ドラマ『アシガール』第10話のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
NHKで2017年に放送され、2020年4月から再放送が決まった『アシガール』。
第10話は、2017年12月2日に放送されています。
高山家に捕らわれた唯は、阿湖姫と勘違いされたまま長沢城に幽閉されます。
そこに高山家の跡取り息子・宗熊(加藤諒さん)がやってきて、宗熊の存在を知らない唯は、交流を深めていきます。
一方若君は、唯が捕らわれていると知って居ても立ってもいられず、若君の父であり黒羽城城主・忠高(石黒賢さん)の命令を無視して、身一つで長沢城へ向かいます。
阿湖姫の兄を装って城に潜り込み、唯と会うことができましたが、果たして…。
アシガール(ドラマ)10話のネタバレ
【いよいよあと3話!】
今週の「アシガール」は第10話『その結婚ちょっと待った!』💥
阿湖姫の身代わりに捕らわれた唯!味方は座敷童…?🐻
若君の唯救出作戦とは果たして⁉
破壊力抜群の「あこ」呼びも必聴🙏それでは皆の者、#後ほど💓#馬引け🐎#黒島結菜 #伊藤健太郎#時代劇専門チャンネル pic.twitter.com/vzdT6mfE0K
— 時代劇専門チャンネル (@jidaigekich) August 21, 2019
速川唯(黒島結菜さん)は走るのが速いことだけがとりえの女子高生です。
ひょんなことから、引きこもりの弟・尊(下田翔大さん)が発明したタイムマシーンで戦国時代へタイムスリップしてしまいます。
そこで出会った黒羽城城主の羽木忠高の嫡男である羽木九八郎 忠清/若君(健太郎さん)に一目ぼれ。
若君を守るため、唯は「名前は唯之助、性別は男性」と自分を偽り、足軽となります。
これまで現代と戦国時代を行き来していた唯でしたが、若君の目の前でタイムマシーンを川に捨て、一生をかけて戦国時代で若君と共に生きる、と宣言しました。
しかし若君と阿湖姫(川栄李奈さん)の結婚話は進んでいきます。
ある日、唯は阿湖姫を城下町にご案内することとなりました。
しかし城下町には敵軍である高山家の家臣たちが潜んでおり、阿湖姫と若君の結婚を壊すため姫を誘拐しようとします。
とっさの判断で、唯は阿湖姫の着物を着て囮として逃げ回りますが、とうとう捕らえられ連れていかれてしまいました。
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阿湖姫が城下町で追われたことを聞き、お葬式ムードの黒羽城でしたがそこへ姫が戻ってきます。
自分が城下町へ行きたいと言い、唯に連れていってもらった、勝手に抜け出してご迷惑をおかけして申し訳ないと土下座する姫。
そして、唯が囮になりその後行方がわかりませんと告げます。
若君は慌てて捜索に出ようとしますが、すでに家臣たちを手配しているからと止められます。
夜が明け、阿湖姫は若君のもとへ行きます。
そして、唯の命が絶たれることがあれば…と不安そうに言いますが、若君は「姫と間違えて捕らわれているのなら、下手な真似はしないはずだ。心配するな。」と答えます。
その答えから、阿湖姫は唯が女の子であることを若君はご存じだったと気付いたのでした。
そして、阿湖姫が城下町で身を潜めている間に曲者たちが「またとない好機なのにこれを取り逃したら成之様(松下優也さん)になんと報告したらよいのやら」と話していたと、若君へ伝えました。
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唯は、お腹がすいて目が覚めます。
どうやら立派な屋敷の一室に寝かされていたことがわかりましたが、どの扉も開きません。
障子に穴をあけ外をのぞくと、何者かがこちらの部屋を見ていました。
にっこりと笑うその男を、唯は座敷童だと思います。
夜が明け、唯は部屋に食事をもってきてくれた次女に、ここはどこですか?と聞くのですが、何も答えず去ってしまいます。
食事を終え、廊下に食器を出そうと扉を開けると、次女たちが部屋を見張っていました。
逃げるのは到底無理だと絶望する唯。
昨晩、座敷童が見えた障子を除くと、やはりまたも男がこちらを見ています。
どうやら悪い者ではなさそうだと思った唯は、その男のもとへ行き、名を訪ねます。
「むねくま」と名乗るその男に、色々と教えてねと言い、唯は部屋へ戻っていきました。
唯が座敷童かと思っていた男は高山家の跡取り、高山宗熊でした。
宗熊が部屋で浮かれていると、宗熊の父であり高山家当主の高山宗鶴(村田雄浩さん)が部屋へ入ってきます。
何を浮かれているのか、二度とその間抜け面を見せるなと叩かれ叱咤されます。
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兄・成之が過ごす山の庵へ、若君がやってきます。
成之の母・久(田中美里さん)は、陰に隠れその様子を見ていました。
若君は、城下町で阿湖姫が襲われたことについて、襲った人物に心当たりはないのかと尋ねますが、「知りません」と言います。
続けて、成之の指図なのか?と尋ねると「ならばどうする?」と言います。
この答えで成之が関わっていることを確信した若君は、姫の代わりに唯が連れ去られたから居場所を教えてください、と言います。
まさか若君とあろう者が足軽にご執心だなんて!と嫌味を言う成之。
すると突然、成之は昔話を始めます。
側室だった久と成之は城を追い出され、ここにきた。
そして毒をもられたが、成之の代わりに毒を飲んだ久が倒れた。
でも生まれ持った身分はどうしようもないからと諦めて生きてきた…若君が成之を城に招くまでは。
これまで苦労したから城で休めとか、家督を渡そうとしたのは同情ですよね?という。
そして若君が、そうやって色々なものを容易く手放すのは何故なのか、それは己の力で手に入れたものじゃないからだ!生まれ持ってついてきたものに、なんとなく従ってきただけなのだ!と声を荒げる成之。
それを聞いた若君は「哀れなお方だ。」と言います。
私への憎しみなら私にあてればいいのに、唯や阿湖姫を苦しめるなんて卑怯ですね、というと成之は若君に襲い掛かり、兄弟喧嘩が始まります。
喧嘩の最中、成之は「唯なら長沢城(高山家の城)だ」と言います。
両者一歩も譲らない戦いをしますが、成之が危うく斬られそうになると、成之の母親が成之の前に立ちはだかりました。
そこへ羽木家の家来がやってきて、若君へすぐに城へ戻るよう羽木家当主・忠高(石黒賢さん)から命令があったと伝えに来ます。
阿湖姫の兄が、城へやってきたというのです。
若君は家来へ、久も城へ連れていけと命じました。
久は城ではなく天野家で生活することとなりました。
そしてその世話役は、唯の母親であり天野家当主の妻である吉乃(ともさかりえさん)が担当することとなりました。
若君が城へ戻ると阿湖姫の兄・義次(中山義紘さん)が書状をもってきていました。
それは高山家から松丸家へあてた手紙でした。
阿湖姫の身柄は拘束した、姫と高山の跡取り宗熊を結婚させよという内容だったため、慌てて羽木家の城へ参ったということでした。
忠高は高山家をあざ笑い、「そのままにしておけ、唯は逃げられなかったらそれまでだ」と言い放ちます。
若君は阿湖姫と義次を密かに呼び出し、「阿湖姫と高山宗熊の結婚は認めるから、その前に兄である義次がそちらに伺い、阿湖姫の無事を確かめたい」と高山家に手紙を出してほしいとお願いします。
義次は「私が高山家にいって代わりの者(唯)を助けるのですか?」と不安になるも、なんとかするから大丈夫という若君。
阿湖姫は若君に、私のことは気にしなくてよいので唯を助けてほしい。唯を若君に会わせてあげたい。と言います。
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唯は長沢城から脱出するため、部屋の中でトレーニングしています。
そこへ宗熊がお菓子をもって訪ねてきました。
見張り番がいないと聞き、脱走を企てる唯。
一緒に逃げようとついてきた宗熊に、自分は黒羽城に戻ると言うと宗熊は怒り出します。
そしてそこで、唯がこれまで座敷童だと思っていたその男は、若君の敵である高山家の跡取り息子だということをやっと理解したのでした。
結局唯は、逃げ損ねてしまいます。
宗鶴に連れ戻された唯は、結婚話を進めるために阿湖姫の兄・義次が明日ここへやってくる、だから城を逃げ出すのではないぞ、と告げられます。
そして鍵のかかった部屋へ閉じ込められてしまいました。
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天野家にやってきた若君は、国境の見回りに行くため長く留守にすることを吉乃(ともさかりえさん)に伝えにきます。
そして成之の母君をどうかよろしくお願いします、と言います。
その様子を見た吉乃は、まさか唯を助けにいくわけではないですよね?と確認しますが、若君は否定しました。
しかし、若君が夜中に城を出ようとすると、唯の家来である悪丸(MAXさん)が待ち構えていました。
そして、吉乃から預かったという唯が持っていたグッズを、若君に手渡します。
吉乃は若君が唯を助けにいくことを分かっていたのでした。
そして、悪丸は若君にお供し、2人で長沢城へ向かうことになりました。
しかしその様子を、成之は見ていました。
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鍵のかかった部屋に閉じこめられた唯のもとへお菓子をもってきてくれた宗熊。
あんな息子を叩くような父親の言うこと聞いていいの?自分に自信をもって、言いなりはよくないよ、とアドバイスします。
そんなアドバイスを聞き、宗熊はより唯に惚れこんでしまうのでした。
翌朝、義次がやってきたと次女が唯を呼び出しにきました。
部屋の中へ入る唯、義次に顔を見られたら正体がバレて一貫の終わりだ、と思い挙動不審になってしまいます。
しかし、「久しぶりじゃの、妹よ。」という声に若君だと気が付く唯。
若君が義次に成りすまして助けにきてくれたのです!
そんな事情も知らない高山家の当主・宗鶴は、今夜にでも婚儀を済ませるのはどうか?と提案します。
義次(若君)は、婚儀の前に阿湖姫(唯)と2人きりで話をしたいとお願いしますが、受け入れてもらえず、別々に部屋を後にしました。
婚儀をすすめるため、唯は高山家に代々引き継がれてきた白無垢を着せられそうになり、部屋の中でもめていました。
すると、部屋の外が煙で充満し始め、火事か?と騒ぎ始めます。
それを見た唯は、若君が何かしらの方法で助けにきてくれると思い、部屋の中でじっと待っているのでした。
アシガール(ドラマ)10話のあらすじ
第10回「その結婚ちょっと待った!」
阿湖(川栄李奈)の身代わりとなって高山にとらわれた唯(黒島結菜)。それを聞いた若君・忠清(健太郎)は必死で探す。企てを知っているらしい成之(松下優也)と、ついに剣を合わせる忠清。そんな折高山から、預かった阿湖=唯を、跡取りの宗熊(加藤諒)と結婚させるようにと申し入れが。一方宗熊は、阿湖と思い込んで唯にひとめぼれ。逃げる機会をうかがう唯は、高圧的な父の宗鶴(村田雄浩)を恐れる宗熊を励ますはめに。脱走に失敗した唯は、なんと阿湖の兄・義次がやってくると聞かされる。別人とばれたら命はない。ばれないとしても宗熊と結婚させられてしまう。絶体絶命の危機に唯は…。
(引用:『アシガール』公式ウェブサイト)
アシガール(ドラマ)10話の感想
唯はやはり高山家の城に連れていかれていたんですね~。
それにしても戦国時代は、あまりお姫様の顔などは知れ渡っていないのでしょうか。
現代だったら即バレしそうなものですが、とにもかくにも唯が無事でよかったです。
阿湖姫も、成之あたりに何かしらの作戦で焚きつけられて唯と城下町にいったと邪推していたのですが、純粋に城下町に行ってみたかっただけなんですね。
唯を探してほしいと若君に頭をさげる阿湖姫を見て、邪推した自分を反省しました。
そして成之と若君の直接対決!若君が強いのはもちろんですが、成之も密に剣術などを得ていたのでしょうか…一歩も譲らない勝負でハラハラしました。
成之も育ってきた環境が環境なので、ああいった思考になってしまうのも仕方ないのかもしれませんね。
成之のお母さんも、怖い人だなぁと思ってずっと見てきましたが、根本は息子が大事というところにあるのでしょうね。
城下町へ呼び戻され、吉乃の世話になるということですが、どうなるのでしょうか。
吉乃が素晴らしい人格者ですから、うまくいってほしいなと思います。
それにしても唯と宗熊のキャラはいいですね~。
緊迫した状況なはずなのに、とても和みましたし面白く見ることができました!
唯が宗熊を座敷童だと思うあたりも、発想がユニークでさすがだなと思いました。
案外お似合いなのでは?と思ってしまいましたが、唯は若君一途ですもんね。
阿湖姫の兄・義次が若君だと分かった瞬間の唯、めちゃくちゃ可愛かったです。笑
よその人から見ればブラコンなのでは?と思ってしまうくらいデレていました。
10話ではまだ逃げ出すところまでいっていませんでしたが、果たして無事に黒羽城へ戻れるのかとても心配です。
敵軍の若君が自分の目の前に身一つでいるなんて分かったら、もう羽木家はおしまいですもんね。
でもそんなリスクを冒してまでも、命がけで唯を助けに来たんだと思うと、若君ってかっこいいなぁと改めて思ってしまいますよね。
城を抜け出して唯を助け出しに行った様子を見ていた成之が変なことをしなければよいのですが……。
『アシガール』10話を視聴した世間の感想は、
#アシガール 一気に観た。今10話まで来た。とても良い!!スカーレット勢沢山!!スカーレット前に観たかった。台詞が心に沁み入る。黒島結菜ちゃん可愛い、若君素敵過ぎる。タケシの印象が一瞬で若君に変換された、伊藤健太郎くん強い…内田ゆきP敏腕だわァ〜👏🏻信頼出来ます本当に。キャラ全て好き!
— キャサリン☆ (@22kyasarin) May 5, 2020
10話の、私には命をかけて守ってくれる母は居なかった、、、と言う時と、その後、立ち上がる前の表情、あそこすんごいイイんだよなぁ。#アシガール #伊藤健太郎
— 春巻き太郎 (@365harumaki) August 31, 2019
あぁ、10話もいいっすわ…
気を取り乱す若君も、食い気味で「さよう」と答える若君も、小娘に斯くもご執心の若君も🧡「斯くも-かくも」って、「これほどにも」って意味なのか。若君がどんだけ唯ラブかわかってるじゃないか兄上‼️👍#アシガール #若君 #成之 #あのヘンテコ眼鏡の若君に早く会いたい
— ただタコ (@taaaaakooo2) August 21, 2019
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まとめ
ここまでアシガールの第10話のネタバレを書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
敵軍の城内でつかまっている唯を、とうとう若君が助けにきてくれました!
おそらく唯が現代から持ってきた煙玉を使って逃げだすようなのですが、うまくいくのでしょうか……。
次回予告では唯がカツラを取って投げていましたから、おそらく部屋からは脱出できたようなのですが。
アシガールも残り2話です。どんな展開になっていくのか11話が気になります!
◎前回&次回のネタバレ!
※この記事のトップ画像は、NHK公式ウェブサイト『アシガール』から引用させていただきました。