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朝ドラ『エール』第61話(第13週)のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪
ついにコロンブスレコードに入社し5年目を迎えた裕一。次の依頼は新人歌手のデビュー曲!?
新人歌手を募集することになったコロンブスレコード。その作曲を任された裕一だが、相変わらず廿日市に嫌味を言われてしまう。
一方、佐藤久志は中々デビューできず後輩に先を越されてしまう。自分の才能に自信があるだけに、うまく行かずにいた。
そんな久志にオーディションを進める裕一だが、なんと久志はそれを断る!?そんな久志に流行歌を歌う喜びを知ってもらおうと、3人で酒場を回り…!?
果たして3人は何をしたのか!?そして、久志の気持ちは変わったのか…!?今話も面白い展開の朝ドラ『エール』。
そんな今回は2020年6月22日(月)放送の第13週61話についてです。
エール(朝ドラ)61話のネタバレ!
『 #六甲おろし 』を歌う皆さんです📹✨
この曲の作詞は川崎市出身の佐藤惣之助さんが手がけました。
木枯正人のモデルである古賀政男さんと組むことも多く、たくさんの楽曲を世に送り出しました。#朝ドラエール#窪田正孝#古田新太#掛布雅之#大阪タイガースの歌#2月中旬に撮影 pic.twitter.com/05S5hEXINu— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 21, 2020
先週は特別企画を放送していた朝ドラ『エール』。今週からはまた本編の放送となりました。今週は主人公・古山裕一の幼馴染・佐藤久志をメインに描いた物語です。
裕一がコロンブスレコードに入社して早5年が経ちました。ご当地ソングなどを多く手掛け、安定した生活を送っていました。
娘の華も4歳になり、喫茶店・バンブーの店主達にもすっかりなついていました。店主・梶取恵にいい顔していると言われるヒロイン・古山音。
しかし、毎日バタバタで大変ですと言いながらも幸せをかみしめる音でした。裕一は作業部屋である写真を見ながらニヤニヤとしています。
そこへ音が入ってくると慌てて華にカメラを向け始めました。その写真は、裕一が作曲した曲を歌う仙台の歌い手の女性達と撮ったものでした。
裕一はいくつも仕事の締め切りを抱えていました。そして音はふとこんなことを零します。いつまでも続くといいね、と。
それは、裕一の仕事がこのまま順調に進むことと華が健やかに成長していくことを願う言葉でした。
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裕一はコロンブスレコードで次の仕事の依頼を受けます。それは、新人歌手募集に伴う、新人歌手のデビュー曲作曲でした。
その新人歌手募集には社運がかかっていました。廿日市は裕一にその仕事を依頼する際に、裕一に嫌味を言います。
君は低め安定だから第二の“船頭可愛いや”を頼むよ、と。そんなことを言われた裕一は、幼馴染・村野鉄男の屋台で愚痴を吐いていました。
そこへ久志がやってきます。久志も何やら気に依頼ことがあったようで、とげとげしい雰囲気をまとっていました。
久志は、後輩に先にデビューされてしまったようでした。その後輩は、演技も歌も並以下なのに顔がいいからデビューできたと文句を言う久志。
こんなのが売れるなんて世も末だと言います。そんな久志に鉄男がお前も早くプロになれと言います。
3人は卒業した頃を思い出してみました。卒業した4年前は“スカウトが来れば即プロデビューだ”と意気込んでいた久志。
3年前は“今は研鑽を積むときだ”と言い、2年前は“自分を安売りしちゃいけないと思う”と語っていました。
そして去年は“みんなのプリンス佐藤久志だよ…”と涙ぐんでいました。久志は自分の才能に自信を持ちすぎており、チャンスを掴めずにいました。
“僕を見つけないなんて、世の中間違っている!”と嘆く久志。鉄男は冷静にじっとしていても何も変わらないぞと言います。
なんと鉄男には、路面店をやらないかと誘いが来ているようでした。それを聞いた裕一は、驚いた様子で作詞は!?と聞きます。
鉄男は屋台の準備の合間に作詞もしていました。書いた詩を二人に手渡すと…。何やら二人の反応が変です。
それは鉄男がお小遣い稼ぎにやっている、成人小説の紙でした。間違えて渡してしまったようです。慌てて取り返す鉄男。
久志は鉄男に才能なんてなかったりしてとケンカを吹っかけます。それを聞いた鉄男は、お前こそ口ばかりで…と言い返し険悪な雰囲気になります。
そんな二人を止めるように裕一が話し始めました。久志に、コロンブス社の新人歌手募集オーディションを勧めるのです。
しかし久志はお断りだ、と一蹴。以前、“福島行進曲”を歌わせてもらえなかったことを根に持っていました。
そして、流行歌ではなくオペラが歌いたいという久志。しかし裕一は負けずに言います。流行歌は多くの人に聞いてもらえる、と。
久志の声は絶対に女性ウケする、と。久志にもその喜びを体験して欲しいと言います。そこで3人はある行動に出ました。
それは…なんと、3人で大衆酒場を回ることでした。1件目の酒場では、自分の意思を曲げずにオペラを歌い始めた久志。
大衆は大ブーイングをし、すぐに店を出ました。次の酒場では、“船頭可愛いや”を歌いました。
久志の歌唱力は音楽学校でもお墨付きのレベルで、それは美しい歌声でした。大衆は久志の歌に合わせて拍手をします。
歌い終わると拍手喝采を浴び、少し嬉しそうな久志。そんな久志の元へある親子が来ました。父親はグッときた、明日も頑張れると感謝を述べます。
息子も続けてありがとうかっこよかった、と一銭玉を久志に手渡しました。それを受け取った久志は何かを感じたようでした。
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酒場を回り終えた3人は裕一の家に行きました。先ほどの出来事を音に話す鉄男。音は全然ダメだったんですね、と答えます。
しかし鉄男はどや顔で小銭の入った缶を出しました。缶並々に入った小銭を見て音は目を丸くしました。
久志にいい気分だっただろうときく鉄男。悪くはないと答える久志。そんな久志に鉄男は言いました。
あの親子にもらった一銭玉を大事にしまっていたくせに、と。それに久志は、たかが一銭、されど一銭…と意味深な表情で話します。
そして久志は突然、オーディション受けてあげてもいいと言い出します、それに驚く一同。続けて久志は言います。
あぁ、見える…日本中が僕の歌に虜になっている姿が…と。久志に続くように鉄男もこんなことを言います。
俺も聞こえるぞ~…あの詩が素敵なのよね~と。そしてもちろん、裕一も言い出します。あのメロディー何回でも聞きたくなるな~と。
そんな3人を横に、呆れた顔をする音。3人は久志がオーディションに受かれば福島三羽烏でのデビューも夢じゃないと意気込みます。
そして3人は乾杯し、夢を誓い合いました。
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裕一は新人歌手のデビュー曲となる詩を眺めていました。それは言い換えれば、久志のデビュー曲となります。
真剣な表情で詩を見つめる裕一。そんな裕一に、音が尋ねます。久志は昔から音楽が好きだったのか、と。
しかし裕一はその答えが分からず首をかしげます。知らないの!?と驚く音でしたが、男同士だよと答える裕一。
そんな二人のもとに華がお腹すいたと駆けてきます。二人が去った後、裕一はふと思いました。
久志が音楽を好きになった経緯が分からず、確かに謎だな…と零します。しかしその真相は次回に持ち越されてしまいました。
果たして久志が音楽と出会ったのはいつなのでしょうか…?
エール(朝ドラ)61話あらすじ!
【連続テレビ小説】エール(61)「スター発掘オーディション!」
2020年6月22日(月) 8時00分~8時15分 の放送内容今週は、佐藤久志(山崎育三郎)がいよいよ、本格的に歌手デビューするのかどうか、注目の新人歌手オーディションに向けて、動き出します。
コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一(窪田正孝)はご当地ソングや「大阪タイガース」など球団歌を数多く手がけ、安定した作曲家生活を送っていた。ある日、裕一は廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディション合格者のデビュー曲の作曲を依頼される。裕一は4年前に音楽学校を卒業以来、いまだオペラ歌手としてデビューできていない久志(山崎育三郎)に応募を勧める。
出演者
窪田正孝,二階堂ふみ,古田新太,野間口徹,仲里依紗,中村蒼,山崎育三郎,田中乃愛,佐藤誠純,(引用:Yahoo!テレビ番組表)
また、『エール』61話を無料視聴する方法を、以下の記事にまとめています。
>>エール(朝ドラ)の見逃し動画を無料で1話~全話視聴できるサイトまとめ!
エール(朝ドラ)61話の感想
今週より本編の放送が再開になった朝ドラ『エール』。今週は謎多い久志の過去が明らかになりそうですね!
久志は音楽学校時代、容姿端麗で実力もあり皆から“プリンス”と呼ばれていました。その時の自信がマイナスに働き、中々チャンスが掴めませんでした。
そんな久志の考えを変えようと3人で酒場を回ったことには驚きました。裕一と鉄男の考えと行動力…凄いですね!
そこで久志がある親子に感謝されたシーンは、ジーンと来ましたね。あの親子が久志の考えを変えたと言っても過言ではないでしょう。
あの親子との出会いが久志の人生を変えてくれることを願います。しかし、幼い頃は本が大好きだった久志。
いつ音楽と出会い、好きになったのでしょうか。謎が多い久志の過去が気になりますね…!
まとめ
今週から本編の放送が再開された朝ドラ『エール』。明日からは久志の過去が少しずつ明らかになっていきます。
果たして謎多き久志の音楽との出会いとは…!?そして、新人歌手オーディションの経過はどうなるのか…!?
注目の久志の過去に目が離せない展開となります。そんな次回は2020年6月23日(火)朝8時から放送です。
お見逃しなく!