ドラマ『アシガール』第9話のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
2017年11月25日に放送された第9話。
戦国時代へ再び戻ってきた唯ですが、若君が阿湖姫と仲良くする姿を見てショックを受けます。
結婚を壊すのが無理なら、足軽として一生仕えますと宣言し、若君の目の前でタイムマシーンを川へ投げ捨ててしまいました。
そんな中、唯は阿湖姫から「城下の町を案内してほしい」と頼まれるのですが、城下には敵軍である高山家の家臣が阿湖姫誘拐を目論んで潜んでいました。
あとを追われる唯と亜湖姫。果たして…
詳細をさっそく見ていきましょう!
アシガール(ドラマ)9話のネタバレ
今夜も寝るまえにアシガールの復習しよう🎵
今夜は9話からです。
思わず、唯をぎゅーって抱きしめちゃう若君😍#アシガール pic.twitter.com/VJfCGs4nCk— さな🌈sana (@sanayuiwakagimi) December 30, 2017
<前回までのあらすじ>
速川唯(黒島結菜さん)は走るのが速いことだけがとりえの女子高生です。
ひょんなことから、引きこもりの弟・尊(下田翔大さん)が発明したタイムマシーンで戦国時代へタイムスリップしてしまいます。
そこで出会った黒羽城城主の羽木忠高の嫡男である羽木九八郎 忠清/若君(健太郎さん)に一目ぼれ。
若君を守るため、唯は「名前は唯之助、性別は男性」と自分を偽り、足軽となります。
唯はタイムマシーンの残り使用回数が2回と聞き、ひとまず戦国時代と若君に別れを告げ現代に帰ってきました。
唯の家族に無事を知らせ、しっかり挨拶をしてから戦国時代へ戻ってこいと若君に言われたためです。
しかし、実はタイムマシーンは残り1回しか使えない状態でした。
若君は嘘をついて唯を現代へ帰したのです。
唯は戦国時代へ戻れないと聞きショックを受けます。
**
「来月、(タイムマシーンは)もうないよ。今回ので最後だから。もう燃料は空っぽ。若君から聞かなかったの?」
唯は尊から本当のことを聞き、何も言えなくなってしまいます。
若君からもらった手紙を読んでみると、こう書いてありました。
唯には戦のない世で幸せに暮らしてほしいと思ったから、タイムマシーンの残り回数につて嘘をついた。すまなかった。自分も戦国時代で生き抜いてみせるから安心してほしい、と。
唯は「若君のいない世界なんて、生きていても意味がない。」と部屋で落ち込んでいます。
そんな唯を見た尊は、「そんな姿、若君は喜ばないんじゃない?若君が好きなのは元気なお姉ちゃんでしょ。」と言います。
ん?好きって?と聞く唯に、尊はかつて若君が現代に来た時に「唯が一番好き」と言っていたことを教えます。
それを聞いた唯は、タイムマシーンが使えなくなったのは燃料がないからだよね?燃料はあとどのくらいで溜まるの?と聞きます。
往復分を溜めるには3年かかるという尊。
唯は燃料が溜まるのを待ち、また戦国時代へ行くことを決意したのでした。
**
燃料ができるのを待っている間に、現代では秋が過ぎ、年が明け、春がやってきました。
そのころ、戦国時代は永禄3年です。
春になり、登校している最中に唯の高校の教師であり、羽木家について研究している木村先生(正名僕蔵さん)が慌てて出ていくところに出くわします。
なんでも松丸家から羽木家当主・忠孝(石黒賢さん)に送られた新しい手紙が発見されたというのです。
唯はその資料を公園で見せてもらいました。
永禄3年3月に送られたというその手紙に、高山家との闘いに勝利したことをたたえる旨が書いてありました。
つまり、唯が戦国時代から帰ってすぐの戦では羽木家が勝利したということです!
また、若君を始めとする羽木家が生き残っていたことに唯は安堵します。
さらにその手紙を読み進めていくと「阿湖」」という文字がありました。
実はこの手紙を送った一番の目的は、“戦にも勝ったことだし若君と阿湖姫(川栄李奈さん)の結婚をすすめていこう”と伝えることでした。
このままでは阿湖姫との結婚が進んでしまう、と焦る唯に木村先生はある資料を渡します。
それは唯が金メダルをかじっていた唯の部屋に飾ってあった写真でした。
ずいぶん古びていますが、黒羽城の近くの古戦場で発掘されたのです。
若君は現代から戦国時代へ戻るとき、唯の写真を持って帰り、戦のときも持ち歩いていたということです。
先生に礼を言い、乗っていた自転車も置き忘れて走り出す唯。
家に戻ると、弟の研究室から爆発音がしました。
慌ててかけつける唯は、研究室に貼っておいた若君の写真を大事そうに拾います。
爆発音がしたのは、弟が通常の10倍の早さで燃料を製造したためでした。
「早く燃料ができれば、満月の夜のたびに寂しい顔をしているお姉ちゃんが元気になると思ったから。」と反省する尊。
そんな尊に、怪我しなくてよかった、生きててよかったと安心する唯の家族。
そして唯は、爆発により機材が壊れてしまったけれど、何年かかっても何十年かかってもいいから、燃料を作ってほしいと再度、尊に頼みます。
それを見ていた唯の両親は、いい加減にしなさいと唯を叱りつけます。
違う時代を生きていて、もう会えない人のことをいつまでも思い続けるな、と。
そこで唯は家族に、木村先生からもらった古びた自分の写真を差し出します。
若君が、自分が生きていた証拠としてこの写真を現代に残してくれた、現代に会いにきてくれた。だから私も戦国時代へ行って若君に会わなければならない。
絶対に若君を助けたいって、現代にいる間もずっと若君のことを心の中で思ってる。
それって同じ時代を生きているってことじゃないの?と。
尊は言いました。
今夜の満月で飛べる、大事な機械は壊れていないし2回分の燃料は既に溜まった。
でも爆発で機械が壊れてしまったから燃料はもう作れない。この2回分で本当の本当に最後だ、と。
タイムリープできることを知った唯は、どうかもう一度戦国時代へいかせてください、どうしても若君を守りたいと土下座して家族に頼みます。
その熱意に押され、家族は戦国時代へいくことを許します。
タイムリープの準備をしていると、尊は新グッズ”金の煙玉”と”ゴーグル”をくれました。
煙玉を使えば四方100メートルが白い煙にまかれ、ゴーグルをつけた人しか行動できなくなるから、と使い方を教えてもらいました。
唯のお父さんからは出来立てのレンコンのはさみ揚げをもらいました。
準備が整った唯は、タイムマシーンを起動させ、こう言います。
「若君の結婚をぶちこわしにいってきます!」
びっくりする尊と父に対し、母親だけは「ぶちこわしてこい!」と唯の背中を押します。
**
戦国時代で目が覚めた唯は天野家へ向かいます。
突然帰ってきた唯にびっくりする天野小平太(はんにゃ・金田哲さん)。
そして「母さん」と小平太に呼ばれ、屋敷から出てきたのは吉乃(ともさかりえさん)でした。
唯のいない間に、吉乃は天野家当主と結婚していたのでした。
生まれ故郷に帰ったと若君から聞いていたのに、何故戻ってきたのだと吉乃に聞かれた唯は、若君の結婚を阻止しようと帰ってきたと言います。
しかし、唯のいない間に若君がどれだけ苦労されたかを吉乃は教えてくれます。
若君は唯を現代に送ったあと、和平の道を探るため家督を成之に譲りたいと、若君の父であり羽木家当主の忠高(石黒賢さん)に申し出ていました。
そのことに忠高は激怒し、羽木家は大変なことになっていました。
そんな中で敵軍の高山家からは2度も奇襲をかけられ、若君は和平への想いを捨て、戦に勝ったのでした。
そして若君は、羽木家や天野家・そのほか家臣のためと決断し、阿湖姫と結婚することを決めました。
唯が若君を思う気持ちはわかっているが、大事に思う若君が決断されたことを邪魔してはならない、と吉乃は言います。
それを聞いて縁側で落ち込む唯。
陰から吉乃と小平太は見守り、唯がかえってきたことは若君に言ってはならないと話していましたが、目を離した隙に唯はいなくなっていました。
天野家を抜け出して黒羽城に忍び込む唯。
若君を発見するも、阿湖姫がやってきて2人で仲睦まじく話し、笑いあっています。
ショックを隠せない唯は、若君に存在を知らせずそっとその場を去りました。
その後、小平太が若君のもとへ訪れます。
小平太からレンコンのはさみ揚げのにおいがしたことに気付いた若君は、小平太に何を食べたのか問い詰めます。
遠方からきた客に、レンコンをもらった…と聞いた若君は唯が戻ってきたことに勘付き、探しに行きました。
落ち込んでいる唯のもとへ若君がやってきます。
何故戻ってきたのか、どんな思いで現代に帰したかわかっているのかと口調は怒っているのですが、唯を抱きしめます。
若君が、また行き来できるようになったのか?と確認すると、唯はまた若君が自分を現代に帰そうとしているのではないかと警戒します。
そして、結婚をぶち壊しにきたけど、それが無理なら、若君は私をどう思っているか聞かせてほしいと唯は言います。
若君は、「羽木家の惣領として、唯に心から感謝している」と言います。
それを聞いた唯はタイムマシーンである短剣を川に投げ捨ててしまいます。
そもそも戦国時代に来るときに、もう二度と現代に戻らないと決心してやってきた。
結婚を壊すのが無理でも若君を好きな気持ちは変わらないから、足軽として一生仕え、若君を守ると宣言します。
そう言って若君のもとを去る唯の目には涙があふれていました。
**
黒羽城では忠孝と若君が酒を交わしています。
阿湖姫と結婚がすすめば高山家との闘いにも有利になると忠高は喜びます。
改めて、なぜ和平を望んだのかと聞かれた若君は「夢を見た」と言いました。
その夢とは、唯の家で過ごした平和な日々のことでした。
しかし忠孝は、それは夢に過ぎない。若君の弱さからくるものだから、二度とそんなことを考えてはならないと言い聞かせます。
**
一方、成之と如古坊と高山家の家臣は今も裏で手を組んでいました。
高山家では阿湖姫と若君の結婚を壊すために姫を誘拐し、無理やり高山家に嫁がせたいと作戦を企てているとのことでした。
それを聞いた成之は、高山家の家臣が去ったあと、如古坊に意見を聞きました。
すると、「若君は家督を成之に譲ろうとしたのだから、それに従うのもいいのではないか」と意見しました。
それを聞いた成之の母(田中美里さん)は怒り、成之は如古坊を始末したのでした。
阿湖姫に呼び出された唯は黒羽城を訪れます。
城下に行く予定だった唯に、自分を連れていってほしいと頼む阿湖姫。
この城に嫁ぐ者として城下のことを知っておきたいと頼み込まれ、連れていくことにします。
門番の監視の目もなんとかかいくぐり城下へ出た唯たちでしたが、実は羽木家の者ではなく、高山家の内通者が門番に成りすましていました。
そして、唯と阿湖姫が2人で出かけていることを通達し、姫の誘拐を実行に移します。
唯が一瞬目を離したすきに姫は連れ去られそうになりますが、なんとか阻止し、物置小屋に隠れました。
そして、阿湖姫と唯で洋服を交換し、唯が囮となって姫を逃がそうと提案します。
足の速さには自信のある唯に、姫は申し訳ないながらもその作戦に乗ることにしました。
着替えようとしたとき、唯が女の子であることが阿湖姫にバレてしまいます。
しかし説明する暇もなく、唯は阿湖姫の着物を着て城下に飛び出ていきました。
逃げ隠れていた唯でしたが、背後から近づいてきた高山家の家臣に気付かず、捕らわれてしまいました。
一方黒羽城では、唯が阿湖姫らしき者を連れて城を出ていった、と騒ぎになっていたのでした。
アシガール(ドラマ)9話のあらすじ
第9回「せつないラストチャンス!」
現代に戻った唯(黒島結菜)だが、タイムマシーンの燃料が切れており、戦国には戻れないと知って激しく落ち込む。その熱意に弟の尊(下田翔大)は動かされ、あと一往復分だけの燃料をたくわえる。若君・忠清(健太郎)を守りぬきたいという唯の思いに、父・覚(古舘寛治)や母・美香子(中島ひろ子)も、必ず現代に戻ると約束させて送り出す。半年ぶりの戦国では、忠清は羽木家を率いる覚悟を固め、松丸家の姫・阿湖(川栄李奈)と結婚しようとしていた。唯との再会の喜びに、思わず抱きしめる忠清だが……。そんな折、唯はひょんなことから阿湖のお忍びの外出に付き合うはめになり、二人に魔の手が忍びよる。
(引用:『アシガール』公式ウェブサイト)
アシガール(ドラマ)9話の感想
やっと、半年ぶりに戦国時代へ唯がかえってきました!
吉乃は結局天野家の当主と結婚していたんですね~!
幸せそうな吉乃がみられて安心しました。
しかし、結婚を壊すことを諭された唯が、話を聞いて落ち込んでるかと思いきや、すぐに城に向かったあたり、本当に若君が好きなんだな~唯らしいな~と思いました。
そしてレンコンのにおいに勘付く若君、嗅覚がすごいですよね。
でもあそこでレンコンのにおいがしなくても、いずれは唯の存在に気付いていたと思います。
唯を抱きしめる若君も本当にうれしそうでしたね~。
このまま2人で幸せになればいいのに……と思いますが、上の立場にたつ若君はそう簡単にはいかないんでしょうね。
それもあってか、「好き」という言葉を出さない若君に、もどかしさを感じてしまいました。
成之は、お母さんの期待に沿って生きてきたんですね。
今まで手を組んでた如古坊を母親が望んだからといって始末してしまうなんて恐ろしすぎます。
でも唯一の肉親ですし、苦労して自分を育ててきたお母さんですから、何よりも大事なんでしょうね。
幼いころに毒を盛られたと成之は言っていましたが(※6話)、そのあたりも関係しているのかもしれませんね。
そして城下町に阿湖姫を連れだした唯。
松丸家の姫ではなく、松丸家の下女「アンジェリーナ」を案内するって門番に言ってたところで笑ってしまいました。
それにのっかって「アンジェリーナです」と名乗る阿湖姫も可愛かったですね。
姫が唯と抜け出したことが大騒ぎになっている黒羽城でしたが、若君はどう思ったんでしょうか。
結婚の邪魔ができない腹いせに連れて行ったとか、そんな風に考えてなければよいのですが……。
無事に姫が城へ戻り、自分が連れてってほしいと頼んだと釈明してくれれば良いのですが、はたして温室育ちの姫が城へ戻れるのかもとても心配です。
そして最終的につかまってしまった唯も、どこへ連れていかれるのか、自分が姫ではないことがバレたときどうなってしまうのか、とても心配ですね。
『アシガール』第9話を見た世間の感想は、
「アシガール」第9話。
永禄に戻った唯を、何故戻った、と叱りながらも強く抱き締める。
速川家で過ごした日々を思い出し、戦の無い世を、と父上に話し「現を逃げるお前の弱さだ」と叱責され、もう二度と申しません、と言った時に涙が❗何度も観て来たのに気づかなかった‼️— @koromama (@koromama4) September 21, 2019
9話で何気に好きなのは木村先生の「発掘ってのは発見じゃない。再開だ」「遠い昔で俺たちと同じように生きてた誰かが」「会いに来てくれたんだな」ってとこ。中略したけど。直後の唯の確信に満ちた目と「ありがと」の演技も素晴らしい。#アシガール #正名僕蔵 #黒島結菜 #時代劇専門チャンネル
— 九八郎 (@itokoakimineko) August 14, 2019
9話は色々と心情を読み解く理解力が必要ですよね☺️アシガールの登場人物は皆相手を思いやる人ばかりで見ていて心が洗われます😭
— さみ (@sami_kenta) August 14, 2019
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まとめ
ここまでアシガールの第9話のネタバレを書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
やっとの思いで唯が戦国時代へ来たのに、若君は思ったより歓迎していない感じで唯が少しかわいそうになってしまいました。
まぁ半年あれば色々と状況は変わってきますから、仕方ないのかもしれません。
阿湖姫と勘違いされてつかまってしまった唯ですが、次回どうなるのでしょうか。
予告映像では、きれいな着物を着ていましたので、どうやら偽物だとは気づかれていないみたいですね!
そして、若君と成之が一騎打ちしていましたが、何があったのでしょうか。
第10話も引き続き見逃せませんね!!
※この記事のトップ画像は、NHK公式ウェブサイト『アシガール』から引用させていただきました。