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【ドラマ】エール(朝ドラ)

エール(朝ドラ)57話ネタバレ・あらすじ・感想!梅の苦悩に父・安隆がとった行動は?

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(画像引用元:Amazon)

朝ドラ『エール』第57話(第12週)のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪

 

ジャンボくじが当たり現世に帰ってきた安隆!今回は光子と梅のもとを訪れる!

 

気まずい雰囲気の光子と梅…。果たして何があったのか!?作業部屋では何かに警戒する岩城に殴られそうになる…!?

 

光子と久々の再会を果たし、梅の最近の様子を打ち明ける。昔の友人が新人文学賞を受賞していたのだ。

 

それを知った安隆は梅と話すことに。果たしてどんな会話をしたのか!?梅の気持ちは変わるのか!?

 

前回に引き続き特別企画の放送となっています。そんな今回は2020年6月16日(火)放送の第12週57話についてです。

 

あらすじとネタバレ、感想を含めて書いていきたいと思います。

 

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エール(朝ドラ)57話のネタバレ!【12週目】

前回、あの世でジャンボくじに当選したヒロイン・古山音の父・安隆。一泊二日で地上に帰れることとなり、音や音の姉・吟を訪問してきました。

 

今回は、豊橋の自宅を訪ねるところから始まります。妻の光子、三女の梅と話をしに来たのです。安隆が自宅に帰ると朝食中の光子と梅。

 

光子が梅に話を振るも、梅は淡々と返答し会話が続きません。何やら気まずい雰囲気で登場しにくい安隆…。

 

安隆は一度作業部屋に行ってみることにしました。作業部屋で、職人頭の岩城新平が作った品を眺め感心していると岩城が出勤してきます。

 

安隆の姿は親族にしか見えません。しかし、警戒心の強さからか何かを感じ取る岩城…。近くに合った木片を持ち周囲を見渡します。

 

じわじわと安隆に近づいていく岩城…。それを見た安隆は危険な状況にもかかわらず、「あいつ凄いな…」と感心してしまう程でした。

 

安隆は外に避難し、作業部屋入り口から中を見ていると光子が家から出てきました。安隆の姿を見つけ、驚きのあまりきゃーと叫びます。

 

その声に気づき、岩城が外に出て木片を振りかざします。間一髪安隆には当たりませんでしたが、状況が呑み込めない光子。

 

安隆は光子に中で話そうと声をかけ、それに返答する光子。それを見ていた岩城は光子に尋ねます。「誰と話しているのですか」と。

 

光子は平然と「安隆さん」と答えますが、安隆の姿が見えていない岩城には理解できませんでした。

 

**

 

家の中に入り、安隆が現世に来た経緯を話します。しかし光子は状況を呑み込めずにうろうろしています。

 

安隆が音はすぐに受け入れてくれたと話すと、光子はあの子らしいと答えます。その光子の毒舌ぶりが安隆にはとても懐かしく思えました。

 

安隆が「みつの毒舌、黒みつ。懐かしいな」と笑って話しかけます。すると、その一言を聞き光子は安隆本人であると確信しました。

 

“黒みつ”とは、昔から安隆が光子に言っていた言葉だったからです。確信を得た光子は嬉しそうに現状を受け入れました。

 

久々の夫婦の再会ですが、改めて会うと何を話していいのかわかりません。すると光子は踊ろうと言います。

 

廊下を踊りながら進み、今でお茶をする二人。光子は安隆に梅の話をしました。少し前、梅に昔の友人から手紙が届きました。

 

それは、昔梅が文学を教えてあげた友人でした。手紙には、文学を教えてくれたことに対する感謝や励ましの言葉が綴られていました。

 

さらに、いつしか梅が感心した“新人文学賞を受賞した同世代の人”がその友人だったことも判明しました。

 

それを知った梅は光子の前でこそ言わないものの、「なんであの子が…?」という気持ちで一杯でした。

 

その気持ちが消化できず、光子との会話もろくにできなくなっていました。さらに、小説にも手が付けられずにいました。

 

そんな様子の梅を心配する光子ですが、どうしてあげたらよいのかわかりません。するとそれを聞いた安隆が言います。

 

俺が話してみるよ、と。その言葉を聞いた光子の顔には笑顔が浮かびました。

 

**

 

梅が学校から帰宅し、自分の部屋に行くとそこには…。白い衣装を着た人物が!!メガネを取って拭き、再度かけます。

 

安隆はここぞとばかりに「うらめしや~」と言ってみますが、梅はお父さん?と一言。その反応に少し寂しそうな安隆でした。

 

安隆は梅に話しかけます。昔の友人の作品は読んだか、と。それに対し、素晴らしかったとこたえる梅。

 

続けて何かを言いかけますが、何でもないと口をつぐみます。その様子を見た安隆は梅に言いました。

 

自分の弱さを人に見せたくないのか、と。お父さんはあの世の人だから自分の気持ちを話してくれないか、と。

 

それに対し梅は、悔しいと本心を打ち明けました。それを聞いた安隆は、梅に大切なことを教えます。

 

負けを認めるのは大切なことだと、負けを受け入れるから違うことに挑戦できるのだと。その言葉に梅はそういう経験があるのかと質問します。

 

安隆は即答しました。岩城には敵わないと思ったから経営に専念することを選んだのだと。すると梅はこんなことを言い出します。

 

「岩城さんお母さんのことが好きだよ、再婚になったら悲しい?」と。安隆は微笑みながらこう答えました。

 

「嬉しい。二人とも大好きだから」と。意外な答えを言う父を見て梅は笑いました。梅は自分の中で何かが吹っ切れた様子でした。

 

梅は自分が今まで物事を斜めから見すぎていたことに気が付いたのです。安隆のまっすぐさを見て、自分もまっすぐに生きてみると言いました。

 

それを聞いた安隆は少し嬉しそうにはにかみます。そんな父に感謝の言葉を述べながら抱き着く梅。

 

安隆はそれを受け止め、涙ぐみながら謝りました。そして、がんばり!と励ましました。

 

**

 

台所では、光子が夕飯の支度をしていました。そろそろ帰るという安隆に、一緒に夕飯を食べるよう誘います。

 

しかし、安隆は夕飯を食べていたら戻れなくなると断ります。そして、光子の横に立ち静かに話し始めました。

 

自分が亡くなってから、仕事も子ども達の世話も大変だっただろうと言います。

 

光子は涙を隠すように微笑みながらあっという間だったと答えます。それを聞いた安隆はありがとうと言い、光子の方に手を乗せました。

 

そして最後に、みんなそれぞれの幸せを身に付けていて安心したと話しあの世へ戻っていきました。

 

光子は笑顔でありがとうと言い見送りました。安隆の姿が見えなくなってすぐ、光子はあたりを見回します。

 

そしてすすり泣きながらもどこか嬉しそうに微笑みました。

 

**

 

一方、作業部屋では…。岩城が机の上の置手紙に気づきます。そこには“再婚を許す”と記されていました。

 

岩城はハッとします。朝の違和感とこの置手紙で、安隆がどこかにいることを察したのでしょう。

 

そしてすぐに、手紙の空いているスペースに何かを書き始めます。その様子を見た安隆はそっと去って行きました。

 

手紙の空きスペースには、“俺は安隆さんといるおかみさんが好きなんです”と記されていました。

 

それを書き終えた岩城は静かに作業部屋の入り口を見つめました。今回はそんな岩城切ない姿を映してで終わります。

 

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エール(朝ドラ)57話の感想

【連続テレビ小説】エール(57)「父、帰る」
2020年6月16日(火) 8時00分~8時15分 の放送内容

地上に戻ってきた安隆(光石研)が、豊橋の関内家も訪ねる。職人岩城(吉原光夫)の仕事ぶりに関心する一方、三女の梅(森七菜)が小説家を目指していることを知る。

一泊二日で地上に帰る権利がもらえるあの世の宝くじに当たって、10年ぶりにこの世に戻ってきた音の父・安隆(光石研)。東京の音の家の訪問に続いて、地上で過ごす二日目は豊橋の関内家にやってくる。馬具職人の岩城(吉原光夫)の仕事ぶりを見て、あらためて感心する安隆。久々に再会した光子(薬師丸ひろ子)から、小説家を目指す壁にぶちあたっている梅(森七菜)の話を聞いた安隆は、梅の前にも現れる。

出演者
光石研,薬師丸ひろ子,森七菜,吉原光夫,新津ちせ,

(引用:Yahoo!テレビ番組表)

また、『エール』57話を無料視聴する方法を、以下の記事にまとめています。

>>エール(朝ドラ)の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイトまとめ!

 

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エール(朝ドラ)57話の感想

前回に引き続き、安隆の一泊二日の旅が描かれていました。今回は、自分の愛する妻と三女の梅に会いに来ました。

 

父として梅と話すシーンでは、親子の愛情がひしひしと伝わってきましたね。梅の強がりな性格をちゃんと知っていた安隆。

 

そんな安隆の言葉にきっと梅も心を打たれたことと思います。視聴者の方々もジーンとしたのではないでしょうか。

 

そして、光子とお別れのシーン。涙をこぼさないよう微笑む光子の姿が印象的でした。梅の強がりは光子譲りなのでしょう。

 

安隆が亡くなってから必死に頑張ってきた光子。きっと、再会はこの上ない喜びだったと思います。

 

しかしそれだけ嬉しいと別れは倍以上に辛いものです。そんな辛い感情を押し殺し、安隆に笑顔でありがとうと言える光子を尊敬します。

 

そんな強がりな光子を託すかのように、岩城に置手紙を残した安隆。きっと岩城と再婚することは嬉しいという感情だけではないはずです。

 

しかし再婚を後押しするかのような安隆の行動に、思わず拍手してしまいました。なんという男気…!

 

そしてすべてを察したかのような岩城の反応には驚きました。見えなくても感じるものってありますよね。

 

果たして岩城の恋の行方はどうなるのでしょうか。進展があるのか気になりますね。

 

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まとめ

今回も安隆と家族の心温まるストーリーが放送されました。愛する人と再会し、嬉しかったと思います。

 

しかし嬉しさの分、別れの辛さも大きくなります。今回の経験は一生の記憶として家族の心に刻まれていくことと思います。

 

 

今週は特別企画の放送をしている朝ドラ『エール』。気になる明日は喫茶店・バンブー店主達の馴れ初めが明らかに…!?

 

そんな目が離せない次回は2020年6月17日(水)朝8時から放送です。お見逃しなく!

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