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朝ドラ『エール』第30話（第6週）のネタバレ・あらすじ・感想をまとめてみました♪
今回は2020年5月8日（金）放送の第30話についてです。
自分の人生と家族の幸せとで悩んでいた裕一。そんな中、茂兵衛と八重の会話を聞いてしまう…
それを聞いた裕一は、自分の人生を選び、家を飛び出して行く！？そして東京へ行き、レコード会社と無事に契約を結ぶ！
一方、裕一と音との恋模様にまた新たな発展！？裕一は音と一緒に住むことを決め、二人で新居探し！？
またしても予想を超える展開で、目が離せない朝ドラ『エール』。
詳細をさっそく見ていきましょう！
エール（朝ドラ）30話のネタバレ！【6週目】
東京に行く裕一の背中を押す三郎。
福島から裕一の活躍を祈っています。#朝ドラエール#窪田正孝#唐沢寿明 pic.twitter.com/fFju4LrnrB— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 8, 2020
前回、主人公の古山裕一が頭を抱えるシーンで終わりました。それは、ヒロイン・関内音と幼馴染・村田鉄男に自分の人生を歩んでほしいと言われたからでした。
家族の幸せの為に自分の気持ちを抑えていた裕一。そんな二人の言葉に決意が揺らいでしまったのでした。
今回はそんな裕一が、あることを機に決断するところから始まります。裕一は、叔父・権藤茂兵衛に借りた傘を返しに向かいました。
茂兵衛の家につくと、何やら話し声が聞こえます。それは、茂兵衛とその母・八重のものでした。丁度、裕一について話しているところでした。
八重は裕一の留学が取り消しになったことを嬉しそうに話しています。音楽に対して諦めがつくだろうというのです。
そして、裕一には子どもさえ作ってもらえればそれでいいと、茂兵衛に話していました。それを聞いてしまった裕一…。
傘をその場に落とし、土砂降りの中帰路につきます。裕一は水溜りに転び、雨に濡れながら泣きました。
＊＊
ある朝裕一は、荷物を持って喜多一に帰りました。そして突然、僕はここを出て行きますと皆に言うのです。
そんな裕一の表情は、何かが吹っ切れたようで硬い決意を示していました。自分の部屋で荷物をまとめていると、弟・浩二が止めに入ります。
浩二は、裕一がいなくなったらこの家がどうなるかわかっているのかと問います。しかし裕一はそんな浩二を振り払い、出て行こうとします。
裕一を止めるため、母・まさも駆けつけます。普段は穏便なまさも、この時は違いました。裕一には無理だ、ここにいなさいと強く言います。
それでも裕一の意思は揺らぎません。まさに優しく話します。「母さんは俺の幸せを願って無理だと言ってくれる。
でも音さんは俺の幸せを願って頑張れと言ってくれる。幸せを願ってくれるのは二人とも同じ。それなら俺は音さんに賭ける」と。
そしてまさの横を通り過ぎ、靴を履きます。そんな裕一の行動に、店員達も驚きを隠せません。みんなが驚く中、一店員の及川志津雄は違いました。
裕一に対し、あんたは強欲だ、全部を欲しがるなと怒りをあらわにします。及川は親に売られた経緯があり、裕一が妬ましかったのです。
そんな及川に、裕一は言いました。自分が恵まれていることに気づかせてくれてありがとう、と。そして、それを捨てないと自分の道は歩けないと知ったと言います。
他の職員達に向けても、家を支えてきたことへの感謝を述べ、出て行きました。
＊＊
裕一は駅に向かいました。丁度裕一の父・三郎が駅から戻ってきました。三郎は音を見送ったところで、音が泣いていたと伝えます。
裕一は自分の決意を三郎に話しました。そんな裕一に、三郎は音から預かっていた東京の住所を得渡します。
それを受け取り、三郎に謝る裕一。しかし三郎は、怒ることはせず頑張れよと背中を押します。お前だけは自慢だと伝えました。
申し訳なさそうな裕一の表情に、必ず成功すると励ましの言葉をかけます。そして、早くレコードを聴かせてくれと笑います。
そんな明るい三郎に裕一は家族を捨ててきたと話します。しかし三郎はそれにさえも明るく言い返します。
お前が家族を捨てても、俺はお前を捨てないと。あとのことは任せておけといい、裕一と抱き合います。
裕一は三郎に感謝を伝え、旅立ちました。
＊＊
裕一は東京に着きました。田舎者には慣れない都会の中、音の家を探します。きょろきょろとしながら歩き、ついに…。
音の後姿を見つけ、声をかけます。そして振り向いた音は涙ぐみ、裕一に抱き着きます。そんな音を抱きしめ返し、微笑み合う二人。
音は裕一に一緒に住むかと聞きます。それを聞いた音の姉・吟はそれを許しません。吟は嫁入り前で、裕一と同じ場で寝ることが嫌だったのでした。
＊＊
一方、裕一と音はコロンブスレコードを尋ねました。裕一は、レコード会社の廿日市誉と契約内容について話しています。
年間3500円、月2曲という契約を交わしました。廿日市は所々で「意味、わかる？」と言い、意味深な様子でした。
契約後に廿日市は、秘書・杉山あかねに不満を漏らします。最近雇った新人作曲家・木枯正人か裕一どちらかは一年でクビだというのです。
裕一との契約は日本作曲界の重鎮・小山田耕三からの依頼でした。そのことを杉山に指摘された廿日市は、それなんだよと悩ましい様子でした。
＊＊
一方、裕一と音は新居を探し始めました。なにせ吟が、一緒に住むことを絶対に許してくれないので…。
新居は音がこれから通う、音楽学校の近くにすることにしました。中々いい物件が見つからない中、一軒の喫茶店を見つけます。
喫茶店の名前は“バンブー”。竹取物語に所縁のある二人は、その名前に惹かれました。もちろん、入らずにはいられませんでした。
新居が見つからないと今夜裕一が寝るところがありません。いいところはないかなと零す二人。そんな二人に喫茶店の店主・梶取保と恵が言いました。
裏の家があるよ、と喫茶店の裏にある家を勧めてくれました。そこは広い間取りの一軒家でした。間取りを見て、二人はおはしゃぎです。
ここは寝室、ここは仕事部屋などと妄想を膨らませていきました。そして、一通り見た後二人で縁側に座ります。
家のことや喫茶店のことなど他愛もない話をしています。そして音は裕一に寄りかかります。ずっとこうして居たい…とつぶやきながら。
裕一も共感し、二人は夕日を眺めます。ちょっと予算オーバーですが、新居はここにすることに決めました。
不動産の社員にどうするかと聞かれ、二人は一緒に「はい！」と笑顔で答えて終わります。こうして二人の結婚生活が始まったのでした。
エール（朝ドラ）30話のあらすじ
川俣の教会で、音（二階堂ふみ）と幼なじみの鉄男（中村蒼）から音楽を続けるように心からお願いされた裕一（窪田正孝）は、あらためて自分の音楽の道と家族のために権藤家を継ぐ道との間で思い悩む。権藤家を訪れた裕一は、祖母の八重（三田和代）と茂兵衛（風間杜夫）の話を偶然聞いてしまう。彼らの考えを知って、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づいた裕一はある重大な決断をする。
（引用：NHKプラス）
エール（朝ドラ）３０話の感想
毎度予想を遥かに超える展開のエールですが、やはり今回もそうでした。でも今回は、いい方向に発展してくれたので嬉しいです！
茂兵衛と八重の会話を聞いた裕一を見たときは、ショックだったろうと思いました。しかし、そのあとの裕一は今までとは違いました。
あの、何かを吹っ切り覚悟を決めた表情！今まで見てきた裕一の中で一番勇ましかったです。そしてみんなの反対を押し切り出て行くシーンも泣けましたね。
中でも、まさがあんなに強く裕一に言うなんて、やはりただ事じゃありませんよね。でもそんなまさに言った裕一の言葉、心に響きました…。
それから、今話で一番といっていい程の胸アツなところがありました。駅で描かれる三郎と裕一の親子シーンです。
皆が反対し、冷たい言葉をかける中やはり三郎は優しかったですね。家族を捨てて夢を追い旅立つ我が子に、あんな優しい言葉をかけられますか？
あんなにいい父親どこにもいませんよね…。あのシーンは本当に胸が熱くなり、涙が止まりませんでした。
東京に着いてから音と再会するシーンも、感動的でしたよね。でも感動よりも喜びが勝り、つい「ヨッシャー！」と声を出してしまいました(笑)
今後の二人の恋仲と、裕一の作曲家としての仕事ぶりが気になりますね。
『エール』30話を視聴した世間の感想は、
【あんな家出ではなく……】
福島での新婚生活を経て上京した古関夫妻は、金子の長姉夫妻宅（阿佐ヶ谷）に居候したあと、世田谷の代田に新居を構えます。帝国音楽学校が近いというのがその理由でした。そのころの写真がこちら。モガ感はご本人のほうが強い？ pic.twitter.com/vTZqJKIszC— 辻田 真佐憲＠『古関裕而の昭和史』（文春新書）発売中 (@reichsneet) May 8, 2020
「エール」30話視聴。話の展開は「雑」だな、と思いつつ細部の演技・演出で許してしまう感じ。
それにしても、若いカップルがいくつもの部屋がある借家を即決で借りちゃうというのが、うらやましいというか現実離れしているというか。
— 永岡秀樹☀生前準備デザイナー (@kokoro_yuigon) May 8, 2020
今週のエール
裕一が音との別れを決意した27話と今日の家族との別れを選んだ30話に急展開を感じた
ここを短縮されると裕一の気持ちの変化が唐突に感じ視聴者の感情が置いていかれてしまうので
すごく残念…
やっぱり今日のアバンは昨日の教会のシーンからの続きで見たかった…#エールref_src=twsrc%5Etfw">#朝ドラエール— 刹那(せつな) (@se_tsu_n_aKM) May 8, 2020
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まとめ
今回裕一は、自分の人生を選びました。そしてみんなの反対を押し切り東京の音のもとへ。無事に新居も決まり、レコード会社とも契約を結びました。
果たしてこれから東京での生活はどうなっていくのでしょうか。また、古山家と権藤家はどうなっていくのでしょうか。
ハラハラ・ドキドキ目が離せない展開が続く朝ドラ『エール』。気になる次回は2020年5月11日（月）朝8時から放送です。お楽しみに！