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【ドラマ】サイレント・ヴォイス

サイレントヴォイスの第8話ネタバレ・あらすじ・感想!MEGUMI登場回・化けの皮が剥がれる瞬間!

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ドラマ『サイレントヴォイス』の8話のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪

 

2018年10月〜放送していた人気ミステリー小説シリーズの実写で話題のドラマ『サイレント・ヴォイス』。

 

シリーズ1期は大人気作となり、2020年春にはシリーズ2期の放送が予定されています!

 

第8話「毒をもって毒婦を制す」では、誰かに迷惑をかけられたりした時に自分が損したと思わないよう、自分が相手に好意を抱いているから等の理由をつけて無意識に納得させようとする「自我関与」という心理効果について取り上げられています。

 

火災現場から見つかった遺体が他殺体であるとわかり、さらに1億円の保険金までかけられてる事が判明し、ざわつく捜査本部。

 

年の離れた夫に多額の保険金をかけさせ、夫を殺し火災での死亡に見せかけようとした可能性があるとして取り調べを受けている被害者の妻・晴美。

 

そして、度々被害者に金の無心をしていたとされ、晴美の共犯者である疑いをかけられているもう一人の参考人、晴美の弟・遼平。

 

状況から言って二人が殺害を企む動機は十分にあり、状況もかなり怪しいと踏んでいた絵麻ですが、殺害に関しての質問をしても二人のどちらも殺害していない事は事実のようで、西野と絵麻の意見が分かれます。

 

二人のどちらかもしくはどちらもが犯人なのでしょうか?それとも真犯人の存在が?意見が割れた西野と絵麻はどのように事件を解決するのでしょうか?

 

詳細を見ていきましょう。

 

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サイレントヴォイスの第8話ネタバレ!

忙しい署内を逆走する西野は、絵麻にパシりにされ頼まれたものの、リクエストの焼きそばパンを買い損ねた帰り道でした。

 

それがきっかけでいつものような言い合いになり、売り言葉に買い言葉で今日の取り調べは西野が担当することに。

 

西野はショカツ時代、「落としの西野」と呼ばれ取り調べにも定評があったとかなんとか。そして記録係は絵麻が担当する事になりました。

 

自営業の小さな工務店で火災が発生し、遺体が発見されるもその背中にバールが刺さっており、さらに司法解剖の結果、出火前にすでに死亡していたと判明した事件。

 

亡くなった中越の妻・晴美は事件時刻には一人韓国旅行に行っていたというアリバイがありましたが、中越には1億円もの多額の保険金がかけられていました。

 

それだけではなく、晴美は5年前にも夫を亡くしていて、その夫も不審死を遂げており晴美が保険金を受け取っていました。

 

晴美は毒婦か悲運の妻か。保険金殺人の容疑で取り調べを進める西野でしたが、その様子を絵麻は心配そうに眺めていました。

 

晴美は韓国旅行含め日頃からかなりの金を使い込んでおり、中越の資産は底を尽き会社の経営も傾いていました。

 

しかし、晴美はその事には気付かずに過ごしていた、クレジットカードを持たせてくれたり保険金についても中越が進んでやってくれていたと主張します。

 

晴美の主張はともかくアリバイがある事実から、西野は共犯を疑っていました。もう一人の参考人、弟の遼平です。

 

晴美の様子を見るも晴美は緊張状態である事もあり、記録係の席からではマイクロジェスチャーは判断出来ません。

 

西野に晴美の取り調べを任せ、絵麻は遼平の取り調べを始めました。まずは遼平の話に乗り話を盛り上げる絵麻。

 

遼平は自称投資家で、何度も中越に金の無心をしており、その事についても「投資をしてもらっていた」と話すなど自由気ままに過ごしているようでした。

 

***

 

晴美たち姉弟は遼平が幼い頃に両親が離婚し、二人を引き取った母もすぐに他界。遼平のことは晴美がたくさん働き面倒をみたりと苦労していた過去がありました。

 

大人になってからは弟の金に対する姿勢や無心に来るなどの態度に晴美は悩まされ、遼平は姉の面倒みてきたという口うるさい態度が気に食わないと不仲という事まで互いに口にしていました。

 

一通り話しリラックスしたところで、絵麻は遼平にゲームと言って仕掛け、もしも自分だったらどうやって殺すかか?といくつかの選択しの中から凶器と逃走経路を選ばせます。

 

さらに挑発しながら遼平のマイクロジェスチャーを観察し、遼平が犯人の逃走経路を知っていたことがわかりました。

 

絵麻の挑発で激高した遼平は、普段はそこに置いていない舗装工事の看板が置いてあったことを口にしました。少なくとも事件の夜に事件現場に行った事は確実です。

 

一方で西野は晴美の過去や中越への想いを聞き、晴美の言うことは本当で事件とは関係がないのではないかと思い始めていました。絵麻は何も言わないものの、やはり不安げな表情で西野の話を聞いていました。

 

取り調べを再開した絵麻は、遼平が殺害をしていない事を見抜きます。そのまま晴美の元へも行き質問をぶつけますが、晴美からも何も反応はありません。

 

マイクロジェスチャーから、二人とも中越を殺していない事がわかりましたが、他に該当するような参考人もいません。

 

しかし、絵麻は一つだけ気にかかる事を思い出しました。遼平に凶器を選ばせた際、バールの他にロープにもわずかな反応が見られたのです。

 

晴美の潔白を信じていたシオリの「晴美は中越に生きていてほしかったんだと思う」という一言にひらめき、絵麻は事件解決の糸口を見つけます。

 

***

 

絵麻からのヒントは「生命保険」。

 

晴美は巧みな心理術を使って二人の夫を利用していました。

 

幼少期の苦労話で自分を見せることで、相手の心を開きつつ守ってあげたいと思わせていました。また、お金のことなど迷惑をかけられている間に愛着が沸く効果の自我関与の効果を使っていました。

 

確かに男たちは晴美のために自ら保険金をかけるなど晴美に尽くしていましたが、それは全て晴美が仕向けた事だったのです。

 

二人の「殺していない」という言葉に嘘はなく、実際に誰も中越を殺してはいませんでした。中越は資金が底を尽き、晴美の期待に答えられなくなったため自殺をしていたのです。

 

しかし、ここで焦ったのが晴美です。生命保険の契約は保険金目的の自殺を防ぐために加入後一定期間が経たないと自殺では保険金がおりません。

 

案の定、中越が入った保険の契約プランでは、今回の件は保険金は給付されないケースでした。他殺に変える為、晴美は第一発見者の遼平に他殺に見せかけるよう指示を出していたのです。

 

ロープを見た遼平にわずかに反応があったのは、中越が首吊り自殺をしていたからでした。

 

態度を豹変させ荒々しく叫ぶ晴美。西野は晴美の愛を信じきっていた為、とても驚いていました。そして複雑な表情もしていました。

 

そんな西野に絵麻は取り調べの続きを任せます。絵麻の取り調べで大方事実は明らかになっていましたが、本人の自供がなければ罪は問えません。

 

西野への供述でも心理学的なアプローチで西野の信頼を得た晴美ですが、そんな晴美に西野はまっすぐに話します。

 

そして、姉弟の絆を利用して晴美に弟の為に自白させる事に成功します。意識的なのか無意識的なのか、西野はまっすぐ話しているだけのようで晴美と同じく心理学的アプローチを使った話し方が出来ていました。

 

***

 

こうして事件は解決し、いつもの居酒屋で仕事終わりの一杯を飲む二人。絵麻の言葉で「落としの西野」は実は「おひとよしの西野」の略でショカツでは馬鹿にされていた事に気付き、大変悔しがる西野だったのでした。

 

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サイレントヴォイスの第8話あらすじ

2018年12月8日放送
第8話「毒をもって毒婦を制す」

火災現場から発見された焼死体を司法解剖すると殺されていたことが判明、放火殺人と断定される。
被害者の妻・晴美(MEGUMI)は、5年前にも夫を亡くし多額の保険金を受け取っており、今回も1億円の保険金がかけられていた。そのため捜査本部は晴美を保険金殺人の容疑で取り調べるが、事件当日には韓国旅行に出かけておりアリバイがあった。
そこで、共犯者の存在を疑い晴美の弟・遼平(渋谷謙人)を参考人として呼び、取り調べる。
晴美は絵麻の相棒・西野(白洲迅)が取り調べ、弟の遼平は絵麻が担当し事情を訊く。
晴美は大粒の涙を流し夫の死を悲しむ。
はたして晴美は悲運の妻か、魔性の毒婦か…。
晴美の正体について絵麻と西野の間で意見が割れる。西野は、晴美が無実ではないか…と思うようになっていた。絵麻は晴美を攻める。
女刑事vs稀代の毒婦。女同士の熱い心理戦が繰り広げる特別取調室。事件はあっと驚く展開で結末に至る!
被疑者たちは犯した罪をどのように隠し逃げ切ろうとするのか…。楯岡絵麻がどのように被疑者を追い詰めていくのか…。密室での熱い心理戦が繰り広げられる!

(引用:『サイレント・ヴォイス』公式ウェブサイト

 

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サイレントヴォイスの第8話感想

今回のゲスト出演者MEGUMIさんの哀れな未亡人から化けの皮が剥がれ毒婦の顔を出すまでの振り幅がものすごくて圧巻の演技でした。

 

「姉ちゃんの言う事聞いて?!」が忘れられません。ドラマの終盤ギリギリまで悲しみに暮れる未亡人だったので短い時間の中でもかなりの衝撃を受ける変貌具合でした。

 

晴美が心理術を使う人物という設定だっただけに、今回はこれまでの話に比べて心理学の用語やテクニックなどがよりたくさん盛り込まれていたように思います。すごく興味深く観ていました。

 

自我関与や3つのFについてぺらぺら話せてしまう絵麻もかっこよかったです!

 

特に作中で語られてはいませんでしたが、晴美の心理術は水商売をやっていた経験から培ったものなのでしょうか。

 

水商売といえば、絵麻のキャバクラトークもニコニコ可愛らしくて見れて良かったです。相手を追い詰める前段階の準備、本当に活きいきとしていますね…(笑)。

 

西野の自白への持っていき方も天然心理術なのかな?と思えて、でも西野はまっすぐ話したつもりのように見えました。

 

一応話の伏線的には心理術ということになりそうですが、解説などはなかったので真意が気になりました。どうなんだろう…?

 

西野という人物もより好きになったし、恐らくストーリーに掛けた展開も良かったです。いつも以上にミステリードラマ色が濃かった感じがしました。

 

西野の取り調べも見守る記録係の絵麻も新鮮でしたね。絵麻の不安は的中でした。西野のそういうところを一番知っているから、晴美を信じすぎてしまったところは予想できていたかもしれませんね。

 

二人それぞれの活躍に目が離せない回でした!

 

『サイレントヴォイス』の8話を視聴した世間の感想は、

 

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まとめ

『サイレント・ヴォイス』第8話で絵麻は、他殺かと思われた中越が本当は自殺をしていて、保険金のために妻の晴美が他殺に見せかけることを企み、弟の遼平に偽装の指示を出していた事を突き止めました。

 

早い時期での自殺は想定外の出来事ではありましたが、晴美は元より巧みな心理術を使って自分の都合の良いように相手を操り、夫と結婚し保険金をかけさせ、資産も使い込んでいました。

 

事実を突き止めたのは絵麻でしたが、最終的に晴美と話しをし、自白させたのは西野でした。絵麻と西野の二人で事件を解決に導いたのです。

 

次回第9話も見逃せません♪

 

『サイレント・ヴォイス』第8話についてお届けしました。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

※このページのトップ画像は、『サイレントヴォイス』の公式ウェブサイトから引用させていただきました。

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