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ドラマ『ごくせん2002特別編』1話のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪
新型コロナウイルスの影響で、代わりに日本テレビの夜10時枠で再放送が決まったドラマ『ごくせん』。
『ごくせん2002特別編』1話は、シーズン1の1話が、2020年6月3日(水)の夜10時~から日本テレビで放送されます。
ヤンクミこと山田久美子の記念すべき初登場回で、今をときめく俳優・女優さんたちの若い姿を楽しむことができますね。
さっそく、ドラマのネタバレに触れていきましょう!
ごくせん2002特別編1話のネタバレ!
※『ごくせん2002特別編』の1話は、2002年4月17日~7月3日に放送されたシーズン1の第1話になります。「熱血先生大暴れ!!」の第1話は、視聴率18.3%を記録しています。
シーズン1の第1話のネタバレ
桜の花道のなか、ヤンクミ(仲間由紀恵さん)の声が響きます。
山口久美子。白金学園高校で教壇に立ち、先生になることが夢だった。
まるで、親と子の関係にも似た、夢と希望に満ちた学園生活をエンジョイしようよ!と決まったと思ったヤンクミですが・・。
体育館には誰もいない。
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職員室で改めて赴任してきた先生の紹介を、教頭・猿渡先生(生瀬勝久さん)が行います。
藤山先生(伊東美咲さん)は英語の担当。そして、ヤンクミは3年D組の担当と発表されると、職員室の先生方から「えっ?」という声が。
本気ですか?と問われますが、校長の独断と偏見、何も考えてないとぶつくさ言う教師たちですが、誰も代わりに3年D組の担当を誰もしたがらず。
そして、いきなりジャージに履き替えるように言われるヤンクミ。川嶋先生(中澤裕子さん)いわく、「何かあったときにすぐ逃げられるように」だとか・・・。
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そして、白金学園高校の朝礼が始まります。
舞台裏でヤンクミと藤山先生が待機しています。まず、登場した藤山先生の美貌に注目が集まります。
先生方の嬉しそうな声を上げ、いい感じだとヤンクミもつぶやきます。
そして、ヤンクミが満を持して登場しますが、会場からはノーリアクション。
ヤンクミの演説が始まりますが、ヤジが飛んできます。ひっこめ、胸がない、しまいには帰れコールが生徒たちから沸き起こります。
そこに・・。
一人の生徒が入ってきて、帰れコールを静まりかえらせました。
沢田慎(松本潤さん)の登場です。
かったるそうな表情で、生徒たちの間を抜けて、ヤンクミと目があいました。「何者だ、あいつ・・・・」ヤンクミがそうこぼします。
***
初めての授業で3年D組に入ったヤンクミですが、思った以上に荒れている教室内。
改めて自己紹介を始めるヤンクミですが、逆にてめえが静かにしろやと言われて、つかみかかられてしまいます。
内山晴彦(小栗旬さん)、南陽一(石垣佑磨さん)、野田猛(成宮寛貴さん)、熊井輝夫(脇知弘さん)ら、いかめしいメンツが俺らに指図すんなと言い切ります。
沢田慎は眠たそうな表情。
黒板に名前を書くヤンクミですが、紙屑を一斉に投げつけられます。
そして、とうとうクマが野球の硬球をヤンクミに向かって一直線・・・しかし、ヤンクミは後ろも向かずにキャッチしてしまいます。
「誰よこんなもの投げたの・・危ないじゃないよ」というヤンクミ。偶然か?という一同。
もう一度ヤンクミが振り返ったときには、もう誰も生徒たちはおらず。
***
教室から出たヤンクミは、慎たちがたむろしている横を通りかかります。もう明日からあの女教師はこねえと、さんざんな言われっぷりですが・・。
「ビビる?この私が?」ヤンクミの過去、それは、7歳のときに両親をなくし、それから母方の祖母に引き取られた。そして、彼女の家は、「お嬢」と言って敬われる、任侠の中でしのぎを削ってきた立派な家柄【大江戸一家】なのです。
祖父は、黒田龍一郎(三代目組長、宇津井健さん)。
ヤンクミが、たかが不良高校生にビビるわけがないのだ・・・・。
***
その夜。
龍一郎の誕生日のお祝いに来た一同。夜は食事会と、ヤンクミの就職祝いを兼ねた宴会となりました。
ヤンクミは祖父と杯を交わし、学校のことを聞かれます。
ヤンクミが「てめえと言われた」と聞くや、朝倉てつ(金子賢さん)・達川ミノル(内山信二さん)らは刀を持ち出し、争いに行こうとしますが、その都度龍一郎に静止される始末。
けっきょくヤンクミにも静止されて、食事中に席を立たないのと注意されます。
龍一郎からご祝儀をもらってうれしいヤンクミは、さらに舎弟たちからもプレゼント・・紫のイカした服をもらい、複雑な表情。
さらに、黒の紋入りの着物ももらって、学校に来ていくことはちょっと・・、さらに4代目を継ぐことに対してもあまり良い返事はできず。
食事会が終わったあと、両親の写真を見ながら、先生になったことを報告していました。
4代目を継ぐ気はないこと、これでいいだよね・・とつぶやくヤンクミ。
***
翌日、慌てて身支度をし、家を飛び出すヤンクミ。みんなに見送られて出ますが、バスになんとかギリギリで滑りこみます。
バスを止めてくれたのは篠原智也(沢村一樹さん)。端正な表情にドキッとしてしまうヤンクミ。完全にタイプで、しかも揺れた瞬間にくっついてしまったことで喜びますが・・・。
先に降りていってしまう篠原。
にやにやしたまま桜の道の下を歩いていくヤンクミを、川嶋先生が呼び止めます。
ヤンクミを見直したという川嶋。さらに、派手な服装の藤山先生も登場し、すでに男子生徒を掌握している様子。
足の綺麗さで惚れられてしまったら大変という川嶋に、「色」という言葉をつかっていぶかしがられるヤンクミですが・・・。
家のことを知られないようにと釘を刺されてしまいます。
***
授業中もまったく統制のとれていない3年D組。ヤンクミの言葉もまったく耳に届かず。
そして大声を出して注意するヤンクミ。急に声のトーンが変わってしまったヤンクミの声に静まり帰る一同。
さらに問題を解いてほしいなら頭を下げろといって襲い掛かろうとする一同ですが。
慎が教室を出ていったのをきっかけに、みんな退出してしまいます。
***
その日の夜は、新任の先生たちの歓迎会。
美人の藤山に男性教師たちがお酌をしますが、ヤンクミには川嶋がお酌を。
デレデレしやがってとつぶやき、他の先生たちの内部事情をヤンクミに教えます。ろくな教師はいないちゅうこっちゃ、とこぼします。
そして沢田慎に気をつけろと言います。前の学校で担任をぼこぼこにしたこと、3年D組のリーダーだということ、さらに成績優秀なので他の教師が手出しできないこと。
***
翌日。
クマが顔に絆創膏を張っていることを見つけるヤンクミ、さらに教頭たちが退学をちらつかせます。
生徒を罵倒する態度をとる教頭たちに、ヤンクミは喧嘩と暴力の違いをときますが、けっきょく3年D組の責任を押しつけられてしまいます。
そこで、教頭の机から集金袋・模擬試験の受験料50万円が紛失したことが発覚します。
金庫に入れたと主張する教頭ですが、ヤンクミはなくしてしまったことをズバリ指摘してしまいます。
犯人は誰か?ということに話が進みますが、盗まれた=3年D組の生徒の中にいるのでは、と教頭は決めつけられてしまいます。
事情聴取・・をヤンクミは命じられてしまいます。やりかねないよな・・とつぶやいたヤンクミは、お金がなくなったことを慎たちに聞いてみますが・・・。
俺たちのこと疑っているんだろ、と慎に詰め寄られてしまいます。
たとえ知っていたとしても、ダチを売るような真似はしないと言い切る慎に、悪かったねというヤンクミ。
カツアゲの件を水に流させようとするヤンクミは静かな目で威圧し、投げ捨てられた500円玉を「親が稼いだ金を投げ捨てんじゃねーよ」と言いきり・・・。慎はヤンクミをじっと見つめていました。
***
ヤンクミたち新任教師組がからまれているところに、朝の男(沢村一樹さん)が登場し、その場を納めます。
どうやら不良たちには一目置かれている人物のようで、さらにバスでの一件を覚えていてくれた様子。
いきなりのイケメン登場に、ヤンクミたちは色めきだちますが、男が刑事だということが発覚・・・。
助けてもらったお礼ということで、男を連れ込んだヤンクミたちですが、「よりによってサツか・・・・」と酒をあおるヤンクミ。
家に帰ってからも舎弟たち相手にやけ酒を止めないヤンクミ。お嬢、何をイライラしてるんですか?と聞かれますが、お金がなくなったことを口にしてごまかします。
わからなくなった・・・話を聞かない、弱いものいじめをする、と生徒たちのことを愚痴りますが・・・。
舎弟たちが先にあがったあとで、祖父・隆一郎がやってきて、学校は続けられそうか?と聞いてきます。
バッチグーと答えたヤンクミに、彼女の母・百合子にそっくりだと笑います。結婚した経緯を話しだし、百合子を信じてやれなかったことを後悔していること、自分が信じてやれなかったら、相手も信じてくれないことをこぼします。
お前はお前の道をいけ、3代目の俺の代で大江戸一家は終わりにするからな、と少しさびしそうな龍一郎。
そんな祖父に、ありがとう、と答えるヤンクミ。酒をあおって、一息つきます。
***
翌日。重箱のお弁当を用意してきたヤンクミは、3年D組の生徒たちに交じって昼食を食べようとします。
慎の食事が缶コーヒーだけなのを心配しますが・・そこに教頭がやってきて、クマとヤンクミに出頭を命じます。
そして集金袋を盗ったのはクマだと決めつけられてしまいます。目撃証言・・集金袋に似た黄色い袋を持っていたというものが上がっているのですが、しょうもない嘘をついてしまうクマ。
その黄色い袋はタバコやライターを入れていて、すでに捨ててしまったというクマでしたが・・。
教頭はクマのことをゴミだと決めつけて、警察に突き出して退学にしようとしますが・・。
ヤンクミは教頭の前に立ってクマをかばいますが、上等だといって出ていこうとします。
ヤンクミは引きとめて、捨てた別の黄色い袋のありかを聞き、クマを信じることを宣言します。
「生徒を信じるのが教師の仕事です」と宣言。
出ていったクマを引き留める慎。追いついたヤンクミは、あんたを信じると言いますが、慎は「もう俺たちはだまされねえ」と言って立ち去ってしまいます。
ヤンクミの脳裏にこだまする龍一郎の言葉。
***
ヤンクミは、クマが捨てたという黄色い袋を探しに桜川に入って一人奮闘していました。
3年D組の生徒たちは笑い、そこにきた慎はクマを誘って行こうとしますが・・・。
夕日が落ちる時間になっても、まだ探し続けるヤンクミ。
大江戸一家の舎弟たちもやってきて手を貸そうとしますが、お嬢の邪魔はできねえ、あれがお嬢の選んだ道だと思いとどまる舎弟たち。
慎たちはビリヤードをして遊んでいますが、クマはヤンクミのことが気になる様子。信じなくていいんだよセンコーのことなんか・・・とつぶやく慎ですが・・。
夜になって真っ暗になっても、ヤンクミは袋を探し続けます。膝まづいて川を漁り、さらに日が空けるころになっても、ヤンクミはやめませんでした。
気になったクマは川にやってきて、そんなヤンクミの姿を見つけます。「生徒を信じるのが教師のつとめ」そういったヤンクミの言葉を思い出すクマ。
このままだと退学になってしまうというヤンクミを馬鹿にするクマ、さらに袋を川に捨てたのが嘘で、さらに集金袋を盗んだのが俺だったと吐きます。
そこに慎もやってきて、センコーのいうことなんか信じられっか、厄介払いして、警察に突き出して終わりだろと激高します。
ヤンクミは静かに、お前がやったんだな?と聞きます。
慎は叫びますが、教頭が電話をした途中、階段で集金袋を落とし、それを盗んだ、目にもの見せてやったことを告白します。
返そうというヤンクミですが、先日からまれた相手にお金をやってしまったというクマ。
慎はお金がなくなった、クマを売るか?と食い下がります。
私が取り返す、取り返すっつってんだろ、と宣言し、殴らせろと言い切り、人の金に手を出すな、卑怯な真似だけはすんじゃねえ、胸はって正々堂々不良やりやがれと言い捨てます。
そして、さっさと学校に行けと言い残し、ヤンクミは去っていきました。
ヤンクミは川べりを歩きながら、両親に誓います。あいつらを叩き直してやる・・。
慎はクマを残してどこかに行きました。
***
クマを襲った不良軍団がたまっている倉庫に、乱入するヤンクミ。
ドアをぶち壊して一人淡々と歩いていきます。女だとなめ腐る連中ですが、ヤンクミは動じません。
返してもらおうか、この袋の中身の50万円、と宣言します。
そして、からんできた連中をなぎ倒し、眼光鋭く「私はあんたたちが可愛がってくれた子の、担任の先生だよ」とつぶやきました。
慎がその倉庫にたどり着いたころには、不良軍団は一網打尽にされており・・・・。
白金学園では全校生徒が集められて、犯人だと思われているクマが前に出されていました。
教頭に詫びを求められるクマ、さらに蹴りを入れた教師たちを乱闘になる3年D組ですが、そこにヤンクミ登場。
私の生徒に手を出すんじゃねえ、と言い切り、集金袋を持って教頭の前に突き出します。
あのときに落としたのかあと、ついゲロってしまう教頭。
さらにヤンクミは壇上に上がり、ハンパもののクラスの担任になったこと、これも何かの縁だ、とことん面倒見てやるからなと宣言します。
慎たちは一瞥をくれて出ていってしまいますが・・何があっても、きっちりお前ら全員卒業させてやる!
ヤンクミと慎の視線が交錯しました。
ごくせん2002特別編1話のあらすじ
■第1話あらすじ
創立30周年を間近に控えた白金学院高校では、山口久美子(仲間由紀恵)と藤山静香(伊東美咲)、2人の新任教師の赴任に華やいだ空気が漂っていた。これまで、男子校であるこの学校には養護教諭の川嶋菊乃(中澤裕子)はいたが、学科を担当する女性教師を迎えるのは今回が初めて。だが、初めて教壇に立つ久美子(仲間由紀恵)が、3年D組の担任になると聞いた教師たちは、そろって不安を口にした。3年D組は、問題児ばかりをかかえたクラスだったからだ。
教室に入ると、予想通り生徒たちの手荒い“歓迎”を受ける久美子。言うことを聞かずに騒ぎまわるのはもちろん、紙クズや紙飛行機が、そして、三角定規まで飛んでくるのだ。そんな不良グループのリーダーは、教師を殴って前の学校を退学になったという沢田慎(松本潤)。この慎の取り巻きに、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)といった連中がいる。生徒の間では、ビビった久美子が明日から来ないのでは、との噂が早くも流れた。
実は、久美子には、学校関係者には絶対に明かせないある秘密があった。久美子の家は、泣く子も黙る任侠集団の『大江戸一家』。祖父で、三代目の黒田龍一郎(宇津井健さん)に育てられた久美子は、組の四代目を継ぐ立場にある「お嬢」だったのだ。代紋が入った看板がある家には、若頭代理の若松(阿南健治)、若頭補佐の朝倉(金子賢)などの他に若い衆がズラリ。このことを知っているのは校長の白川(田山涼成)だけで、バレたら久美子がクビになるのは確実であった。
ある日、教頭の猿渡(生瀬勝久)が管理していた模擬試験の受講料50万円が無くなるという事件が起きた。猿渡は、3年D組の生徒の犯行だと決めつけて大騒ぎ。そして、50万円の入った集金袋らしきものを持って繁華街をウロつく熊井を見たという目撃証言が現れる。
猿渡らの追及に対し、否定する熊井。久美子だけは熊井を信じるが――。
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/c2c8194288b6dbf9dfc0d1fd82d5bc1a6abbfb04)
ごくせん2002特別編1話の感想
いやー『ごくせん』が面白いのは聞いていましたが、ここまでとは知らなかった♪
仲間由紀恵さん演じるヤンクミも素敵ですし、何より出演する俳優さんたちの豪華なこと。
これから物語の中で重要な人物となりそう沢田慎を演じる松本潤さんは、もう何年も前の作品だからか、非常に若くてかっこいいですね♪
さらに小栗旬さん、成宮寛貴さん、石垣佑磨さんなどイケメンぞろい。刑事役の沢村一樹さんも、普段のエロオーラを封印して(苦笑)、さわやかなイケメン役として、ぴったりはまっていましたね。
ストーリーはオーソドックスな学園もので、不良生徒たちを先生が更生させていくと言ったストーリーですが、任侠の組の4代目を期待されていた、しかも綺麗な女性が先生役というのは、斬新な設定だったことが、2020年になってドラマを見返してみるとよくわかります。
このドラマ『ごくせん2002特別編』が2回しか放送されないのがなんとももったいないですが、存分に楽しみたいところですね♪
まとめ
この記事では、『ごくせん2002特別編』の第1話のネタバレ・あらすじ・感想をご紹介させていただきました。
あと1話だけになりますが、仲間由紀恵さんの美しい姿、イケメンたちの若き姿を存分に堪能いたしましょう!