きますが、茶室に戻る途中ある人物とぶつかります。

 

それはあの七桜の母親の手紙を持っていた男性で、なんと茶会に参加していたのです。

 

七桜はその男性に聞きたいことがあると話しかけ、茶会を抜けて別の場所で話さないか?と誘われますが、落雁作りがあるため悩んでしまいます。

 

それを見かねた男性に“茶会が終わるまではこの場所にいるから”と言われ、七桜は椿の元へ急ぎました。

 

無事落雁を完成させた椿は、亭主からお客さまに御菓子の説明をしてほしいと頼まれます。

 

椿は落とし文には親からの愛を示すという意味があることを踏まえつつ、自分にとって光月庵の御菓子も父親が残してくれた愛であると話します。

 

そして幼い頃に父親から御菓子の心得を教わり、その考えが自分も好きだった、そしてその考えを高月庵の後継者として大切に残していきたい、と話し続けます。

 

その間七桜も椿に触れられた手から、今日の茶会に賭けた椿の想いの強さを感じていました。

 

ただ、2人の想いに反し、大旦那は御菓子を食べずに下げてしまいました。

 

***

茶会も終わる頃、七桜は“袱紗を忘れた”と椿に嘘をついて、男性を探しに茶室に戻りますが、既に部屋にはいませんでした。

 

たまたま通りかかった人に、その男性はこの地域の地主だということ聞きつつ、ふと窓の外に目をやると庭にその男性がいることに気付きました。

 

急いで七桜は声をかけ、男性から名前は多喜川ということ、母親と同じ味がしたから今日の御菓子は七桜が作ったと分かったこと、自分にとって七桜の母親が作った御菓子は家族の味でまた食べられて嬉しかったことを聞かされます。

 

更に、七桜の母親からの手紙については亡くなった自分の父親が託されたもので、娘さんに渡して力になってほしいと頼まれていたことを明かし、七桜が御菓子を作り続けている限り、見守っていると多喜川は話すのです。

 

そこで椿が七桜を迎えに来て、話は終わってしまいました。

 

会場を出る前、椿は大旦那が残した御菓子を持ち帰りたいと頼みますが、亭主から返ってきた回答は意外なものでした。

 

大旦那は御菓子を残したのではなく、持ち帰ったというのです。

 

***

光月庵に戻った椿は大旦那が落とし文を口にするところを見て涙を流します。

 

それをそばで見ていた七桜はほっとしますが、同時に椿のことなのに自分のことのように喜んでいる自分にも気付き驚きます。

 

そしてその夜、椿は七桜に茶会を引き受けてくれたことへの感謝の気持ちを伝え、

「全部俺のものにしたい、それくらいいまおまえが愛おしい」

(引用:『私たちはどうかしている』4巻)

と七桜の身体に触れます。

 

七桜も拒むべきだと頭では分かりつつも、手を振りほどくことはできず、椿を受け入れ一夜を共にするのです。

 

その頃、“茶会の御菓子の電話を伝えなかったのは、あなたなんでしょ”と女将は誰かに話しかけます。

その相手は“椿の絶望した顔を見たかった”と返し、更に“次は椿の大事なものを奪う”と続けます。

 

最後にその正体が城島であることが明らかになり、第4巻は終わります。

 

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私たちはどうかしている4巻のあらすじ

一夜をともにし、距離が縮まったかに見えた七桜と椿だが、七桜の素性をつかんだ女将は監視の目をゆるめない。何者かに狙われた七桜をかばいケガをした椿は、大事な茶会を前に七桜に自分の思いを告白する。大旦那との確執を払拭するために、茶会をなんとしても成功させたい椿の壮絶な過去を知った七桜の心にも嵐が吹き荒れて!?

(引用:Amazon

 

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私たちはどうかしている4巻の感想

やはり、七桜は正体を隠すことを選びましたね。

 

本当の意味ではまだまだ結ばれていないですが、幸せそうな2人の姿が見れて本当に嬉しく思います。

 

今まであんなにも強気だった椿が七桜に甘えていて、気持ちを素直に伝えていて、独占欲全開で、見ていて恥ずかしくなるくらいでした(笑)

 

ただ、椿がこんなにも本心を出してくれているからこそ、七桜の罪悪感はどんどん大きくなると思うし、辛いだろうなとも思います。

 

どうか今後は本心をさらけ出しても、椿と離れない展開になってほしいです。

 

そして、椿と大旦那についても大きく動きがありましたね!

 

大旦那の信頼を取り戻そうと、どんなに冷たくされても健気に頑張る幼い椿の姿は心が痛くなりました。

 

そして現在も形は少し変わってしまったけど、椿は大旦那に認められたかったんですね。

 

大旦那が落とし文を口にしたシーンは、この巻で一番の光でした。

 

ただ椿がなぜ、父親の事件について嘘をついていたのが気になります。

 

誰かに唆されたのでしょうか、それとも女将を傷つけたくなかったのでしょうか。  

 

また、椿の嘘が分かるまでは、大旦那も椿に優しかったようなので、椿の父親が生存していた時は、椿との血の繋がりについて疑いは無かったのかも気になります。

 

何か疑いたくなるような出来事があったのでしょうか……。

 

女将の七桜への執念も相変わらずでしたね。

 

ついに薬まで使うとは、段々と手段が過激になっていて恐ろしいです。

 

とりあえず夕子さんにはこれ以上の被害がないことを祈るのみです。

 

また、女将によって会う手段を閉ざされてしまったかなとひやひやしましたが、思わぬ場所で七桜が謎の男性、多喜川に無事出会えてほっとしました。

 

そして最後の最後の城島には驚きを隠せませんでした。

 

爽やか、いい子を具現化したような存在だったのに、まさか女将側の人間だとは……。

 

本当にこの作者さんの最後の衝撃的なシーンは心臓に悪いです(笑)

 

次巻も読まずにはいられませんね!

 

その他に『私たちはどうかしている』4巻を読んだ人の感想も見てみましょう。

女性
女性
七桜の葛藤と和菓子への愛、そして椿へ徐々に心を開いていく姿が描かれていた巻でした。あんな可愛い顔して城島くんが女将の協力者として裏で色々と計画していたのは驚きましたが、七桜に対して表向きでは優しく接している姿にきゅんとします。多喜川さんが、何故七桜の母からの手紙を持っていたのかは謎でしたが、この男性が過去の事件の真相を知るための鍵になりそうだなと思います。多喜川さんはすごく素敵でカッコよくて七桜に対しても少し好意を持っていそうな雰囲気だったので、椿と七桜を取り合うなんて話にも発展するのかな?と期待しています。はじめは七桜への接し方が厳しかったり、冷たい部分があった椿でしたが、大旦那が自分の作ったお菓子をこっそり食べているところを見て涙を流すなど、徐々に弱い部分も七桜に見せ始めているあたりが、ほっこりした気持ちになりました。
女性
女性
七桜と椿がお互いに惹かれあっていきながらも、七桜が母の恨みを胸に秘め、真実を見つけるために、椿に嘘をついて生きていくことを決めたのが、とてももどかしく切ないと思いました。椿はもしかしたら、すべてを知った上で七桜を受け入れてくれるんじゃないの?と思うと、この先どうなっていくのか、いつ嘘がバレてしまうのかと、ドキドキハラハラさせられます。お菓子作りを通して、ふたりの絆が深まり、七桜の椿に対する感情が変わっていくのもキュンキュンさせられます。そんなふたりに対して、椿の母である女将が色々必死すぎて怖すぎました。やることが常識を越えるどころか軽く犯罪になってるし、このままどこまで暴走するのか、旦那様が亡くなった事件に果たして関わっているのか、どう決着がつくのか、早く真実を教えて、と思わずにはいられません。そして最後に、癒し系キャラだった城島君の黒い部分が垣間見られ、彼が何をするつもりなのか気になります。正直、細部で不自然なところや突っ込みどころはありますが、ストーリーも面白いし、絵もかわいいしハマってます。

 

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まとめ

4巻のネタバレ、いかがでしたか? 

 

今までで一番大きな展開があった巻だったと思います。

 

ただ、大旦那と椿の関係性は戻るのか、多喜川が今後七桜にどう絡んでくるのか、女将と手を組む城島の目的は、等とまだまだ気になるポイントは沢山あるので、今後も目が離せませんね。

 

七桜と椿の今後についても引き続き注目です!

 

次巻もお楽しみに!

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