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朝ドラ『エール』第26話(第6週)のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪
裕一はついに福島へ帰省!喜多一では古山家と叔父とで待ち構えていて…!?
裕一は三郎が結婚の許しを得ていないと知り落胆!母に頼みに実家へ帰るが…。弟の怒りが大爆発!
弟に言われた言葉が心に刺さり…!?裕一は家族の思いを知り心が揺れる。真剣な表情をする裕一の想いとは…!?
そんな今回は2020年5月4日(月)放送の朝ドラ『エール』第26話についてです。今話から第6週「ふたりの決意」へと突入します。
果たして、これからどんな展開を迎えていくのでしょうか。あらすじとネタバレ、感想を含めて書いていきたいと思います。
エール(朝ドラ)26話のネタバレ!【6週目】
子どもの頃にもらったスノードームを、裕一に返してしまう浩二。#佐久本宝 さんは #窪田正孝 さんとのシーンを「お兄ちゃんは受け身というか、僕が役柄的にきつくあたってしまうときも、ぐっと抑えてくれる。支えてくださっているから発散できています」と振り返っていました。#朝ドラエール#潤浩 pic.twitter.com/nKszicwHmX
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 3, 2020
前回、日本作曲界の重鎮である小山田耕三が登場して終わりました。今回は前回の終わりからは一変、主人公・古山裕一が福島に帰省するところから始まります。
裕一は土産を手に、銀行までの道のりをご機嫌で歩いています。なにせ、諦めかけた夢への切符を手に入れた上、最愛のヒロイン・関内音とも結ばれたのです。
さらに、国際作曲コンクールの賞金に加え、竹取物語の半券料も支払われることになりました。裕一はまさに夢見心地でした。
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そんな中喜多一では―。番頭の小河原隆彦が何やら柱の陰からこっそり覗いています。その視線の先には…。
ただならぬ空気で沈黙を貫く4人の姿がありました。裕一の父・古山三郎、母・まさ、弟・浩二と叔父・権藤茂兵衛です。
裕一の帰宅を今か今かと待ちわびていました。そんな4人の姿に、小河原と店員・桑田博人、及川志津雄が話し始めます。
裕一が文通相手と結婚するらしいと不機嫌に話し始める及川。そして、長男なのだから、家族のことを一番に考えるべきだと言います。
裕一は少し無責任すぎると怒ります。裕一の行動には従業員とその家族の人生もかかっていたからです。
そんな及川に少し口が過ぎると小河原が注意しますが、及川は無言で立ち去ってしまいました。
一方、夢見心地の裕一は無事に川俣銀行へたどり着きました。涼しい顔をして帰ってきた裕一を見て、銀行職員達は声をかけます。
「まさか…実家へ寄ってきてないの?」…その言葉にきょとんとする裕一でした。
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喜多一では茂兵衛が裕一の帰りが遅いことに怒っていました。見かねた三郎は裕一を探しに席を立ちます。
するとまさが茂兵衛に謝罪しました。それを聞いた浩二は「母さんが謝ることじゃない」と口を出します。
全ては裕一のわがままのせいで、悪いのは裕一だと主張します。しかしまさは「裕一の努力もある」と裕一をかばいます。
それを聞いた浩二は言いました。「努力ってもっと苦しいものじゃないの?好きなことをしているだけだろう」と。
まさは再度、裕一も苦労して作曲したとかばいます。浩二は「何の勉強もしていないのにすごい賞を取るなんて間違っている」と零しました。
すると今度は茂兵衛が口を開きます。「過程ではなく結果だ。結果が全てだ」と。茂兵衛の重みのある正論に、浩二は無言で立ち去りました。
そんな浩二を見て茂兵衛は、賢いが殻を破れない自分に似ていると遠い目をして零します。しかしすぐに厳格さを取り戻し、裕一を音と別れさせるようまさに言いました。
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三郎は川俣銀行の裕一の部屋に来ていました。裕一は、なぜ嘘をついたのかと不機嫌そうに三郎に尋ねます。
三郎は仕方なかったと答えます。裕一を福島に連れ戻すには、嘘をつくしかなかったのです。
裕一は結婚を許可してもらえていないという事実に落胆していました。しかしそれと同時に父に対して怒りを覚えていました。
裕一は三郎を責め始めます。「俺に任せとけって言ったよね。父さんのこと信用したのに…。結局逃げるんだね」と。
そんな裕一に三郎も必死に弁解します。「まさかまさまで反対するとは思わなかった。彼女のことも裕一の気持ちもしているが、それがまさには伝わらない」と。
一緒に母に頭を下げに帰ろうと誘いますが裕一は断ります。一人で考えたいから今日は帰ってと促し、一人で考え込みました。
そんな裕一に明るく「明日は明日の風が吹く、だ」と伝えます。笑いながら裕一のもとを後にする三郎でした。
しかし、外に出た瞬間深刻な表情に一変します。父なりに明るく振舞っていたようでした。
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一方、東京に行った吟と音はー。親戚の離れの家を借りていました。音楽学校の受験から帰宅する音に、吟は声をかけます。
音はとても不安だと吟に話します。そして吟も、音を励ましたいが自分も不安だと話します。二人は不安な気持ちを分かち合い、笑いました。
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裕一は喜多一へ帰りました。入り口で深刻そうに待つ三郎の横を通り過ぎ、一直線にまさのもとへ行きます。
そしてまさへ「話があります」と声をかけ、古山家の家族会議が始まりました。裕一はまさへなぜ反対なのか尋ねます。
まさは裕一の幸せのためだと言います。しかし裕一は自分の望みは結婚だから許してほしいと頼みます。
そんな裕一にまさは強く言います。外国へ音楽の勉強をしに行くのに結婚は必要なのか、と。裕一が目指す世界は過酷な戦いに勝ち抜かなければ行けないのだ、と。
そして、もし音が裕一の前から姿を消したらどうするのかと尋ねます。人の心はわからないと厳しく現実を突きつけます。
しかし裕一も負けずに答えます。「音さんはそんなひとじゃない」と。唯一信頼できる人なのにひどいのではないかと母に言います。
その発言を聞いた浩二が突然笑い出しました。そして、裕一に対し、つくづくめでたい男だ、と怒りを爆発させます。
自分がどれだけ恵まれていて、どれだけ家族に愛されているかわかるかと問います。そして、周りからの愛を当たり前だと思うな、と言うのです。
そして最後に「兄さんが嫌いだ」と言います。そんな浩二の本当の思いを知った裕一は、おどおどと謝ることしかできません。
みかねた三郎が止めに入りますが、そんな三郎に対しても浩二は泣きながら言います。もっと自分の気持ちをわかってくれ、と思いをぶつけました。
浩二の言葉が心に刺さった様子の裕一。一人、部屋で思い詰めたような表情をしています。そこに浩二がスノードームを持って部屋に来ました。
それは、浩二が唯一、裕一から貰った思い出のものでした。それだけを話し、浩二はスノードームを置いて部屋を出ていこうとします。
そんな浩二に、裕一は少し震えた声で謝罪します。謝罪を受けた浩二は振り返らないままこう答えました。
「謝るなら、家族の幸せを第一に考えてください」と。そしてそっと部屋を後にしました。
今回はそんな浩二からの言葉を受け、深刻な顔をした裕一を映して終わります。
エール(朝ドラ)26話のあらすじ
豊橋のホールでの演奏会を無事終えた裕一(窪田正孝)は、三郎(唐沢寿明)からの電報を受けて福島に帰る。あきらめかけていた英国への留学が決まり、音(二階堂ふみ)との結婚も決まり、幸せいっぱいの裕一。福島の喜多一では、三郎、まさ(菊池桃子)、浩二(佐久本宝)だけでなく、茂兵衛(風間杜夫)も裕一の帰りを待っていた。一方、音はあこがれの歌手に向けての第一歩の音楽学校の受験日を迎えていた。
(引用:NHKプラス)
エール(朝ドラ)26話の感想
前回、志村けんさん演じる小山田耕三が登場し意味深な終わり方をしました。そこからの展開かと思いきや、今回は裕一の帰省から始まりました。
序盤の裕一は順風満帆で本当に幸せそうでしたよね。しかし、それがあんなに深刻な表情へ変化するなんて考えていませんでした。
茂兵衛を含む4人が喜多一で裕一を待ち構えているシーンでは、背筋が凍りそうな雰囲気が出ていました。
仮にあの場に裕一が帰宅しても、結婚の許可を頼めるような空気ではなかったと思います。銀行に帰った裕一をみて少しホッとしました(笑)
でも、父に結婚の許可を託しておきながら、実家に寄らない裕一に、今回もさすがだなと思ってしまいした(笑)
笑ってみていられるこの安心感のようなものは、主人公が裕一だからこそです。ちょっと抜けているけど憎めないこの気持ちは何なのでしょうか…。
でもそんな裕一が三郎を責めるシーンは意外でした。穏やかな裕一にも、怒りの感情があることが分かり、ちょっと安心しました。
そして、今回も家族の思いがぶつかり合う熱いシーンがありました。今まで溜めに溜めてきた浩二の怒りがついに大爆発しましたね。
でも、裕一に対して嫌いだとあんなにストレートに言った時は、言いすぎじゃ…と思いました。
でもそこには兄弟にしかわからない何かがあるのだろうと思い、複雑な気持ちになりました。
そして、三郎にも思いをぶつけた浩二に拍手してしまいました。三郎の少し申し訳なさそうな表情にはちょっと心が痛みましたが…。
それでも、思いをぶつけることは大切だと思います。これから親子関係に変化が訪れることを期待しています。
先週は裕一と音の恋模様にたくさん進展がありました。今週は家族関係にたくさん進展がありそうで楽しみです。
『エール』26話を見た世間の感想は、
#エール 26話
▼裕一、かなりの大金やね!!🤭 #窪田正孝 ▼古山家の内情については…敢えてここでは書きません🙏▼やっぱり父さんは当てにならなかったか😳▼音ちゃん!!受験お疲れ様!!カッコいい顔🙆☺️ #二階堂ふみ ▼吟ちゃん、東京生活、楽しみやね🤗🎶仲良くケンカしな~🎶ってか!?🤭(笑) #松井玲奈 pic.twitter.com/3xgd2QI4ee— さ し こ ⊿ さ や と ら 🐅 (@345Sayatora) May 3, 2020
ドラマ #エール、第26話。
録画を回す。
この番組を見る事が辛い理由がやっと分かった。
感情移入できるキャラが居ないのだ。
前作 #スカーレット では、
メインの3人のそれぞれの立場で見る事ができた。
本作は、未だ軸が定まっていないと感じる。— スガワラぼやき帳 on ツイッター (@sugawara2018) May 4, 2020
#エール 今日の回、26話なんだけど、もう無理だわ。弟の浩二、全然好きになれない。結局自分は認めてもらえないことへの腹いせじゃん。自分の才能のなさを棚に上げて。裕一もなんだかんだ言っても自分勝手。お母さんの言い分も一理ある。ぁぁぁこの兄弟まったく好きになれねぇ。まじで無理。
— riku_1203 (@infinity8entame) May 4, 2020
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まとめ
今回は裕一と音の甘い恋模様からは一転、家族のシビアな問題に迫る展開となっていきました。
果たして裕一と音の結婚はどうなっていくのでしょうか。そして、それとともに家族関係に変化は起きていくのでしょうか。
今回はあまり触れませんでしたが、吟と音の東京での生活や裕一の留学にも注目して行きたいですね。裕一はいつ旅立ってしまうのでしょうか…。
そんな気になる次回は2020年5月5日(火)朝8時から放送です。お見逃しなく!
◎前回&次回のネタバレ!