『JIN-仁-』のロケ地・撮影場所について、まとめてみました♪
最終回平均視聴率26.1％を記録したTBS系ドラマ【JIN-仁-】レジェンド（特別編）の放送が決定！
全22話を再編集して放送するとのことですが、放送を前に第一期のロケ地を調べてみました。
南方仁(大沢たかおさん)の勤めている病院が順天堂って本当？橘家の場所は？
現代に戻った南方仁(大沢たかおさん)が探していた橘医院って湯島なの？
ワープステーション江戸ってどこにあるの？房総のむらではどんなシーンが撮影されたの？等をまとめましたよ～。
目次
JIN-仁-（第一期）のロケ地①順天堂病院とは？
【ロケ地の名前】順天堂大学医学部附属順天堂医院
■住所：東京都文京区本郷三丁目1番3号
■電話：03-3813-3111
主人公である南方仁（大沢たかおさん）が、現代で勤めている東都大学病院のロケ地となったのが、順天堂大学医学部附属順天堂医院です。
こちらの病院は東京都文京区の御茶ノ水駅の近くにあります。
JRや東京メトロからもアクセスが良いため、外来の来院者数が約4,000人にものぼる有名な病院です。
また、日本で最初にICU（集中治療室）を導入した病院としても有名ですね。
こんな有名な病院で脳外科医局長を務めている南方仁(大沢たかおさん)ですから、かなりの腕前ということなんですね。
それでしたら、幕末にタイムスリップして最先端医療で次々と人を助けていくのも納得ですね。
ちなみに、こちらの順天堂大学医学部附属順天堂医院ですが、仁―IN－以外にもドラマのロケ地として数多く使われているようです。
たとえば、2017年に木村拓哉さん主演で放送された『ALIFE』であったり、2018年に山崎賢人さん主演で放送された『グッドドクター』であったり。都内には数多く病院がある中で、これだけのロケ地に使われるのはすごいことですよね。
仁-JIN-の撮影で使われたのは順天堂大学医学部附属順天堂医院の2号館だったそうですが、こちらは2010年に建て替えのためなくなってしまったようです。
今は仁-JIN-で使われた建物とは違う、建物になっているんですね。
少し残念な気もしますね。
JIN-仁-（第一期）のロケ地②橘家の場所は？
【ロケ地の名前】（株）NHKエンタープライズ ワープステーション江戸
■住所：茨城県つくばみらい市南太田1176番地
■電話：0297-47-6062
橘咲(綾瀬はるかさん)と橘恭太郎（小出恵介さん）の家は、この「ワープステーション江戸」という時代劇映像作品等のロケ施設の中の１つだったようです。
ドラマの中で橘家の所在地は、橘恭太郎のセリフ「湯島四丁目裏通り樹木谷に住む…」から察するに、現在の東京都文京区湯島一丁目付近であると思われますが、実際のロケ地はこちらのロケ施設の中なんですね！（そりゃそうか……）
橘家は、南方仁（大沢たかおさん）が幕末へタイムスリップしてから、長きにわたってお世話になった場所です。
仁-JIN-ファンにとっても、一度は訪ねてみたい場所のひとつですよね！
実際にファンの方のブログを見てみたところ、「ワープステーション江戸」まで足を運んでロケ地巡りをしている方がかなりいらっしゃいましたよ。
ただ、後述しますが、こちらの「ワープステーション江戸」、いまは一般公開されていないんです……。
実際に足を運びたい方は、ドラマか映画をこちらの施設で撮影するしか入れる方法はないようです（笑）
ちなみに、TBSの仁-JIN-公式HPによりますと、橘家の屋敷外観は「ワープステーション江戸」を使用していて、敷地内や庭はスタジオに作られたセットを使って撮影しているとのことでした！
JIN-仁-（第一期）のロケ地③橘医院の場所は？
【ロケ地の名前】村山内科小児科医院
■住所：東京都杉並区高井戸４丁目１２
■電話：不明
現代に戻った南方仁（大沢たかおさん）が、橘咲（綾瀬はるかさん）のその後を知ろうと橘家のあった場所を探して見つけたのが『橘医院』でした。
ドラマの中では住所が「湯島」となっていますが、ロケ地となった建物は杉並区高井戸にありましたよ！
橘医院を探すために南方仁（大沢たかおさん）が走り抜けた公園も、こちらの村山内科小児医院の近くにあります。
玉川上水第２公園という公園です。
ということは、最終回のあのシーンはこの杉並区高井戸周辺で撮影された可能性が高いですね！
しかし、こちらの村山内科小児科医院さんですが、2011年に建て替え工事をしたようなので、現在は仁-JIN-放送時とは違った外観になっている可能性が高いです。
順天堂大学医学部附属順天堂医院といい、なかなか長年同じ建物であり続けるのは難しいのかもしれないですね。
調べていくと杉並区高井戸周辺は、様々なドラマでロケ地として使用されていることが多いんですね！新しい高級住宅もありますが少し古い家や建物が残っている場所もたくさんあり、いろんなシチュエーションに合わせた景色があるのかもしれませんね。
JIN-仁-（第一期）のロケ地④ワープステーション・江戸って何？
【ロケ地の名前】（株）NHKエンタープライズ ワープステーション江戸
■住所：茨城県つくばみらい市南太田1176番地
■電話：0297-47-6062
こちらの施設は、茨城県つくばみらい市にあり、市立歴史公園に隣接した場所に2000年に建てられました。
当時はテーマパークとして一般公開されていましたが間もなく経営破綻し、ロケ地・撮影施設として使用することになったそうです。
2020年3月31日までは有料一般公開されていたのですが、現在は一般公開されていないので、入ることができません……。
仁-JIN-以外にも、映画『銀魂』や高畑充希さん主演の朝ドラ『とと姉ちゃん』、佐藤健さん主演の『天皇の料理番』等々、数多くのロケで使用されているんですね！
仁-JIN-では江戸の街並みとして、こちらの施設をメインで使われていたようです。
もう少し早く知っていれば仁-JIN-の世界観をこの目で見ることができたのに…！
こちらの施設内には、長屋のセット・城の庭園のセット・すこしボロボロな家が続く貧しい村のセットなど、様々なシチュエーションに合わせた撮影ができるスポットがあります。
ゼロから幕末のセットを作るのは大変ですので、仁-JIN-でもこのような施設を利用していたんですね！
こちらのワープステーション江戸のHPを見てみると上空からのこの施設を一望した景色が見られますので、どのあたりで撮影したのかな～と想像してみてくださいね！
JIN-仁-（第一期）のロケ地⑤房総・のむらとは？
【ロケ地の名前】千葉県立房総のむら
■住所：千葉県印旛郡栄町龍角寺１０２８
■電話：0476-95-3333
こちらは、千葉県印旛郡栄町にある県立の体験型博物館です。
国の史跡・重要文化財が良好に保存されているそうですよ。
総面積約32ヘクタールの敷地内には様々な施設があり、このロケ地では完結編第四話の大井宿、完結編第六話中の長崎のシーン、長州軍の本陣、完結編第九話の駿河国 丸子宿が撮影されたとのことです！
仁-JIN-以外にも書ききれないほどのドラマ・映画・バラエティなどの撮影で、こちらの施設が使われていました！
作り物ではなく、実際にかつての日本にあった建物が保存されているということですから、リアリティのある映像が作れるのかもしれませんね。
しかしながら、長崎の街並みが千葉の房総で撮影されていたなんて……まったく気づきませんでした。
入場料を払えば一般客も入ることができるということで、かつてのワープステーション江戸と似たような施設なんですね。
※コロナの影響で当面は営業を中止しているようです。
商屋の街並みが再現されているゾーンの中には、実際にその屋敷の中でお蕎麦が食べられるそうです！なかなかそういった経験はすることができないと思うので、落ち着いたころにぜひ遊びに行ってみてくださいね。
JIN-仁-の無料動画を視聴する方法！
『JIN-仁-』は「Hulu（フールー）」で、第１話から最終回までフル動画の視聴が可能です！
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まとめ
代表的なロケ地、6か所を振り返ってみましたがいかがでしたでしょうか？
やはり幕末でのシーンが多いので、そういったロケ地が多めでしたね。
建物の中はスタジオのセットで作れても、街並みは専用の施設じゃないと再現できないんですね～。
ちなみに、登場シーンはとても少ないのですが、日光江戸村でもロケが行われたらしく、ストーリーに合わせて様々な場所でロケが行われていたことが伺えます。
だからこそ、あんなにリアルで迫力のあるドラマが出来上がったんですね！
※この記事のトップ画像は、『JIN-仁-（第一期）』公式ウェブサイトから引用させていただきました。