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【ドラマ】アシガール

アシガール(ドラマ)最終回のネタバレ・あらすじ・感想!唯と若君は結婚できたのか?

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ドラマ『アシガール』最終回のネタバレ・あらすじ・感想について、まとめてみました♪

NHKで2017年12月16日に放送され、2020年4月から再放送が決まった『アシガール』最終回(12話)。

敵陣からなんとか抜け出し、羽木家の陣地に戻ってきた唯。

羽木家の家臣たちに若君の無事や敵陣の様子を伝えられましたが、高熱を出して倒れ、黒羽城に連れ戻されました。

唯の活躍もあって戦は終わり、羽木家と高山家は和議を交わすこととなりました。

黒羽城で無事を確認しあった唯と若君。そして、若君は唯へプロポーズをします。

唯を妻として迎えることに家中から猛反対を受けますが、なんとか説得し許しを得ます。

そして、羽木家ではそれぞれの者が新たな道を歩みだし…。

さっそく詳細を見ていきましょう!

 

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アシガール(ドラマ)最終回(12話)のネタバレ

<前回までのあらすじ>

 

速川唯(黒島結菜さん)は走るのが速いことだけがとりえの女子高生です。

 

ひょんなことから、引きこもりの弟・尊(下田翔大さん)が発明したタイムマシーンで戦国時代へタイムスリップしてしまいます。

 

そこで出会った黒羽城城主の羽木忠高の嫡男である羽木九八郎 忠清/若君(健太郎さん)に一目ぼれ。

 

若君を守るため、唯は「名前は唯之助、性別は男性」と自分を偽り、足軽となります。

 

阿湖姫(川栄李奈さん)と勘違いされて捕まった唯を助けにきた若君。

 

しかし、若君が敵陣の城へ来たことを知り、両家では戦が始まろうとしていました。

 

唯は自分の脚力を使って、敵陣の足軽に潜り込み、最短距離で自陣へ合流しようとタイミングを見計らっていました。

 

しかし、若君の兄・成之(松下優也さん)が敵陣の策略で命を狙われていることがわかりました。

 

それを知った唯は、成之が敵陣へ向かってくる様子を見て居てもたってもいられず、敵陣を飛び出して止めに走りだします。

 

羽木家の者が潜んでいたとわかり、唯は敵陣から銃撃され、川の中で倒れこんでしまいました。

 

**

川の中で倒れた唯を、成之たちは自分の陣地まで運んできました。

 

よく見てみれば、唯は腕を撃たれただけだったので、羽木家家老・小林(正名僕蔵さん)が酒を傷口に振りかけ、目を覚まさせました。

 

唯は、敵の陣地に隠れていたときに、成之を呼び出してやってきたところを攻撃して首を取ればこの戦いは終わると聞いたことを天野小平太(はんにゃ・金田哲さん)たちに伝えます。

 

また、若君は無事で大手山から小垣へ向かっていること、山の中に伏兵が3000ほどいることも伝えました。

 

それを聞いた羽木家の者たちは、このまま待ちを貫けばその伏兵たちが攻撃してきてみんなやられてしまうのではと言います。

 

しかし成之はこのまま待っていてほしい、自分がその間に若君を助けにいくと言います。

 

成之を疑っている小平太はそれも作戦か?と言いますが、信じられないなら勝手にしろと言い放ち成之は出ていこうとします。

 

そんな成之に唯は言いました。

 

これまで人を信じてこなかったのは兄上さんのほうでしょ?でも若君は違う、成之と一緒に羽木を守りたいって本当に思っていたよ、と。

 

如古坊(本田大輔さん)も兄上さんのために山の中で高山を見張っていた、気づいていないだけで、たくさん大切なものを持っているのだと。

 

だから、つまらないことで意地を張っていないで、とっとと若君を助けに行ってあげて、と。

小平太は成之を信じ、共に若君を助けに行くことにしました。

 

唯は高熱をだしていたせいで、成之たちが発つ前に倒れこみます。

 

着物を脱がせて看病しろという羽木家の家臣たちに、妻女を呼んでこいと成之は言いました。

 

唯はおなごである、それも若君が命がけで取り戻しに行ったおなごだ。無礼な真似はせんように、と。

 

**

成之と小平太、本隊が山に入ると、伏兵に攻撃され囲まれてしまいます。

 

劣勢かと思われた成之たちでしたが、若君が助けに入ってくれ、なんとかその場を凌ぐことができました。

 

助けに行ったのに逆に助けてもらうことになるとは…と、成之は若君に礼を言います。

 

成之が助けにきてくれたことを知り、とても嬉しそうな若君。

 

そして若君は唯のもとへ駆けつけました。

 

妻女に服を着替えさせられ、薬を飲んで容態は落ち着いているようでした。

 

若君の無事を喜ぶ唯に、一人で山を下るとは、と怒ります。

 

しかし唯は、でもうまくいったでしょと笑っています。

 

若君はそんな唯を大馬鹿者だと言いながらも、抱きしめるのでした。

 

そして唯が目覚めると吉乃(ともさかりえさん)が横に座っていました。

 

わたし生きてたんですね、と安心する唯。

 

しかし反対側には、黒羽城奥御殿を取り仕切る藤尾(山野海さん)と名乗る者が座っていました。

 

吉乃から、まだ戦いが続いていることを聞き、唯は起き上がって家を出ようとします。

 

しかし、藤尾たちに、男の恰好して戦にいくことは許せないと言われ止められてしまいます。

 

こんなところに居て、どう若君を守ればいいのと言い返すと藤尾たちは不思議そうな顔をしています。

 

吉乃は、これまで唯が足軽として若君を守ってきたことを説明してくれましたが、藤尾たちはビックリします。

 

若君は何故こんなあばれ河童のような者をご寵愛なのか・・・と嫌味を言われますが、唯は寵愛という言葉に喜んで飛びついたため、吉乃に窘められました。

 

ひとまず唯は、阿湖姫のもとへ無事を報告しに行くことにしたのでした。

 

**

高山家の陣地では、高山家当主・宗鶴(村田雄浩さん)が体調を崩しながらも、息子である宗熊(加藤諒さん)に、決して和議をしてはならんと説教をしています。

 

「己から屈してはならぬ、真の負けとは命を落とすことではない、己を譲ることだ。」と宗鶴は言います。

 

それを聞いた宗熊は、己を譲らない=和議をするという意思を尊重するということだ、と解釈し、羽木家へ和議を申し出たのでした。

 

**

若君と成之が高山家の陣地へ向かうと、宗熊が待っていました。

 

そして、本当にこちらの城に忍びこんだのは若君だったのですねと感心します。

 

若君は宗鶴の具合を尋ねますが、風邪だから大丈夫だと言います。

 

続けて若君は、自分は今後貴殿と争うつもりはない、攻められれば守るしかないけど、自分から攻めることはないと誓い、酒を交わし、和議が成立しました。

 

阿湖姫を名乗っていたあの姫は無事か?と宗熊は若君に尋ねます。

 

無事を知ると安心し、あの姫から、戦も祝言も人の言いなりになってはダメだと言われて嬉しかったと言うのでした。

 

高山家の陣地を後にした成之は、若君と宗熊の女性の好みが同じとは…と笑います。

 

**

戦が終わったと聞いた唯は、城内を探し回り、部屋で寝そべっている若君を見つけました。

 

若君痩せた?と心配して寝ている若君に近づく唯に、目を覚まします。

 

傷の具合はどうかと聞かれ、忘れてた~と唯は撃たれた腕を振り回しながら言います。

 

唯らしい、と若君は安心しました。

 

そして、敵陣の真っただ中を走らせてしまったと改めて謝る若君に、唯は言いました。

 

若君が気絶から目覚めたとき、私が勝手に敵陣の中へ突っ込んでいったことを知れば、自分を責めると思った、そう考えたら若君のところへ戻りたいと思ったけど、やりきるしかなかった!とにかく若君が無事でよかったと。

 

若君は唯に向き直り、妻になれと言いました。

 

なります!と即答する唯を、いい返事だと言い抱きしめます。

 

そのまま唯は床に倒され、目をつぶりキスをする寸前・・・また邪魔が入りました。

 

羽木家当主・忠高に戦のことを報告しに行かなければならず、若君は行ってしまいました。

 

**

日を改め、若君は唯と結婚の許しを請うために忠高のもとへやってきました。

 

これまで唯が若君や羽木家を何度も救ってきたことを説明しますが、ただの百姓の娘だろうと言い簡単に納得はしない様子です。

 

唯の母親である吉乃は天野家当主の妻であることから、唯は天野の養女だ、と天野家の者がかばってくれたりもするのですが、納得はしません。

 

追い打ちをかけるかのように、若君は唯を正室にしたいと言いました。

 

それを聞いて忠高は驚き、とにかくいったん引き下がれと言い、若君と唯を部屋から追い出してしまいました。

 

若君と唯は落ち込みながらも、若君は忠高の説得を、唯は姫になるための立ち居振る舞いを、お互い頑張ることにしました。

 

忠高が若君と唯の結婚で悩んでいると、天野家隠居の天野茂信(イッセー尾形さん)が、でもこの機会を逃したら若君はいつ結婚するんだろうか…跡継ぎはいつ生まれるんだろうか…と忠高を焦らせます。

 

そして、唯には不思議な力がある、新たなる命を灯しに遠い時代からきた、守り神のような者ではないかと個人的に思っていると言います。

 

若君の意思を尊重して、まずは唯の様子を見て自分で見極めたらどうですか、と提案するのでした。

 

**

忠高が様子を伺いに天野家へやってくると、唯は吉乃に教えられながら読み書きの練習をしています。

 

吉乃の息子たちも、唯を応援し仲睦まじく生活をしていました。

 

そこへ成之と成之の母・久(田中美里さん)が通りかかります。

 

成之は忠高へ、久を城下町に住まわせてもらえませんかとお願いしました。

 

忠高は、許さない。お前の母じゃ、城にて共に暮らせと言いました。

 

そして、一つだけ忠高は2人に話しておきたいことがあると言います。

 

成之が幼い頃に、食事に毒を持ったのは自分ではなく、後継者争いの芽を事前に摘もうと気をまわした者の仕業だった。

 

しかしそれは城から2人を追い出した自分のせいだ、許せ。と言い、頭を下げたのです。

 

全てがうまくいった羽木家、とうとう忠高は、若君と唯の結婚を認めました。

 

唯は妻としての修行が始まります。

歩き方、立ち居振る舞いなど厳しく藤尾に教えられることになりました。

 

如古坊は諸国をめぐるために旅にでると言い城を出ていこうとします。

 

それを見送る成之に、お前の役に立てるようになったら戻ってくると言いました。

 

阿湖姫はいずれ松丸家に戻ると言います。

 

それを聞いた成之は、婚礼もなくなり、1人で父上のもとに帰るのは辛いですねと言い、阿湖姫は顔を袖にうずめてしまいます。

 

たまたま通りがかった唯が、阿湖姫を泣かせたのかと成之を責めますが、阿湖姫は腹を立てただけだから、と唯をなだめてくれます。

 

成之は、どうせ恥をかくなら、次の春まで待ったらいかがでしょう?桜の木が咲いたら、みんなで花見をしませんか、と阿湖姫に言います。

 

それを聞いた姫は泣いてしまったので成之は焦りますが、その言葉が嬉しくて泣いたのでした。

 

唯は、作法の稽古を逃げことを吉乃に叱られていました。

 

若君の正室になればずっと若君をそばで守れるということ、それこそ唯の一番願っていたことじゃないのか?と吉乃は言います。

 

それを聞いた唯は、若君を木の陰に隠れて待ち伏せしました。

 

若君が通りがかり、姫はなにをしているのだ?と聞きます。

 

すると唯は、どうしても聞いてほしいことがあると言うのです。

 

結婚したら立派な奥方になるように勉強するし、おとなしくするし、色々束ねたりもしますけど、戦の時は一緒に行きますから。

 

結婚に浮かれてウッカリしてたけど、一番の願いは若君の命を守ること。

 

結婚するのと、守るのと、どっちかひとつっていうなら、奥方になったら戦はダメって言われるなら、わたし結婚という形にはこだわらない。

 

そう言い終わった唯は、泣いてしまいます。

 

その涙を拭いてくれる若君は、心得た、許す。なれば私は二度と戦をしないよう力を尽くすまでだ。お前を戦場に出すことのないように。と答えてくれました。

 

これからは若君が唯を守ると誓ってくれたのでした。

 

**

若君は、唯が川に捨てたはずのタイムマシーン(短剣)を吉乃に手渡しました。

 

そして大切に保管していくように言いました。

 

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アシガール(ドラマ)最終回のあらすじ

 最終回「若君といつまでも!」

高山の銃撃の中を走り抜けて撃たれた唯(黒島結菜)。成之(松下優也)らに若君・忠清(健太郎)の行方を告げると倒れてしまう。成之は足軽の唯之助が、実は忠清の最愛の女性・唯であると語り、一同は仰天する。救いにきた成之とともに、忠清は高山と戦う。勝利を収めたものの、これ以上戦を続けたくないと、忠清は宗熊(加藤諒)と和議を結ぶ。戻ってきた忠清と唯はようやく再会。幸せの絶頂に登りつめた唯だが…。一方、忠清との結婚がなくなり、去ろうとする阿湖(川栄李奈)に成之が…。

(引用:『アシガール』公式ウェブサイト 

 

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アシガール(ドラマ)最終回の感想

 とにかく撃たれた唯が命に別状がなくて本当によかったですね!

そして、成之も本当に心から改心したようで安心しました。

唯の言葉は一つ一つ心に刺さるというか、人の心を動かす力を持っているんだなと改めて実感しました。

そして成之が助けにきたことを知った若君は本当にうれしそうでしたね。

唯を助けに高山家の城に乗り込む前、若君と成之は喧嘩していましたから、それも相まって嬉しかったのだと思います。

兄弟が背を合わせて敵と戦うシーンは感動でした~!!

敵軍であった高山家も、結果的には和議を受け入れてくれて本当によかったです。

宗熊が宗鶴の言葉を違う意味で受け取ったときには、宗鶴は焦ったでしょうね。笑

心の底からちがーう!!と叫んでいたような気がしました。

宗熊役を演じているのが加藤諒さんですので、なんとなく場の空気が和む気がしますよね。

そして、若君と宗熊の好みのタイプが一緒だと笑う成之も、本当に表情が柔らかくなっていてすべてがいい方向に行きましたね。

唯一、阿湖姫だけがとてもかわいそうですが、なんとなく成之といいカップルになるのでは?と思いました。

成之は一言多いですが、根本的には優しいですからね~。

そう思って調べてみたら、どうやら原作漫画では成之と阿湖姫が恋仲になっているんだとか。

そのうちドラマで続編なんかが放送されれば、そのあたりも見られるのかなと勝手に期待しています。

唯が正室になることになり、きっと奥御殿では色々と問題が起きそうですが(イジメとか…大奥のイメージですよね)、唯ならきっとそんな状況も乗り越えていけるのではないかと思っています。

だって、若君が戦にでるときは一緒に行く、っていう強い女性ですからね。

そしてラストのシーンで、タイムマシーンがまだ残っていたことに驚きました。

1回分はタイムマシーン使えますから、いざというとき使わせようとしているのでしょうか…。

唯は二度と現代に帰らない覚悟で戦国時代へ戻ってきたわけですし、本作はこれで終了してしまいましたが、その先が気になりますね。

『アシガール』最終回を視聴した世間の感想は、

 

 

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まとめ

アシガール第12話・最終回についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

唯と若君はとうとう結ばれ、羽木家も幸せなムードでドラマが終了しましたね。

アシガール全編を通して、唯の「若君を守る」という揺るがない意思が、色々な人の心を動かして進んできた物語だったなと思います。

走ることしかとりえがない、と最初は言っていましたが、本当は強くてかっこいい女の子なんですよね。

戦国時代で若君と幸せに天寿を全うしてほしいなと心から思います。

そして、個人的には続編を期待したいです!

※この記事のトップ画像は、NHK公式ウェブサイト『アシガール』から引用させていただきました。

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