『サイレントヴォイス 行動心理捜査官・楯岡 絵麻』第4話のネタバレ・あらすじ・感想についてまとめてみました♪
『このミステリーがすごい!大賞』で、優秀賞を受賞した作家、佐藤青南さん著書のミステリー小説のドラマ化作品。
モデル・歌手・女優と多彩な栗山千明さん主演のミステリードラマです。
第4話は「トロイの落馬」。
今回の相手は人権派弁護士。
職業柄嘘を言う機会も多く手強い相手として表現されています。
コンピュータウイルスをめぐり、冤罪多数の大事件。
なかなかボロを出さない犯人をどうやっておとすのか、絵麻さんの言動が楽しみです。
サイレントヴォイスの第4話ネタバレ!
サイレントヴォイス 第4話(10/27)予告編『彼らは嘘のプロ』30秒版&全バックナンバー配信中📺
出演 栗山千明,白洲迅,宇梶剛士,野村修一,椎名香奈江,西村和彦 他https://t.co/6zoZdkjswV pic.twitter.com/Wk8R0duoyz— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) October 21, 2018
とある小さなIT会社のプログラマーに逮捕状がでた。
突然やってきた筒井 道大 (宇梶 剛士さん)は逮捕状を高山 幸司(少路 勇介さん)に見せ逮捕する。
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廊下で西野 圭介 (白洲 迅さん)は楯岡 絵麻 (栗山 千明さん)へ事件の概要を説明した。
ネット上の掲示板やSNSに航空機爆破予告、イベント会場や幼稚園での大量殺人予告等が書き込まれ、警察はIPアドレスから多数の人間を逮捕。
取調べが始まるも犯人から犯行声明が届く。
そこにはトロイの木馬型コンピュータウイルス、スケープゴートを使って逮捕者のPCを遠隔操作したと書いてあった。
多数の誤認逮捕者を出した警察にはバッシングの嵐、謝罪会見を開く大事件となる。
さらに犯人から公園の野良猫の首輪に次の犯行予告を記したチップを取り付けたと書き込みがあった。
追いつめられた警察は鎮静化を焦り、ボンレスハムと言うハンドルネームでネット犯罪歴のある高山が公園近くの防犯カメラに映っていたことを突き止め逮捕。
筒井は相変わらず怒鳴りながら取調べをするも一切の黙秘を決め込み一向に進まない。
そして絵麻に担当がまわってきたのである。
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絵麻が自己紹介をし握手を求めるもの拒否。
見たところ典型的なオタク、握手の拒否は敵意ではなく女性に不慣れだからと分析。
「トロイの木馬型ウイルスってなんですか」ととても可愛いキャラで攻める絵麻。
口をあっさり開きそうになるもすぐ、事件につあては話しませんと黙秘。
実は取調べ前にすでに人権派弁護士 松尾 隆太郎(西村 和彦さん)が高山に接見していた。
その指示により高山は事件について一言も話そうとしなかったのだ。
事件の話しではなくプログラマーという仕事について知りたいなと甘え声で話しかけ手を握る絵麻。
高山はプログラマーについて説明する。
絵麻は高山を煽ててどんどんと話しを引き出していく。
独学で学び、小学校の時には月刊マイコンユーザーという雑誌のプログラムコンテストジュニア部門で最優秀賞をもらったと誇らしげに語る。
事件で使われたトロイの木馬型ウイルスについても語らせることに成功する。
一見全く害のないソフトウェアを装って送り、トロイの木馬のようにユーザーがクリックすると自動的に殺害予告などが書き込まれる仕組みだと丁寧に説明しだす。
誰でも作れるわけではないけど高山は出来るのかと絵麻は核心に触れた質問をする。
途端に顔が強張り、出来ませんよと強く答える高山。
なだめ行動(嘘をつく時に伴う心理的ストレスを解消しようとする無意識の反応)を出し、絵麻は高山にトロイの木馬型ウイルスを作る技術があると読み取る。
高山の前歴、威力営業妨害での逮捕。
当時小学校近くのマンションに住んでおり毎晩残業で帰るも朝から子供の笑い声がうるさく、ノイローゼ寸前になっていた。
小学校に爆弾を仕掛けたと書込みをし小学校を休校においこむ。
当時はネット犯罪に厳しく、見せしめのように重い刑となり初犯にも関わらず1年6ヶ月の実刑判決が下された。
警察を恨んでたのではないのか高山が作ったのではないかとたたみかけるように質問をしていく絵麻。
ウイルスはアメリカのサーバーに保管されていた、日本からのアクセス履歴はここ1年間では会社で使っている高山のPCからだけだったと話す。
これ以上話さない、松尾を呼んで欲しいと怒鳴る高山。
「あなたに聞いてるじゃないあなたの大脳辺縁系に聞いてるの」絵麻の行動心理分析がはじまる。
ここからは全てNOで答えるよう指示。
次々と質問をくりだす。
トロイの木馬型ウイルスを作りアメリカのサーバーへ保存したところまでは高山の犯行と読み取る。
そこへ筒井がノックして松尾を連れて入ってくる。
松尾は高山の逮捕理由として、アメリカへのサーバーへのアクセスが日本からは1人だけという点について、他の国からなら星の数ほどアクセスがあることを説明する。
サーバーへのアクセス、防犯カメラ、前科、全て話にならない。
証拠が一切ないため即刻取調べを中止するよう警告。
冤罪を生み出す危険性と冤罪だった場合責任を取ることが出来るのかとまくし立てる。
松尾は高山を連れて去っていく。
***
屋上で絵麻は松尾から、なだめ行動(嘘をつく時に伴う心理的ストレスを解消しようとする無意識の反応)感じられなかったと西野に話す。
弁護士は依頼人を守るためなら嘘を付くものだと思っていた西野は驚く。
弁護士は嘘のプロ、大事な部分にはあえて触れないで嘘を付いていないというやり方を知っていると説明をする。
絵麻にとってかなりの強敵になるのではと心配する西野。
それよりも気になることが絵麻にはあった、トロイの木馬型ウイルスを作ったのは高山。
だがそのウイルスを使って他人のPCを遠隔操作したかの質問に高山からマイクロジェスチャー(大脳辺縁系で感情を司り嘘をつく前に0.2秒間、正直な反応をしてしまう微細運動)が出た。
そこから読み取れたのは不安、憂い、心配。
はっきりしない回答に絵麻は顔をしかめる。
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高山の勾留期限まで弁護士の時間稼ぎにより高山への接見がかなわない絵麻。
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高山の会社で高山についてスマホに録画しながら話しを聞く西野。
社長は会社のPCは1人1台だが、親しい間だとパスワードなど教え合うこともあるという。
親しい人について聞くも分からないと答える社長を窺うように見つめる清水 法子(奥村 佳恵さん)。
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絵麻は月間アイコンユーザーの雑誌を手にしている。
そこにアメリカのサーバーへアクセスした世界中の履歴を待ってくる西野。
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接見する松尾に高山は犯人を知ってる。
はっきりとは分からないが疑わしい人がいることを告げた。
松尾は犯人なんてどうでもいいですと切り捨てる。
そこへ絵麻が高山を取調べさせてほしいと入ってくる。
松尾は高山は無実ですとキッパリ言い切る。
絵麻が笑顔で「では裁判しませんか」
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カメラで録画しながら弁護士同伴の取調べを始める。
何を聞いても黙秘権があると、ことごとく邪魔をしてくる松尾。
答えなくていい「よろしくね大脳辺縁系ちゃん」と笑顔で攻撃開始する絵麻。
会社の社員の写真をみせ高山が清水を疑っているのを読み取る。
そして事件概要を彼女の兄は痴漢冤罪で捕まり警察を恨んでいたと説明する。
高山が僕がやったと叫んで立ち上がる。
松尾は鬼の首を取ったように、自白の強要、同僚を庇うための嘘だと笑いながら話す。
絵麻も高山は無実だと認める。
松尾は裁判終了。高山を釈放するように要求する。
高山の釈放手続きに入るため高山を外へ連れ出すよう林田 シオリ (椎名 香奈江さん)に指示をだす。
勝利を確信した松尾は調子にのり絵麻に土下座を強要し、スマホで動画を撮り笑い転げ回る。
絵麻は松尾に、清水が犯人と思うかと質問する。
分からない、その女性を私は知らないと松尾が答える。
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視聴者に向けて絵麻が話す。
これまでの事件、流れの説明。
ヒントは月間アイコンユーザー
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「先生はご存じなんですよね今回の犯人を」
高山が犯人ではないと言った松尾になだめ行動が出なかった。
捕まることを知っていたから高山逮捕から1時間程度で駆けつけられた。
月間マイコンユーザージュニア部門最優秀賞が高山、そして準優秀賞が松尾だった。
松尾の渡航歴日時と海外からアメリカのサーバーへのアクセスした時間が一致。
次々と松尾に突きつける。
そして公園の防犯カメラの映像について語る。
猫に餌をあげる松尾が映っている。
三毛猫の写真を見せて、犯行予告を記したチップを付けるため猫に餌をあげていたのではないのか。
笑いながら松尾は首輪をつけていたのは黒猫ですよ、なだめ行動は出てないだろうと自信満々に絵麻に言う。
絵麻は松尾からなだめ行動は出ていないとキッパリ伝える。
「聡明な松尾先生なら知ってますよね。秘密の暴露」真犯人しか知り得ない事実を白状した場合、それは証拠になる。
警察はチップの付いた猫が黒猫とは発表していなかった。
「犯人はあなただったのです。」
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事件の全貌。
自分より優秀だった高山が捕まり出所したのを知り、高山のPCをハッキングして見張っていた。
高山がアメリカのサーバーにトロイの木馬型ウイルスを保存したの確認し高山が使うのを待つ。
しかし一向に高山が使おうとしないため海外からアクセスしそのウイルスをばら撒いた。
冤罪事件をワザと起こしその弁護をする、自作自演のためだった。
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冤罪はいつまでもなくならない、この社会を変えるために多少の犠牲を伴っても警察に冤罪はいけないと知らしめなければならないと松尾は語る。
「冤罪被害者を作り出してしまったあなたにはもう二度、冤罪被害者を救うことができない」非常に残念です。
悲しそうになだれ込む松尾。
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「乾杯」といつもの居酒屋で飲む2人
無茶しますねと西野が呆れた声で言う。
公園の防犯カメラに松尾は映ってなかった・・・黒猫のことを引き出すための嘘だったのだ。
西野は優しい目で絵麻を見つめ、美味しそうにビールを飲む絵麻の顔で第4話終了。
サイレントヴォイス第4話のあらすじ
2018年10月27日放送
第4話「トロイの落馬」ある日、ネットの掲示板とSNSに次々と大量殺人予告が出る。IPアドレスから警察は差出人を突きとめ数名を逮捕するが全て誤認逮捕と判明する。その後、警察のメンツをかけて逮捕した被疑者・高山(少路勇介)を、美貌の女刑事・楯岡絵麻(栗山千明)が行動心理学で取り調べる。そこで絵麻は、高山が警察の誤認逮捕を引き起こさせたコンピューターウイルスを作ったことは分かるが、殺害予告を行ったかはまだ確信が得られなかった。
そこにテレビなどでも活躍する人権派弁護士・松尾(西村和彦)が現れ高山の冤罪を主張する。誤認逮捕で自白が強要されているというのだ。すぐに被疑者・高山を連れて帰るという。
そこで絵麻は、松尾に取調室で裁判を開こうと持ちかける。その裁判で冤罪が証明されれば警察の不当逮捕と自白強要を認めると約束する。その言葉を聞いた松尾は、もし冤罪の場合にはネット配信にて全国民に対し謝罪しろと要求する。
“嘘を見抜く仕事の絵麻”と“言葉を用いて黒を白にもする弁護士・松尾”が対決する。そして、驚きの真相に至る…。(引用:『サイレント・ヴォイス』公式ウェブサイト)
サイレントヴォイス第4話の感想
西村さんのものすごく嫌な感じの弁護士役が本当にうまいかったです。
絵麻さんに土下座させて笑い転げるシーンなんて本当に松尾弁護士にむかつきました。
月間マイコンユーザーが鍵になるとは予想できませんでした。
やはり弁護士には行動心理学だけでは足りないと思っていたので、秘密の暴露という証拠を手に入れ解決してくれてスッキリしました。
『サイレントヴォイス』第4話を視聴した世間の感想は、
TVerでサイレントヴォイス4話「トロイの落馬」を視聴しました。面白かった!特にエンマ様と西野刑事の掛け合いが益々冴えていて♪そして軽薄な話し方で尋問を始めるエンマ様がどの辺から切り込んでいくのかも。犯人役が毎回癖のある方達なのも楽しみです。
— のりまき (@nokonokomegane) October 27, 2018
サイレントヴォイス4話見た。
現代的な事件だったし冤罪・弁護士の介入もありドラマとして飽きさせない工夫が◎。常に二手三手、先を行った作り。
あと毎度思うのが栗山さんの衣装と飲みっぷりが好こい。— PHENOMENON23 (@ignition1985) October 27, 2018
なんか、白洲くんのコメディ感に磨きがかかってるwこのまま、突っ走って欲しい👏#サイレントヴォイス 4話
— あかり (@wincaster1936) November 3, 2018
サイレントヴォイス第4話の無料動画を視聴する方法は?
『サイレントヴォイス』は、
- 「Paravi(パラビ)」
で、第1話から最終回までフル動画の視聴ができます♪
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まとめ
今回の相手の弁護士も手強いです。
嘘をつくプロ、あえて嘘つくような内容をさけ嘘をつかず話をする。
人権派で戦っている弁護士だけあって筒井さんたちでは全く歯が立たたず、いつもの筒井さんの勢いがなくて残念です。
さすがは絵麻さん、強敵続きですが真実を解き明かす姿が最高に素敵、ビール飲む姿も可愛い。
いつも居酒屋のシーンなんだか、西野さんの絵麻さんを見つめる目が優しかったように思います。
まだまだ2人から目が離せません。
◎前回&次回のネタバレ!
※このページのトップ画像は、『サイレントヴォイス』の公式ウェブサイトから引用させていただきました。